鶴岡捕手移籍の第一報が流れた時に、オーマイガッと、ツイッターもどきの呟き記事を書いた結果、
一時、アカウント停止。
なんて、こった。
コメント下さった皆さん、すまんこったです。
規約を読んでなかったです。
(^_^;)
しかし、記事にならないぐらい、オーマイガッです。
この賭けが、吉と出るか、凶と出るか。。。
若手投手陣への影響が気になります。
横浜の補強状況と捕手事情
コーチ陣も新人育成?的な状況下、横浜の出来る範囲での補強敢行。
上手く回れば上位進出も可能な状態。
その為にも若手投手のさらなる成長が必須な状況。
新人投手の相手役としては、鶴岡が基本的に担当
期待の高かった高城は、その力不足から、徐々に信頼を失い、レギュラーの座を陥落。
鶴岡と違い高城はベテラン投手を中心にコンビ結成
黒羽根はシーズン後半、勝負付が済んだ時期を中心に先発マスクを被り18試合を主導。
阪神の捕手事情
捕手9人と多い。
ベテラン捕手も多い。
オフに捕手獲得の動きを見せたが、欲しいかったのは一軍で実績のある中堅。
年齢で言うと30歳ぐらい。
横浜のプロテク外しの理由
捕手・鶴岡が必要なのは横浜の事情からみて、間違いなく、阪神の捕手事情を鑑みての攻めのプロテク外し。
阪神、鶴岡獲得の理由
横浜攻めのプロテクト名簿の結果、
いろいろ議論を重ねた結果、ピッチャーと野手を含めて、ウチの選手と比較して上回る選手がいなかった 中村GM談
阪神として、大きな戦力の上積みがあるとは思っていないのは明白。
が、
に書いてある通り、一軍で実績のある捕手は欲しがっており(他の捕手を鍛える余裕がないと考えている)、ベテラン捕手3人で暫く凌ごうという腹積もり。
何より、ベイスターズの戦力が落ちる事を期待できる。
阪神の捕手事情を鑑みて、リスクを負った攻めの名簿が逆効果だったかもしれません。
ピッチャー、野手も含め、欲しい選手がいなくなり、鶴岡がとられる、皮肉な結果になりました。
むろん、本当にとられたくないのなら、プロテクト名簿に載せるわけで、ポジティブに受け取るなら、世代交代を進めるチャンスって事になりますが、
オフの積極補強と整合性を感じず、唸ってしまいます。
阪神、久保が流出してイタっ、鶴岡加入で捕手過剰。
横浜、久保インでプラス、鶴岡流出で痛恨。
マイナスとマイナス。
大竹獲得で4球団ニンマリなんて、中身のない記事がありましたが、
今回はホント、当事者以外がニンマリな状況に感じます。
強いて言えば、対横浜戦の戦績が良くなりそうな阪神に分があったかもしれません。(鶴岡の対阪神戦、成績8勝3敗)
久保がいくら優秀といえど、試合数は限られています。
一方、鶴岡は・・・
横浜の若手投手陣の成長に影響を与えかねない強烈なインパクトです。
以下、横浜の捕手の個別成績。
鶴岡
XRWIN -0.4
XR27 3.64
先発マスク85試合
QS率 40%
先発マスクかつ、その時の先発投手の勝敗 24勝31敗
寸評
高城の極度の打撃不振と、拙いリードにより、正捕手に昇格。(エース三浦と組んだのは7月24日、高城の二軍降格が確定してから)
それまでは、主に新人投手と組んで、先発マスクを被る。
打撃は捕手としは合格点。
レギュラー捕手で鶴岡より上の打撃成績なのは、阿部、石原、日ハムの大野ぐらい。
高城
XRWIN-127
WR27 0.37→ 高城9人並んだ打線で組んだと仮定した時、一試合で一点をとれない非力な打力、本人の非力もあり先発した試合の勝敗を悪くした模様。
先発マスク41試合
QS率 44%
先発マスクかつ、その時の先発投手の勝敗 10勝21敗
寸評
打撃もリードも勉強中。ガンバ。
開幕当初は正捕手として、その成長を期待されたが、徐々に先発マスクを減らしていき、7月に二軍降格。
再昇格なし。
新人投手と組んだ試合は全敗。
エース三浦や藤井を中心にコンビを組む。
未だ、未だ未熟。
こんなにチャンスを与えてくれるのは、横浜が弱いから。
黒羽根の急成長(首脳陣の評価急上昇)により、立場不明。
黒羽根
XRWIN 0
XR27 4.16
先発試合 18
QS 39%
勝敗 3勝7敗
勝負の決まった晩秋以降にスタメンマスクをかぶる。
打撃は成績上、期待できるが、試合数も少なく、評価保留。
2014年 横浜捕手事情
高城の力不足は、首脳陣も認識している模様。
打撃は非力、リード力も、2013年に組ませた投手がエース三浦や藤井だったことから明白。
それが高城の立ち位置。
黒羽根に関しては、課題だった打撃に改善の兆しがみられ、背番号もこのオフに、59→9へと変更。
首脳陣の評価は高い模様。
その評価を信じたい。
横浜の狙い
黒羽根、石川、梶谷、荒波と同年代に主力選手が多く、その世代を中心にチームを編成する気なのかもしれない。
鶴岡の流出は間違いなく短期ではマイナス。
が、今の選手構成では、狙えてCS進出という現状を鑑みて、将来的な優勝を目指して、舵を切った可能性大。
当面はCS進出を現実的な目標に戦力を充実させつつ、それと並行して我慢強く育成してつもりかもしれません。
TBS時代に壊滅した中堅層の痛手がでかいとしか言えない状況です。
円熟期の選手がまるでいない以上、やむなしなのでしょうか?!
(/_;)
鶴岡選手へ
横浜に戻ってきてくれた時、嬉しかったです。
三嶋選手へのアツイ叱咤激励、粘りの19球。
忘れません。
阪神で大活躍して横浜を見返してやれ。