個人的、エース、4番の定義です。
主観で構成されていますので、私が、こう思うの世界です。
アナログチックですが、その投手が投げて負けても、ファンが納得してくれるような投手と見ています。
四番にも通じますが、
松井が抑えられちゃ、しょうがない。
(筒香が抑えられちゃ、しょうがない)
前田に関しては2013年、2014年、広島系のプログをみていますと、そこまでの信頼感なく、調子が悪いを理由(右ひじの状態良くなく、それを庇うような投げ方になっていましたのでバランス崩していました)に言い訳するな的な意見が多かったと感じています。
勿論、酷な事を言っていると、そう書いていた広島系のプログ自身も言っていましたが、チームを勝たせるのがエースとの事でした。
前田は、こうあって欲しい。
ファンの、そういった願望に答え続ける事で、いつしか選手はヒーローになります。
そして、その先に、
例え、勝てなくてもの領域があると思っています。
ヒーローのような方に勝った以上、相手を褒めるんです。
普段ガンバっていたウルトラマンが負けた時、そのウルトラマンを責めるというより、ゼットンつえぇーー的な・・・
っと主観で考えています。
ロベルト・バッジョが、アメリカW杯で、PKを外しましたが、
バッジョぉーーーーんって感じで、ともに涙すると言いますか、
引退した澤が、大事な場面で外しても、過度に批判されないと思いますが、
ある領域に達すると、
打てない、決められないと単純に批判するのでなく、
どうして、打てなかった、決められなかったへと思考の軸点(why?が軸になります)がズレて行くと思っています。
この辺、巨人の四番・松井もでしたが、実績や、打ってくれた記憶で、独特の空気感と言いますか、球場が期待感をもってみてくれます。
彼なら、やってくる、例えやってくれなくても、それはしょうがなかった。
まで、信頼が進むと、妙な空気感をまとい始めると感じています。
広島の黒田が、その成績(勝敗、貯金)の割にエースと目される(そう感じる)のも、ファンの信頼感、期待感が、そうさせるんでしょうね。
貯金の作れない黒田についての雑感
っと、
昨年の今頃、記事を書きましたが、
その予想通り(根拠のない予想)、貯金+3。
それでも黒田は黒田なんですよね。
(2015年黒田を評価しますと、潰れ役していた可能性もあります。中日谷繁とか、そういう配球をカード初戦のエース級に求める事がありましたが、どうだったんですかね。)
2015年、広島の前田の領域は、
その勝たせなくても、ファンが納得できるの領域に達しつつあったと感じています。
終盤、チームが元気なかった時に、孤軍奮闘、打撃でも活躍したのにはびっくりしましたが、そう言うやってくれた信頼の積み重ねの結果、前田ならしょうがないになるんですよね。
ヒーローです。
勝たなくてはいけない試合に勝ち続ける事で、その種の、前田がやられたんじゃ、しょうがないになるのかもしれません。
チームを、これ以上なく引っ張っていると感じている人に対し、ある時期からファンは結果を求めなくなりますが(結果が出ている前提で、相手を褒める方になるのでしょうか?)、
そんな感じでしょうか?
巨人松井が、得点機で凡退、敗因の原因になったとしても、それを責めるファン少なかったと感じます。
それは、その悔しさを、その経験を松井は晴らしてくれる、もしくわ、ベストを尽くした結果?
最後、上手く表現仕切れてないですが、信頼というコトバで良いんですかね。
そんな万人の信頼感、期待感を受けれる選手が、エースであり、4番と定義しています。
松井の場合、敗因の原因以上に、勝因となった場面が多く、そう言った記憶を塗りつぶしてくれます。
時に納得いく負け方を模索する瞬間がありますが、
(勿論、勝ちにいっていますが)
あいつが打たれた、打てなかったんじゃ、しょうがない。
この妙な相矛盾する感情。
悔しんだけど、しょうがない的な空気感。
そう言う風にみられる選手が多くなるとチームは強くなります。
横浜の場合、
山崎と、筒香が、そう言う領域に達しつつありますかね。
筒香の空気感は、強打者のソレになりつつあると思っています。
本当に、筒香は凄いと言うか、試合の終盤に打ちこんじゃいますからね。
毛色違いますが、番長も、それに近い感じでしょうか?
この方は、先発して投げるのをみれるだけでも嬉しいです。
横浜のエースです。
力が劣っていても、過去の実績や、人柄、人徳で、精神的支柱としてのエースと目される選手居ますが、
これ、