今年のチームはやはり復元力が強そうだ 他、雑記

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正捕手伊藤が試合前ミーティング(投手、捕手含めた試合前ミィーティング。ワイガヤ)に従わずバッテリー主導の配球をした結果、巨人の作戦通りに打ち砕かれています。

それでも伊藤を使うと思ったんですが

高城が翌日午後急遽昇格しています。

ドタバタ。

この事からも伊藤を落とす予定になかったようですが結局伊藤二軍に落ちています。

ラミレスもヘンテコな説明していましたよね。

伊藤降格理由を捕手別防御率を理由にしていましたが滅茶苦茶です。

普通のチームはこれでお終いなのですが横浜は。。。

 

結局、ラミレスが阪神戦でどたばたしていた通り幾つか不安要素があって、それが露呈し6連敗しています。

チーム状況悪くなると外野だけでなく内部も煩いと思いますが見守りたいです。

 っと書いていた通りに結論があり気の批判記事が様々書かれ

bunshun.jp

 ついには

不振の抑えは信じないさいと言う一方、ラミレスは信じられないと横浜を応援している方にも書かれる始末でした。

う~ん。

ラミレス不信はファンの間で煮詰まってましたが、ここまで来ましたかという感じです。

選手を信用しなさいと件のファンの方は記事で説いてましたが監督は信用できない?

ところで、

ラミレス采配の基本は信頼(期待すれども)してでも信用するなです。

jobcou.com

危機管理上、想定外を無くす采配をラミレス好みます。

一方、NPBファン、解説者の多くが我慢の采配を支持します。

この選手は大成するかもしれないてきな采配。

乗り越えられるかもしれないてきな采配。

長い回を投げさせるのも含め育成的な采配を好みます。

 

この辺のズレは埋まりそうもないです。

平良の投球回数が漸次主義で伸びてきていますがしっかり段階を踏んで起用するのがラミレスの特徴です。

一方で、この我慢の采配が実を結ばない事が多いです。

井納や、三嶋の先発完投育成による弊害では三嶋は壊れ井納は2年連続シーズンリタイヤ。

この我慢の采配の罪深さは過去記事で嘆いている通りです。

中畑さんも良かれと思ってやっているんですが。。。

 

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2016年に書いた記事です。

当時嘆いていた高城と白崎は結局2018年にトレードに出されてしまいましたが横浜の育成かなり歪んでいます。(連載記事書く予定)

堂林も回り道しましたが今期、漸く花開きつつありますね。

 

そんな盛りだくさんな横浜。

捕手陣良いです。

先日書いた記事でも

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今はセ一番と誇りたいです。

一番書きたいテーマなんですが2017年に日本シリーズに導いた捕手陣以上の充実度を今の横浜は誇っています。

 やっぱり良い。

その良さを実感しています。

戸柱、嶺井、高城の3人そろって文殊の知恵。

2017年の日本シリーズに進んだ原動力の一つが戻ってきました。

高城流出と光山コーチ退団で失われたモノ。

今期、不調投手の改善が早いですが二軍落ち寸前だった大貫の好投などまさに、その賜物と思います。

 

大貫を予定通り抹消しなかった理由にポジとネガ両面見出せますがヤクルト戦(大貫苦手の左が主軸の打線)での大貫の配球は注目です。

 っと

選手起用方法並びに抹消昇格選手にみる横浜現状分析 - 所持雑感

にて大貫の配球を注目していましたが◎評価でした。

捕手変わって一変しました。

伊藤居ても同じ配球できた可能性ありますが知恵を駆使して戦っています。

高城昇格後、中継ぎ陣の防御率も改善され残るはヤスアキとパットンとなりましたが、

期待したいです。

高城在籍に良く語っていた修正力の早さ。

私が誇っていたセNo.1捕手陣が戻ってきたと感じます。

 

 

今年のチーム、期待していた通り復元力強いですね。

昨年と違い指揮系統を一本化できました。

矢継ぎ早に手を打ってきてます。

以前は、その矢継ぎ早の起用を追っていたのですが余力なく諦めています。

 

横浜編成はPDCAサイクル的(日本企業が世界に遅れてしまった原因)な思考で動きが鈍いです。

様々、編成に穴が空いてます。

2018年オフから延々恨み言述べていますが誤算に対応できてないです。

 

編成の組織形態をみますとOODAループ的を行えるような形態になってないとも言え今後に課題を覚えますが

ラミレス采配はOODAループ的で兵は拙速を尊ぶを地で言っています。

 

矢継ぎ早に何かをしている時。

あれ?というサインはチーム状態が悪くなり始めている証左で。

因果は?采配が原因でなく兵は拙速を尊ぶで行われる原因、背景にあります。

 

Why done it = なぜ?采配(犯行)を行ったか?

 

その背景、動機を考える事で横浜の現状が見えてきます。

昨年の筒香2番の呼び水になったのも打線の変調が原因でしたが決断が早いです。

開幕序盤がオープン戦のような有様になるのは横浜が弱いからで形が決まらず試合をしながら、その年の形を作って行くラミレスです。

 

手段である9番野手に拘りないですから今期止めています。

9番野手のトリガーが打力不足(貧打)ですが今年は、その前提が崩れている?ようです。

これも記事需要あるんでしょうが 去年よりは打線になっているわけです。

 

指標自体はセで3位。

打撃で

1位、巨人 +22.3

2位、広島 +13.3

3位、横浜 -0.4

4位、ヤクルト -2.2

5位、阪神 -5.7

6位、中日 -36.4

ですが、

こんなに良い数字の横浜はラミレス政権下では初めてです。

0に近い数字を記録できている。

このまま行くか、どうか不明ですが。

この数字が

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の時期に急落し6連敗を喫した横浜です。

その後、如何なく復元力を発揮させ今の位置にいます。

 

ここ数年、セイバー上指標で打撃評価上リーグ最下位水準を記録し続けてきた見た目強打の横浜ですが

今期は大分良いです。

石田でなく三嶋の抑えの選定の理由も含め本当に盛沢山です。

 

さてコメントにて要望のあった倉本について。

長いので分割します。

 

倉本の打撃成績復調について別記事で。

これがまた面白い。

ラミレスらしい采配です。