ネガティブな記事を最近書いていますが
そういう状況にチームは追い込まれてしまった面もあったとみています。
何より私が動揺してまして。
こんなチーム状態はじめてですかね。
個別選手が苦しんでいるのはあるのですが打者の多くが苦しんでいる。
重苦しかった横浜でした。
今の横浜は実力以前な部分がありメンタル的に大変宜しくないです。
幾つか理由ありますが
ねばならないの呪縛があり、その呪縛が悪循環を産んでる原因になってると感じてます。
チーム不調故に原点に立ち返ろうとすると呪縛の根源たるスモールベースボールになるわけですが
それが悪い方向に作用しているようにも感じます。
(反転すると序盤の良さを取り戻せます)
後日、スモールベースボールが難しくなったことを大谷の言葉を借りて改めて書きたいと思いますが打線の状態が悪いからこそスモールベースボールが機能しにくくなる面もあります。
その辺はチームも21年に経験済み(横浜維新に伴うチームの混乱)なので首脳陣も理解しているとみています。
何らか対応をしてくるでしょうか?
あの時は田代コーチが修正してくれましたが
多分、無難に本当の原点。
バットを無心で振りましょうになるかもです。
無策にみえるので怒られるかもですが本当の原点回帰はバットを振ることです。
甘い初球を見逃したりと迷い覚える状況が続いていますが
まずは振るになるかなぁっと。
勿論、時間かかりますよ。
今週は、その切っ掛けになる週かもです。
生きたボールを無心(ねばならいを排除)で振る事で打撃の状態上がってきます。
そんな今日からのポイント。
①、ホーム横浜の大声援から離れられる ビジター9連戦
ヤスアキがホーム横浜を苦手にしていた時期ありますがゾンビーネーション(ヤスアキジャンプ)がプレッシャーになっていたそうです。
阪神戦、ホーム横浜、ヤスアキの化学反応式は一時負けフラグでしたが似た状況に横浜打線が陥っていた可能性があります。
あの大歓声が打撃を崩す要因になっていたかもしれないわけですね。
ファンの声援に応えねばならない。
本当は力に変えれるのですが今はダメ。
7月のホーム横浜では
10試合で2勝7敗1分け 326打席60安打 打率.183 本塁打0で21得点ですが
ビジターでは
6試合で3勝3敗 203打席48安打 打率.236 本塁打5本で12得点
得点はホーム同様ビジターでも奪えてませんがチャンス作ってまして何より本塁打出てます。
これも横浜打線を苦しめていたかもですがホームで月間本塁打0を彼らも知っていたと思います。
ビジター9連戦、打線上向くきっかけになるかもです。
戦う前以前の状態でしたのでいい機会かも。
横浜のホームでの強さの源泉は、あの大応援です。
7月はメンタル的な問題もあり応える事できませんでしたが心が正常になれば力になるはずです。
何処かで応えてくれるはずなので帳尻合わせを期待したいです。
選手もそう思ってるはずです。
②、困ったときの週明け
週明けに方針一新するケースが多いです。
また、その変更もポジティブな影響を与えることが多いです。
今の状況が不味いと感じてるチーム関係者多いハズなので何らかテコ入れされハズです。
③、横浜に勢いを与えるかもしれない梶原
課題は明白で選球眼。
二軍での三振率(3.73打席に一つ三振を喫する)みてわかる通りで本来は一軍で通じ難いです。
ボール見逃し率は45%と非常に低く(ソトが74%)。
ストライクゾーンスイング率は88.5%(ソトが73%)。
ゾーン空振り率は17%(ソトが14%、柴田が7.4%)と非常にわかりやすい打撃をしています。
選球眼の問題があり初球で勝負が決まる打席が25%(これかなり高いです)もあります。
横浜の求める1番ではないですが選球眼を考えるとドンドン振っていけという事なんでしょうね。
これチームへのメッセージかもで迷いを覚える選手が横浜に多いですが
どんどん行きなさいって事かもです。
打撃は荒いですがチームの停滞感打破に必要な感じです。(必要性を覚えてる?)
そして梶原には足がある。
梶原の勢いがいつまで続くかわかりませんが今の横浜には必要なのかもしれません。
22年新人の梶原を評し
2022.02.22 対広島練習試合雑感とざっくりとした今の選手評価 - 所持雑感
梶原 5.0点
体が未だプロの体になっていません。
が、妙な伸びしろを感じる選手。
昔の横浜なら開幕一軍に残れたかもだが・・・
追記、結果、残れませんでした 昔との比較で戦力厚くなっています。だから細川を中日に出せたわけですが昔は・・・ほんと
初見で妙な伸びしろを感じた選手です。
その直感通り鮮烈なデビューも果たしてもいます。
4/12に一軍昇格即プロ初先発で5打数4安打1本塁打の結果も出しました。
しかし三振が多く1.7打席に1回三振する状況で4/20には二軍降格しています。
未だ課題はありますが
妙な予感(直観?言語化不可能)が入る選手の多くは宮崎(三振の仕方が面白くて記憶に残っています)、佐野や楠本同様チームに残れるケースが多いです。
選球眼の課題ありますがどう?成長していくか楽しみな存在でしょうか?
この選球眼を相手も突いてくるハズなので
この駆け引きも見どころです。