光山コーチインタビューでみる横浜の捕手(戸柱)について雑感

昨年から続く連載記事です。

個人的に、お勧めですので是非。

 

隔月連載なんですかね。

気付くと連載しています。

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

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この連載を読んでイロイロ合点がいっています。

特に捕手戸柱についてです。

2016年との比較で2017年は、あれ?っというのがありまして、不思議に思っていたのですが、なるほどと思ったのが一点。

 

ベンチからサインを出すことはありました。特に2016年はそうでしたし、2017年もたまにあったんです。でも、僕はできるだけないようにしています。

 

2016年は要所でしめていました。

それが2017年に、あれ?になりましたが、そんな背景があったわけです。

 

そして、

「日々、キャンプで戸柱と接していくと、もう毎日、伝えたことを吸収するんですよ。それが次の日にできる、あっ、これも次の日にできる。その吸収力は乾いたスポンジのようで、『ああ、こいつ、すごいわ……』と感心させられました。センス自体はそれほど感じなかったんですけど、吸収力と意欲に関しては滅多にいない(倉本に近いイメージです)なと」

 

「2年間、戸柱と一緒にやってみて、最初の1カ月がいちばんうまくなったと思います。逆に言うと、その後はちょっと止まっている感じはあるんですけど、彼の最大の長所はピッチャーを引っ張っていけるところ。1年目については『そこそこいけるな』と思った通りでしたね」

 

そうなんですよね。

私も、その成長力に驚いた一人でした。

 

そんなわけで、最下位独走の2016年5月に、

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

っと記事化したわけです。

なんですが、

その後はちょっと止まっている感じはあるんです

 

は私も感じています。

まぁ、あの時期が凄すぎただけで、成長してないわけではないです。

その間に伸びたのが高城、嶺井。

2016年は守備力で差があった思いますが光山さんに鍛えられて差がなくなりつつあります。

 

最終的には、

 

「監督も、ほぼ同じ考えになってきました。『誰でもいい』って、ちょっと違うんじゃないかという人もいるかもしれないですけど……僕は、そこはまったく気にしないですね」

 

との事です。

監督と光山さんに任せておけば良いと思っています。

 

高城は趣味で見たいんですが(力の劣る投手と組ませると面白いです)、チームの選択については異論ないです。

 

1人でも2人でも3人でも、誰でもいいと思っています。つまり、その試合で誰が守ったら勝ちやすいのか、勝つ確率が高いのか、ということで選んでいきたいんです。

 

今年の横浜は前年以上に勝つことも求められています。

捕手にIQを求めないと語っていたラミレスも、

「ベンチからサインを出すと同時に、捕手にはIQの面でも成長してほしいと思っている。シーズン当初は多めにサインを出して、後半戦に入ったくらいの段階で捕手にすべてを任せるという可能性はある」

 

っと2016年に語っていました。

捕手のIQ面も鍛えて欲しく思っていますが今年が勝負の年です。

 

序列定まらない状況下で競い合う二人が今までと同様、情報を交換できるのか?

 

今までと同様、序列を決める理由を明確にし打撃と守備にしていれば大丈夫かもですが投手相性を理由にし始めると危ないかなぁ。

 

ライバルに塩を送りづけた高城が珍しいだけなんで、どうなるんですかね。

この辺のマネージメントも楽しみにしています。

 

baseballking.jp

 

三者三様、長所があります。

高いレベルで彼らは競い合っています。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

スポナビで最後に書いた記事ですので読みづらいかもですが、

捕手陣としてみた時、セ屈指の陣容です。

 

誰が出ても応援してあげて下さいね。

期待しています。