啓蒙記事です。
知識の基は、
此方サイト情報です。
基本的に紹介記事に近く、添付のサイトさんに有益な情報(MLBが元)が多々あります。
是非に参考にして欲しいと思い記事を書いています。
ダルビッシュ IN MLB
若年層を指導する指導者には読んで貰いたいです。
状況、あまりに良くないです。
酷過ぎると言いますか、予備軍が多々います。
日本の指導者のレベルが一時代古く感じるのは、肘を痛めたのにも関わらず、前田の投球フォームを怪我しないと褒め称える事で感じます。
ネット情報をみますと、皆さん、そう指摘しますが
残念ながら、前田のファームは、
究極の投球フォームについて考える
(ESPNの記事より引用)
トミー・ジョン手術(尺側(内側)側副靭帯再建術)が必要となる投球フォーム、逆W
前田も、ストラスバーグほどでないにしても、逆Wです。
そして、layback。
2015/07/31 広島カープ 前田健太 投球フォーム スローモーション
動画20秒で、前田の腕がしなっています。
バットや、ゴルフじゃあるまいし、止めて欲しいと、以前の記事でも書きましたが、難しいもんですね。
日本の野球指導者は、前田健太を褒め称えますが(肘を痛め、我慢して投げ続けていたのですが知らないのでしょうか?)、日米で、その知識の違いを覚えざるおえないです。
勿論、アメリカもストラスバーグのような例がありますので、最近と言えば、最近なのですが、
もう少し、選手の体に気を使って欲しいと感じます。
黒田も、残念ながらLAYBACKなのですが(日本人投手のほとんどが胸を前に出し、腕をしなるように投げるので、しょうがないのですが)
黒田と、前田ではテイクバックが違います。
日本人先発大リーガーでは黒田投手だけなぜ怪我をしなかったのか?
(上手くリンクできなかったので、こちらからhttp://strikeout11.seesaa.net/article/423237357.html)
にて、黒田の肘が円を描くようなテイクバックしていますが、
これが前田等、最近の投手ですと、なってなく、
主要日本人投手のほとんどが窮屈なテイクバックとなっています。
記事抜粋ですが、
怪我をしないで、速い球を投げるポイント
昔の投手が行っていたように、体幹部は最初から、緩やかに横回転、縦回転を行う。(回転慣性を与える)
その結果、体幹部だけでなく、投球側の腕にも運動量が与えられる。体幹部はホームプレート方向に平行移動するのではなく、いかに速く倒れるかが重要です(縦回転)。グラブ側の脚を高く上げたときに背中がキャッチャーから見えるようにする(横回転)。
腕は振らない
腕は振らなくても、テイクバックの腕の位置がよければ、肩関節がホームプレートに向けてスムースに加速するだけで、腕は速く回転します。腕を振る意識があると、肩、肘の関節に力が入り、肘の関節が伸びようとする動作を妨げてしまうので、肩関節を急速に外旋させるトルクが働き、肩関節にも肘の内側側副靭帯にも大きなストレスがかかってしまいます。
前足を着地してからは、投球側の肩関節が地面に垂直な平面内を縦回転することを意識する。
その後、肩関節は水平に回転しても安全です。前足の着地から少し時間が経つと、投球側の肘関節の曲がりが小さくなるからです。肩の縦回転で肩が腕を引っ張るので、前腕がレイバックするよりも先に、肘関節が伸びて行きます。
個人的に日本の指導で気になるのは、
肘を高く上げろ(トップ位置)、胸を張れ(弓形)ですが、これ体には良くないです。
また、腕をふれも、腕自体は速く振れている方が良いのですが、その力は腕でなく別の力(早い球を投げるポイント参照)を強く意識して欲しいです。
黒田を例にするなら、テイクバックで、円を描くだけでも、負担軽減になるハズですので、考慮して欲しいです。