先ほど、エルに逆転ホームランを打たれてしまいました。
さて、エルと、林。
イロイロな意味で相性が良くないです。
林の対左対戦打率は
.233 被長打率.274 つまり、ヒットも打たれなければ長打も打たれません。
左に関してはホボ、完璧に抑えています。
対して右の対戦打率は
.361 被長打率.625 被OPS 1.007 右に関しては抑えきれていません。
通算でみると、右は4番打者だらけになります。
無論、右もピンキリですから、右の一流のソレは、しゃれになりません。
一方、エルなのですが、
ストレートに力のない投手が好きで、アッパースイングもあり、変化球(スライダーetcが得意)をすくいあげるのが得意です。
で、その低めボール気味のフォークを、すくいあげられてホームラン。
、を考えますと、高い確率で打たれる可能性があったわけです。
エルの打撃成績について、以前分析記事を書いた事がありますが、
2014年06月15日
エルドレッドについての雑感
2014年07月15日
日本記録を更新してしまったエルドレッドについての雑感
6月15日に記事化しています通り、エルの場合、非常にわかり易い、成績でして、速球に弱いです。(現在、ストレート打率 .222)
逆にバットの届く範囲なら、ゆるい変化球は大の得意。
勿論、苦手の速球と言えど、それなりの球威が必要ですが、その球威が林にはありません。
ベイには、右で国吉、加賀とストレートをみると、一級品の投手がおり、右の強打者に強いピッチャーがいます。
林の後を受けて、三上を登板させたようですが、
ちょっと勿体なく感じました。
先頭打者が丸でなく、エルからならば、すんなり国吉だったかもしれませんが、
丸を出塁させた時点で、最悪を想起せざる終えない対戦。
左に、もう一枚あれば、エルで国吉といけたかもですが・・・
一枚足りず、また、国吉も林ほど、アンバランスでないにしろ左に弱い。
(右 .239 被OPS .667 左 .315 OPS.813)
林、国吉ともに、弱いのですが
左で松山対国吉の相性と、
右のエル対林の相性では、
前者の方が良かったかもです。
三上のように左右あまり関係のない投手が多いと良いのですが、この辺、今後の課題ですね。
今の所、三上とソトぐらいでしょうか?
→
左右関係のないセットアッパーとしては疲弊しなければ長田も候補として挙げておきたいです。
長田、チーム事情により疲れて一時、ボロボロになりましたが、休んで(二軍落ちて)回復したようですね。
ただ、やはり一枚、足りないというか、こう抑えて欲しいなぁ的な采配にならざる終えない所にツラさがあります。
個人的に、国吉に期待したいです。
あの球威は魅力的に感じます。