TBS時代に指名された選手の共通項に対する雑感

TBS時代に指名された人たちの共通項について、

素質重視で指名された選手が多く(華がある)、結果、その素質の高さで野球をしてしまった選手が多いように感じる。

その影響か、プロの高い壁に阻まれた時に、思考錯誤する術がわからず、苦労するのだが・・・

問題解決能力、思考プロセスに関し、理論でなく感覚派が多いように感じるのは私だけだろうか?

先天的なモノと後天的なモノのバランスが悪いのかもしれない。

教え過ぎの弊害というモノもあり、自身で考える機会が少なかったかもしれないが。

オーバーコーチン

http://www.soccer-train.info/entry10.html

教え過ぎ

http://esaki.tumblr.com/post/34093743646

教えない事こそがコーチン

http://kengosoccer.blog48.fc2.com/blog-entry-128.html

余談

近年、スポーツを通じて問題解決に取り組んでいくことが増えたせいか、非常に頭の良いスポーツ選手が増えている。

というより、頭が良い選手でないと、成功できなくなったのかもしれない。

データ解析が進み、毎年、対策がとられる世界だ。

常に自己分析し、成長して行かないと、活躍できなかくなってしまう厳しい世界。

ダルビッシュや、田中、イチロー、松井等々、超一流選手に感じる共通項だが、問題把握能力と、その問題解決能力に彼らは、皆、非常に優れていると感じる。

この辺の問題解決能力を、成人した選手に、どの程度、教えられるのか?わたしにはわからないが、

原石を磨くテクニックが求められているのかもしれない。

因みに問題解決能力に優れていても、基礎性能がなければ、それはそれでダメであり、要はバランスなんだと思う。

さて。

補記

横浜の場合、監督が変わる度にチーム戦術が二転三転しており、

また、長期的な育成計画も、なきに等しい状態だった為、

原石を磨くような育成システムになっていなかったと思われます。

指導する側と、される側、双方に責任があったと思いますが、問題解決能力を、チームとして、どのようにして養っていくか、成長していく為の原点です。