DeNA グリエル獲得、その編成の意図と中村ノリ についての雑感

DeNAがキューバ屈指の大物内野手の獲得に乗り出していることが10日、分かった。

 ユリエスキ・グリエル内野手(29)で、2度の五輪、3度のWBCに出場するなど、キューバ代表の主軸として活躍した。DeNAはすでに渉外担当者がキューバ入りし、交渉は最終局面に入っている模様。

転載終わり

未だ、確定ではありませんが、

編成として考えた時、

そのポイントは2つ、何処を守るの、外国人枠は?です。

何処守るのに関しては二塁と聞いていますが、アウト奪取力(簡易RF)で楽天の藤田以上の選手を外野に追いやるというのは、どうにも・・・

っと思いますが、編成の立場で考えますと、外野の層は厚すぎますし、石川が外野に行くとしても一時的な処置と感じます。

(一時的なので、これはこれで批判されるかもしれませんし、石川にきちんと話しておかないと、ノリのような感じになっちゃいますので、宜しくマネージメントお願いしますね)

現在、ベイの主力選手は

梶谷(25)、荒波(28)、石川(27)、黒羽根(27)、筒香(22)、バルディリス(31)、グリエル(29)・・・

レギュラーとして今年、規定打席に達しそうな野手が同年代で複数います。

雑感ですが、

>黒羽根、石川、梶谷、荒波と同年代に主力選手が多く、その世代を中心にチームを編成する気なのかもしれない。

っと、

2014年01月06日

横浜の捕手事情と鶴岡の評価、その考察と雑感

にて書いた事がありましたが、

それに沿った編成のような気がします。

っとなりますと、

外国人枠で優先されるのは、バルディリス、グリエルの両内野手

ブランコ選手に関しては今年で契約が終了しますし、契約金も上がる事が考えられます。

怪我がち、年齢も含め、積極的に契約更改する気がないのかもしれません。

その場合、バルディリスを1塁へ、グリエル3塁とすんなり決まります。

ただ、契約期間が残っている年棒3億の打棒を使わない手はありません。

中畑監督も、

ブランコ、バルディリス、グリエルを一緒に使いたいようですので、外れるのは投手。

勝利の方程式の一翼を担う選手が抜けるはイタイですが、ソーサも37歳ですし、数年後にピークをもってきたいと思われる球団方針を考えますと、ソーサが一番、外され易いような気がします。

イニングイーターとしてモスコーソが優先される気がしますが、個人的には、この辺、どっちも、どっちかも。

そんなわけで、中村ノリさんの居場所はますますなくなるのでした。

ブランコのバックアップはバルディリス

バルディリスのバックアップはグリエル。

グリエルのバックアップは石川。

守備固めも、そう使われると思いますし、ますます立場がなくなりそうです。

私個人は南アフリカの川口のような立場。

もしくわ、阪神の桧山、広島の前田、巨人の高橋等、いますので、同じような待遇。

二軍に落とすのでなく、後進を指導する生きた見本として、その実績にリスペクトした処遇をして欲しいと考えます。

巨人の小笠原や、谷のように実力重視で対応するのもありとは思いますが、横浜の場合、様々な経験をしたベテランが少ないです。

金城か、多村ぐらいですが、勝負への執着心。

現役への執着心。

二度の育成から這い上がった根性。

そして野球を出来る事を感謝(横浜に来てから度々、口に出しています)し、体現し続けている選手です。

淡泊な選手が多い横浜に喝を与えらえる選手としたらノリだけのような気がしますし(昨年までなら波留とか居ましたが)、

上手く使って欲しいと思います。

私は優勝を喜ぶノリを見たいですし、黒いだけないことを、広く知らしめるためにも、ノリに頑張って欲しいと思います。

あの右打ちを、打撃を、たくさん、みれないのは寂しいですが、その後の野球人生を、より実り多きものにする為にも、違った一面を見せて欲しいです。

グリエル獲得を検討していた以上、ノリの立場とは、そう言う立場だったんだと思います。

レギュラー野手として期待していない以上、どういう面で期待しているのか?

良く話し合って欲しいと私個人は要望したいです。

もう、あんな騒動は見たくないです。