未だ二月ですが適当に今期の横浜のチームWARを妄想してみた

2018年に野手が記録したWARは衝撃でした。

その数字はどん底だった2015年に近い数字でした。

新戦力・ソトがいて、あの数字はがっかりの一言です。

ソトを除きますと2015年以下だった横浜でした。

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.comその2015年に大底を迎え、後は伸びるだけと思っていたんですが多くの選手が壁にぶつかっています。

参考記事 2018年6月

成長が止まったと錯覚するような横浜の野手陣について雑感 - 所持雑感

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

上記は2018年の2月に書いた記事ですが、まさかあそこまで苦戦するとは思いませんでした。

当時、準不動選手と評していた桑原に対する私の批評が悪い意味で当たっちゃいました。

この選手に対するチームの期待が大きいですがやってくれないと困る選手評価です。

守備、走塁、他で唯一フルイニングを期待できる選手でしょうか?

神里にも近いもの期待していますが守備力で差があるのは事実で多くの横浜ファンがクワの復活を願っている状態です。

 

談話を聞くとクワ、練習試合からして悩み始めているらしいですね。

気楽に打たせたいで9番って。。。(;_;

 

そんな横浜ですが額面通り実力上位の梶谷が試合に出て気持ちが定まらない桑原ががっちりレギュラーを確保すれば二人で+5勝程度期待できます。

二塁のソトが+3勝程度。(守備で割引しています)

二遊間捕手はWARでマイナスを記録し続けているポジションですが、そこがマイナスからプラスに転換するかもしれません。

 

宮崎、ロペスも二人で計5勝。

筒香は2016年レベルの活躍を期待して7勝。

山田や坂本、丸級ですと守備、走塁面での貢献も大きいので+9.6勝とか行きます。

 

一塁、二塁、三塁、中堅、左翼、右翼で計20勝。

おっ凄い。

安仁屋算に近い願望も含みますが優勝するには、それぐらいやって貰わないと目標数値に届きません。

後は彼らの代わりに出る守備、走塁要員(試合終盤から出る人たち)が神里らですから去年のような大幅なマイナスないと思います。

ざっくり+20マイナス5=15ぐらいで収まるのではないかと期待しています。

 

マイナスを記録していた人たちも捲土重来を期しているでしょう。

横浜Denaになって野手で+20勝(細かな事を言うと+15勝も超えた事がないです)を記録した事はないですが2017年の数字を超え+15勝弱程度は期待できるのではないかと思いたいです。

ソト二塁のインパクトは大きいですね。

マイナスからプラスです。

その収支改善効果は大きいです。

いろいろ課題は覚えますが選手層は厚くなっている横浜野手陣です。

選択肢増えています。

野手WAR+15程度で優勝したチームを私は知りませんが昨年より期待感あります。

これで梶谷、桑原がこけたら辛いですが昨年のように+10勝を切るような惨状にはならないと見ています。

 

一方、投手です。

此方は継続的に数字を出し続けてまして安心感が強いです。

良い球を放る投手が2015年の時点で多く、

aaakkkaaa.hatenablog.com

2015年に書いた記事ですが、

横浜投手の素性、実は結構、良いんです。 

はい、大変良かったです。

投球の基本は直球と思いますが当時から良い球投げる投手が多かったです。

 

特にFA移籍した山口とか傑出してましたね。

その山口が移籍しても横浜の投手力は大きく落ちませんでした。

2014年以降、横浜の投手WARは+20勝を超えています。

そして2014年に投げていた投手の多くが今、チームに居ないにも関わらず+20勝を維持し続けています。

ドラフトで投手を毎年引き当てていたのも大きいです。

ほぼ入れ替わっていますね。

先発陣は候補たくさんです。

かなり良いです。

もう一回、かなり良いです。

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

今年の横浜先発陣は、かなりやる予定です。

東故障しても影響が軽微に感じる程層が厚くなりました。

予定と逃げを打ちますが昔を思うと凄い陣容ですかね。

昨年以上に視界良好です。

想定外がなければ先発6人が余裕で埋まる感じです。

このレベルで先発6人が埋まるチームは他にないと思っています。

2017年10勝したウィーランドが抜けても先発を補強しなかった理由です。

 

セに慣れていなかった正捕手候補伊藤の上積み効果も期待できるでしょう。

昨年度実績に近い+25~30勝程度期待しています。

野手陣の見積もりも投手に近いような形で見積もれると良いのですが・・・

 

野手15勝、投手25勝と考えると+40勝(おっ凄い)。

+40勝を超えるような戦力と言うのも感慨深いです。

2018年の2月の時点で+40前後の数字を現時点で記録できるのではないかと妄想しています。

それでも、

+45勝に届きませんと優勝争い止まりが通例になります。

混戦でないと厳しい戦力です。

優勝ライン80勝以下でないと厳しいかなぁ。

 

45勝から優勝が現実的になります。

45勝に届かないと感じるのは固まったとは言えないセンターラインと横浜の野手の層が本質的に薄い事が原因でしょうか?

そこに中継ぎの不安がある事で揺らぎのようなものを覚えています。

 

優勝するチームは昨年の広島さんのように二遊間、捕手、センターが最後まで試合に出続けれるのですが(フルイニングを当然のように期待できる選手たち)。

 

横浜の場合、センターラインに軸と言える選手が昨年度実績上0です。

ここまで弱いと難しいマネージメントが必要になりそうです。

チーム事情に詳しくないと理解できない采配が今年もありそうです。

謎采配連発しそうですね。

それでも昨年よりは優勝できるかもと感じる布陣ではあります。

 

 

筒香MLB流出がなければ来季、再来季と横浜は強くなる予定です。

チームWAR上課題の大きい横浜野手陣も新入団選手を中心に土台がしっかりしている選手が多く今の球速高速化に対応できそうです。

期待しています。

誰がFAするのか知りませんが編成的に勝負しても良い状況になりつつあります。

 

先発投手に外国人を回さないでも済む球団は今現在横浜だけです。