飯塚、高城、素晴らしかったです。他、雑感

昨日、登板した飯塚良かったです。

高城も良かった。

 

 

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左打者にカットボールを上手く使ってました。

 

 習得したばかりの「バックドア」で、扉を開ける。

 

は、記者の認識間違いです。

バックドアカットボールの使い方です。

習得したではないです。

 

要は配球です。

覚えたでなく、より効果的にバックドアを使った。

それが妥当な表現になります。

 

如何にストレートと勘違いさせるか?

えっ、どっちよって事です。

曲がる、曲がらないと、悩まさせる事で相手を翻弄します。

 

そこに落ちる、遅い、早いがあると相手はキャーとなります。

菅野が、それに近いですが引き出しが多いとは、そう言う投手に多いです。

 

結果、戸惑い打てなくなります。

 

このカットボール、昨年は全体の25%弱投げています。

これをカウント球で飯塚・戸柱は使っていました。

これが昨年は機能しませんでした。

 被打率.407と苦戦しています。

 

変化が少ないですもんね。

昨年のカットボールの空振り率、4.67%。

変化球としては低くかったです。

 

阪神のマテオとかスライダー表示ですがカットに近く(元ヤンキースのリベラ系統)、配球の70%がカット(っと思っています)。

空振り率が20%ほどあります。

 

飯塚のカットはヤスアキのツーシムのような必殺系でなく味付け次第です。

 

飯塚、配球次第で行けそうです。

昨年も、そう書きましたが飯塚自身がより成長したので期待度が上っています。

 

高城、面白いです。

配球に関しては旬な捕手になり始めています。

因みに配球に万能は求めないで下さいね。

 

投手のレベルが、あるレベルに達してないと無理です。

投手私を高城がリードをして抑えられるかと言うと無理です。

その意味で配球には限界があります。

 

あるレベルに達し、あるレベル以下ですと配球は重要となります。

 

サファテのような投手はストレートの力押しで良く配球不問になりますが飯塚クラスだと配球が映えますね。

 

京山だと、さらに目立ちます。

 

監督からはスライダー(カットでないです)を上手く使って欲しいとリクエスト出ていたようです。

(流石、ラミレスと思いました。実は監督、配球詳しいんですよね。その通りですと私が言うのも変ですが。相手に回すと嫌な打者でした。頭の良い打者と皆さん口を揃えて評価していましたが、その理由は配球、バッテリー心理です。その逆をしているだけです。)

 

前回登板時以上に良い出来でした。

 

右に対し上手く使ってましたね。

昨年はスライダー、2.5%ほどしか使っていませんでした。

スライダー(遅い変化が大きい)とカット(早い変化が少ない)を上手く組み合わせることで相手を翻弄できます。

 

そこにフォークがありますので 相手も早いカウントで勝負していきます。

対応としてポイントを近くにおいて打つ事なんですがストレートが、あるレベルにまで来ていて差し込まれ易い。

 

詰まり易い。

合格ですね。

昨年との比較で引き出しが増えました。

 

省エネ投法で球数も少なく最後、余裕過ぎて交代予定の6回にギアを上げていました。

そこで146キロを飯塚は投げています。

 

飯塚の球質で146キロ。

十分です。

150キロ、150キロとデジタル表示に我々、振り回され易いですが150キロでも威力ないストレートってありまして、あれ結構、いい加減です。

 

昨日だけで言いますと土曜に登板した開幕投手の石田より良かったです。

 

石田の場合、なぜか?途中からチェンジアップを使わずスライダーとストレートだけで組み立てていまして、

無失点に抑えたとは言え非常に重苦しい配球となっていました。

良く試合を作ったレベル、嶺井凄いと思いました。この人も成長しています。悪いなりに試合を作るケースが増えて来ています。

 

球数が多く(ならざる終えない)、尻下がり気味の投球内容でしたが飯塚の、それは尻上がり。

 

楽しみな右になりそうです。

未だ、未だと思う部分もありますが良い感じに成長していますね。

 

高城、何処かにトレード出してくれないかなぁ。

中継ぎ手薄ですし二軍で使うなら出して欲しいです。

 

今が伸び時なので本当に勿体ない。

課題の打撃が伸びれば24歳という年齢もあり主戦捕手最有力です。

なんですが、

ラミレスは配球を評価しないのでダメかもしれない。

 

捕手の配球面での成長を期待はしているようですが今年、勝負の年なんですよね。

 

最悪、2016年と同様、サイン出してっと考えている節がありますので打撃優先で起用されると今の所、予想しています。

 

それでも、もしかして開幕に残りそうという使われ方を高城はされています。

厳しい競争ですが頑張って欲しいです。

 

 尚、飯塚、配球次第な部分も覚えますが(組み立て重要です。)今永らが戻ってもローテション回れそうな感じでした。

 

ウィーランド、今永、石田、濱口、井納、東、飯塚っと、

7人も横浜にはローテションを期待できる投手達が居ます。

 

そこに熊原、京山っといるわけですね。

 

お助けキャラでバリオスも居ます。

未だ良く確認してないので評価保留しています。

SB⇒BCリーグ経由という経歴を考えますと凄い良いわけでなく使い方次第な投手とみています。

配球観て面白いと感じる投手と予想できますので、

早くみたいですね。

 

後は、中継ぎだけです。

 

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昨日の試合、三上を右のワンポイントして起用していました。

先日、書いた記事でムーヴィングファストボールの状態が上らない三上では左に分が悪いと書きました。

状態が上るまで昨年と同様な使われ方になりそうです。

7回を左の誰かとシェアし右中心に起用するわけですね。

 

ムーヴィングファストボールの状態が良ければセットアッパーないしミドルセットアッパーの第一候補となります。

 

ですが現状は一回を任せきれない。

必然的に質より量な起用になります。

人数が必要です。

野手を削って投手を増やす必要が出て来そうですね。

 

高城開幕二軍?それとも、監督も難しい判断をする事になりそうです。