残念、3対2で惜しくも敗戦。
個人的に中畑采配で変わったのは、先発の見切りの早さでしょうか?
以前は、中継ぎが整備されていませんでしたので、先発を引っ張る傾向
(1,2呼吸、交代が遅い印象、最も、中継ぎがさらに打たれるので、変えたくないのもわかります)
がありましたが、
調子の悪い高崎を早々に見切りました。
内容はともかく、一失点の投手を5回で代打を出すなんて、以前はしたくてもできませんでしたねぇ。
2014年08月17日
データで見ない セ展望 ベイスターズ編
にて、中畑さんの采配が変わった事を記事化した事がありますが、
後ろがしっかりする事で、躊躇なく代えられます。
また、調子が悪ければ二軍にも落とせます。
井納も、後少しで二軍で調整でしたが、以前では考えられませんよね。
これが4月に出来れば良かったのですが、あの当時は戦力なかったというか、ないと思っていたというか、
ゆーすけさん曰く、
>暫定ローテ6番目の高崎が次も好投し、 6番目の地位を確固たるものにして初めて、 井納の代わりに2軍Pを使う余裕が出るということで、 高崎が好投すれば抹消なんて報道もありましたね。
余裕がなかったからなんで、しょうがないです。
選手を固定する事で覚醒を促しているような采配をせざる終えなかったのだと思います。
これも選手層が増したからですね。
今日の高崎への代打をみて、シミジミ思いました。
さて、
高崎に代打をだし、逆転した横浜ですが、結果的に追いつかれ、負けました。
強いて言えば、
右に弱い(打率.360 出塁率.386 OPS.977)林が、8回に右の代打飯原に打たれたぐらいでしょうか?
左の上田、川端と続く所なので、その起用自体は合理なのですが、ちょっと残念と感じるというか、
横浜の投手は、
大原(対右がOPSで.850ですが、他の投手よりマシ)とソト、三上、萬谷を除き、どちらかが極端に苦手な投手が多いです。
外の球を有効に使えないと、
途端に対戦打率が悪くなります。
8回のセットアッパー、疲れて二軍に降格した萬谷を個人的には推しておきたいです。
9回は、ドンマイ、良いです。
犠飛がいけない場面で、
初球に、ベルトラインの内角ストレートを投げたのは如何なものと思いますが(そこに投げたくなかったかもですが)、
まぁ、ドンマイとしておきましょう。
本当は、1、2塁空いてましたので、大量点奪われる危険性は増しますが、一点勝負とみて、ボール球から入っても良かったと思いますが、
その甘い初球を、失投を躊躇なく打った相手の打者(中村)を褒めておきます。