注目は2、3番、横浜打順選考について雑感

広島さんでいうエルドレッド阪神さんで言うゴメス、以下、バレンティンビシエドに相当するロペスが長期離脱(2か月ぐらい?)する横浜です。

にも関わらず、未だ、それなりに戦えそうに感じるのは4月を乗り切ったから何でしょうか?

あの時とは回りの選手が違います。

完成はしていませんが、それなりの形を、チームを監督も作りつつあります。

そうは言っても打順が悩ましいです。

打順をほぼ固定出来る広島さんが羨ましく感じます。

羨んでもしょうがないですが、そこは明確な差として存在していますし、ガンバって欲しいと思っています。

で、考えたのですが、これが難しい。

各選手の状態を、つらつら書いていますが、

倉本は序盤の活躍もあり、相手の警戒度が一段高くなっています。

結果、かなりタフな戦いを強いられています。

そのバッティングフォーム特性上、現在、引っ張る(長打を狙い難い状態)ことが出来ていません。

粘り強く相手と対していますが、過大な負担は与えたくない状態です。

一時、2、3、5番も試していましたが、6番に落ち着きそうです。

右方向(引っ張り)の打球が出始めたら、打順を変えて来るかもですが、今は6番でしょうか?

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期待の高い若手外野手三人に関しては、楽な場面で打たせたいようです。

桑原、2番の可能性も探っていましたが、考え込んじゃうようです。

(チームバッティングをしようか、どうしようか悩む)

乙坂2番でも構わないかもですが、流石に2番だけにはラミレス監督もケースバッティングを求めたいようで、2番に関しては様々な選手が試されています。

マインドゲームを仕掛けやすい打順でもあります(投手の心攻める)。

いろいろ本当は動きたいハズなんですよね。

競争枠としてフリーな気持ちで打ち易い7番が外野若手三人の主戦場になりそうです。(理想は1番)

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注目のロマックについてボチボチ起用して行くとは思いますが、状況を見ながらになりそうです。

優先順位の高い起用をしているようには感じないです。

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梶谷は、ともかく復調を優先させる事になると思います。(考え込ませない打順)

起用法が、若手外野三人さんと重なる部分もありますが、調子が戻るまでは1番になりそうです。

戻れば、ロペスが帰ってくるまでは3番固定が理想です。

そして、存外座りが良いのが下園3番です。

経験があるので、最低限の戦いをしてくれるですよね。

代打の切り札でも起用したいですが、悩み処です。

下園が居る影響で、相手も下園を警戒し、左の代打陣が成績を出し易い面もあると感じています。

宮崎は、見てて、ここが弱点って所がないです。

相手チームも彼を抑えようと考えると、苦労しそうです。

5番強化しませんと、4番筒香(←勝負してくれてないです)を歩かされちゃいますので、宮崎は5番固定になると予想してはいます。

以上を踏まえて打順選考。

ケース1 下園を一塁で起用

2番が難しいです。起用例ありますが、試行錯誤感を覚えます。

1番 梶谷(中堅)

2番 エリアン(三塁)←バント失敗 打順変更 上手く見えませんでした

3番 下園(一塁)

4番 筒香(左翼)

5番 宮崎(二塁)

6番 倉本(遊撃)

7番 右翼(若手)

8番 戸柱(捕手)

ケース2 下園を右翼で起用

これ特別なケースだけでしょうか?

若手三人を上手く競わせたいハズですので。

1番 梶谷

2番 石川(二塁)

3番 下園(右翼)

4番 筒香

5番 宮崎(一塁)

6番 倉本

7番 エリアン

8番 戸柱

2番適正の高い石川が入りますので安定感は覚えます。

ケース3 ロマック一塁

ロマックを先発起用する場合、左腕が前提にあります。

まずは7番になると思いますが、3番の位置が・・

2番、桑原も実績上、座りが良くないですし、3番エリアンも、ちょっと。

ロマックが3番を打てるぐらいの打棒を示さないと1塁ロマック先発の場面は見れそうもないです。

実際、横浜ホームでも先発実績ないです。

1番 梶谷(中堅)

2番 エリアン(三塁)

3番 桑原(右翼)

4番 筒香(左翼)

5番 宮崎(二塁)

6番 倉本(遊撃)

7番 ロマック(一塁)

8番 戸柱(捕手)

ケース4 ロマック右翼

左腕先発が予想される場合ですので、石川、下園を起用し難いです。

一塁宮崎として、二塁にエリアン、三塁白崎とか、あり得ますが、どちらにしろロマックが打たない(未だ、そこまでの本格化感はないです。その手前)と難しそうです。

1番 梶谷

2番 白崎(三塁)

3番 エリアン(二塁)

4番 筒香(左翼)

5番 宮崎(一塁)

6番 倉本

7番 ロマック(右翼)

8番 戸柱

右腕先発時、ケース2はあり得そうですが、勝負手のような感じになりますでしょうか?

若手外野三人の足と勢いは捨てがたいです。

以前、記事でも書きましたが、ロマックは、それなりに打たないと先発起用はなさそうです。

右腕先発時

1番 梶谷

2番 石川

3番 乙坂

4番 筒香

5番 宮崎(一塁)

6番 倉本

7番 エリアン

8番 戸柱

この記事自体、書いたのは日曜なのですが、6/14の日ハム戦が、この打順でした。

結局、2,3番なんですよね。

筒香の前に、如何に上手くチャンスを作るかなのですが。。。これがなかなか。

ペナントも佳境ですし、マークが厳しくなる事を考えますと、

7番あたりで乙坂を起用したいのですが、3番エリアンもちょっと。

乙坂の場合、合うか、合わないかなんです。

若手三人の外野手の中では、一番、粗密が激しいかもですね。

調子が良い、悪いという話でなく、文字通り無抵抗になってしまいます。

なので、7番で起用したいタイプの打者なのですが、3番不在。

そして、

ずらり、左が並ぶわけですが、悩ましいですね。

中日福のような投手をぶつけられると、苦しそうです。

宮崎代打と言う切り札もありませんし、かなりツラいです。

左腕先発時

1番 梶谷

2番 白崎(三塁)

3番 桑原

4番 筒香

5番 宮崎(一塁)

6番 倉本

7番 エリアン(二塁) 

8番 戸柱

頭がイタイです。

何か、こう座りの悪い打線です。

こうしてみますと、

エリアンを2番で固定できれば、かなり打順を固定出来るですよね。

もしくわ3番。

2、3番が肝になりそうです。考えていて疲れて来ました。

まずは、梶谷の復調。

これが最優先事項になりそうです。

最悪なメンタルからは抜け出たようですが、もう少しですかね。

梶谷の調子が戻れば、3番梶谷で、1番には若手外野手。

2番 エリアンもしくわ、石川なんて言うのが理想だと思いますが、

理想

1番 乙坂、関根、桑原 (右翼)

2番 石川・エリアン・白崎

3番 梶谷

4番 筒香

5番 宮崎

6番 倉本

7番 エリアン・石川・白崎

8番 戸柱

個人的には、早く、こうなって欲しいです。

暫く、試行錯誤が続きそうです。

エリアンの二塁守備の状況次第ですが、白崎もアリですね。

技術はあります。

右打ち、上手いですよね。

比較でバントも出来きる方です。

バント苦手な打者は、技術ない場合が多いと思っています。(打球コントロールが苦手)

阿部も上手いですが、落合も上手でした。

白崎の評価、

皆様の評判、悪そうですが、2番としての目はあるような気がしています。

監督が、日替わりで2番を変えるのは、座りが良くないからとみています。

特に石川を使い難い場合、2番が難しくなりますね。

白崎の場合、かかと体重さえ直れば、オープン戦のような感じで打てそうにも思えてます。

倉本とのオープン戦時で、その軌跡が逆転してしまいましたが、面白いもんです。

今は、行ったり来たりしている感じです。(安定してない)

安定すれば、この人を3番で起用しても良いぐらいのポテンシャルあるので、その可能性を探る意味で、出場させて欲しいとは思っています。

白崎も2軍では、やることないです。

その不安定ぶりから、宮崎のような確信をもってでは語れませんが技術は確かです。

その前提はエリアンが二塁で起用できるか?です。(もう、実戦で試しています。気が早いというか。。。 ワンテンポ早いです。ロマック起用も同じ観点かもです。選択肢を広げたいようですね。)

そうしますと、石川と白崎を交互に起用できる目が出て来ます。

これ、後半戦に活きてくるハズですので、そうなって欲しいです。

何となくですが、

監督も私に近い考えをもっているのではないかと感じています。

今の打線構成ですと、

3番倉本、4番筒香、5番宮崎、6番、7番えりあん、若手順不同なんて、打線になりそうですね。

筒香の前を打つのって、

場合によると結構なプレッシャーなので、気持ちの強い選手(その意味で乙坂は最適かもですが)が良いわけです。

倉本、3番もあり得る状況です。

(もう試していますが)