梶谷、攻撃的2番が機能し易い理由と、その考え方について雑感
の補完記事の位置づけです。
先の記事は向いているという意味で梶谷を、そして、その実績(ランナー、一塁実績)を記述しています。
一方、
2番強攻が向かないと思われる打者についてですが、
右
左との比較で併殺になりやすいです
足が遅い
左でも足が遅いと併殺になり易いです。
右打ちの技術のない右
1、2塁間が空いても有効に生かせません
配球が読めない打者、経験の浅い打者
1、2塁間が空きますので、それに応じた配球をバッテリーも行います。
その状況を活かせるか、活かせないかは、その選手の技術によります。
選手特性上、二番より、一番の方が合う選手
立岡のように内野安打が多い打者の場合、ランナーが二塁で封殺される可能性があります。
結果、その特性を潰し兼ねません。
一番で使った方が、より、その特性が活きやすいです。
一塁手のゾーン守備は、
ランナーが一塁にいると数字が下がるそうです。(守備範囲が狭くなる)
重心が一塁よりに寄っているので、守備範囲が狭くなるのではないかという見解でしたが(デルタ)、その影響もあり年度相関が見えにくいポジションでもあるそうです。
ランナー、一塁というのはチャンスになり易いです。
同様に、二塁も、かなり影響を受けるようで、そう言う観点からも条件の揃った打者による強攻策、良いと思っています。
闇雲に強攻(強攻するのが目的でなく、勝つのが目的)しても、現実に敗れますので、まずは、その裏付けのありやなしやを大事にして欲しいです。