夏場に失速する中日ついて考察

3年連続、夏場に失速。

同じことを繰り返す谷繁に怒っているようです。

同種の意見が、様々な所で散見されています。

そこで、過去を振り返ってみました。

2014年

和田骨折を切っ掛けに失速して居ます。

当時の記事で攻撃力30%ダウンと評して居ますが、このインパクト。

横浜で言うなら筒香が欠けるような衝撃でした。

その前年、交流戦のDHで谷繁を使わざる終えなかった球団です。

代替選手不在でした。

有望な選手層が枯渇(福田を捕手にコンバートするなどして混乱しています)したからこその谷繁のDH起用です。

この和田離脱=失速の反省に基づき、3人目としてナニータを翌年、補強してくれましたが・・・

彼、長打力がないですよね。

安打は打ってくれますが、欲しいのは長打力なわけです。(決めてくれる選手)

月別でいいますと、8月に7勝20敗を喫し、優勝戦線から脱落して居ます。

確かに夏場に失速して居ますが、これ采配で、どうにかなるんですかね。

対策は選手層を厚くして、その衝撃を和らげることしか思いつかないです。

それでも、

この年は、阪神の外国人(メッセンジャー、ゴメス、マートン、呉)ぐらいの選手が複数名、居れば余裕でAクラスでした。

ですので、和田離脱するまで食らいついていたんですよね。

高木監督の2013年もでしたが、Aクラスには入れるだけの戦力がありました。

原巨人も、谷繁中日を意識しマークして潰しに来てましたが、

そう言う位置づけに、あったのが2014年の中日でした。

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そもそも、

先発が、あれほど手薄(中日の二軍が壊れた影響)な状態で中田をFA流出させ、二遊間の層が薄い状態で井端を流出させていましたが、なんか勿体なかったですね。

そんな状況にも関わらず、谷繁も、この年だけは強く優勝を意識して戦っていたように思えましたが、残念な結果に終わっています。

2014年8月

データでみた中日、現状分析

また、当時、書いた記事に、

>この状況を招いているのは間違いなく先発なので、立て直すには先発でしょうね。

っと、

コメント頂きましたが、

仰る通り、投打にわたり深刻な伸び悩みを、当時の中日は経験しています。

だから2015年も育成で投手を5人も補強しているわけですね。

本指名も含め8名です。

彼らが、いつモノになるかはわかりませんが、手薄感を覚えているのは事実なんでしょう。

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2015年

8月は月別で最も成績が良かったです。

14勝12敗と勝ち越しています。

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最下位だけは嫌だったようで、育成中心の、勝つ気のない起用を止め、当月より勝ちに行っています。

象徴的なのは福田の起用の質が変わった事でしょうか?

最も、福田を分の悪い右腕相手にも先発起用し続けた事で、今年の躍進があった部分もある為、その我慢の起用を否定する気はないのですが・・・

7月の先発は面白かったです。

ぽろぽろ失策しまくりましたが(荒木、森野が不在の内野陣、横浜のような脆さを見せる事があります。突然、ばたばたし始めるですよね。経験ないのでしょうがないのですが・・・)、我慢の起用が花開くは、いつの事だか・・・

2016年

選手層が薄く、世代交代優先で補強もしてくれない球団です。

今年も、戦力を低下させてしまいました。

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次世代を担う選手がボチボチあらわれ始めましたが、

一軍での顔ぶれ見て分かります通り、勢いを感じさせるメンバーとはなっていません。

若手が非常に少ないです。

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二軍、投手成績をみている範囲では、

昨年あたりに、ようやっと正常化したようですが、かなり長期間にわたり停滞していたのは事実です。

勝つための組織を作るのに三年かかると就任会見で語っていた落合GMですが、

その言葉通り、戦力が一軍に供給されませんでした。

満足なバックアッパーもなくシーズンを戦い続けられるほど、甘くはないのですが、当然の帰結で弱くなり始めています。

高橋周平が居ればとも、思いますが・・・

今の戦力で、勝てるほど甘くないと感じます。

因みに、

今年、

中日が変調を来したのは、二塁荒木が変調を来して以降です。

守備で、堂上以上に縦横無尽に活躍し、ゾーン評価で菊池、山田以上の評価を出していましたが、

そのゾーン評価が下がるに従い、打撃成績も低下させ、スタメンから外れてしまいました。

一時、URZで+10点(防いだ)だったのが、-5(多く与えた)ぐらいになり、今は+1なので調子は戻って来てそうですが、

2番に荒木(状態が良い事が前提ですが)が居るか、居ないかで守備は勿論の事、打撃でも違い過ぎます。

二塁、二番の後継者が不在なわけですが、横浜も、ずっと二塁を固定出来ていませんでしたし、巨人も苦戦している分野です。

出来て当然と言う分野ではないのですが、

結果論で言いますと、居ないわけです。

そもそもで言うなら2013年のレギュラー二塁手は森野だったわけで、誰も居ないですよね。

荒木の状態が戻ることで、攻守で状態が改善される可能性を覚えてますが、代りの選手が弱いと言うのは将来にとって禍根以外の何物でもなく、何とも言えない部分があります。

一時、周平二塁という話も聞きましたが、混沌としていますね。

(二軍、三塁の守備の状況をみますと未だ状態は悪いようです。

打撃は流石な成績。

一方で、一軍成績に影響が大きい三振 PA/kが3.3打席に一回もあるので、もう少し時間かかりそうには感じます。)

結果論で語るのは簡単ですが、何事も原因があるわけです。

その原因に対する考察が大事です。

その原因をみますと、

選手層 

選手層以前に先発陣 今年も、WARで2年連続リーグ最下位を記録しそうな状況。

捕手  

*ヤクルト中村を例にするなら300試合程度かかります。時間が、ともかく必要な分野です。捕手防御率で2015年、2016年と広島石原が、その差を見せつけていますが、時間かかります。

レギュラー野手には軸として、

福田、堂上(ショートストップとしてリーグNo.1の数字を叩きだしています)、周平と、希望を覚えるメンバーとなっていますが、

それを支える選手層が薄く感じます。

代走、代打、代りに出る選手。

1.5軍層が厚い事で、選択肢が増え、夏場の失速もし難くなりますが、そういう状況になっていません。

中日、威勢のいい若手が二軍で見当たらない原因について

非常に厳しい状況です。

個人的に谷繁は、今の成績不振の責任をとり監督を引責辞任すべきと思い始めています。

ネットを見ていますと、引責辞任を求める声が日増しに高まって来ていると感じてます。

新規一転、新たな体制で、やり直した方がいいかもですね。