BS・TBSの中継が終わり、最後はニコニコで観戦。
抑えの山崎が登板しましたが、批判轟々でした。
ヤ・ス・ア・キを文字って、や・す・め・よ、の文字が躍っていましたが、
3連投なった金曜の試合も、まずまず元気でしたし、4連投なった昨日も、まずまずな状態だったとは感じます。
本当に疲れて来ますと、ストレートにシュート回転が増え、球威が落ちると伴に、制球がばらつきます。
そんな感じには見えませんでした。
そこまでは至ってないです。
福留、ゴメスと言う厄介な相手を三上で終えていた事もあり、比較で安心してみてられましたが、この辺、4連投という言葉がセンセーショナルに扱われ過ぎるのではないかと、疑問に感じる時があります。
山崎については、借金11の影響もあって、間隔が空いて起用(16/41試合、年間に直して56試合ペース)されており、結構、元気なんですよね。
去年の今頃は、かなりくたびれていましたが(その対応で、タナケンがプロ入り初セーブを挙げています)、その時とは様相が違っています。
2014年、私は、三上の使い方を批判して居ましたが、
あれは連投が、どうとかでなく、本当に三上が疲れていたからで、
中6日空こうがダメなんですよね。
結局、三上は9月には、全く使い物にならなくなりましたが、4連投×や、中6日か空いたから大丈夫とかでなく、その状態次第で上手く対応して欲しいです。
今の所、横浜(投手コーチ)は自重的に起用している部分もアリ、割合、フレッシュな状態で交流戦を迎えられそうですが、気持ちもう少し、戦力を拡充させて欲しいと感じています。
特に、タナケン、須田の役割を担える投手の掘り起こしです。
この部分の投手の陣容に厚みがあることで負け試合を逆転できるのですが、負け試合の13点差、もしくわ勝ち試合の4、5点差で投げれる投手が、やや薄いです。
この部分を担当していたのが藤岡なのは以前、報告した通りです。
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結果、タナケン、須田に荷重が掛かり易く、懸念を持っています。
彼らをガンガン使えば、マネーボールで指摘しています通り、勝ち試合が増えますが、使い過ぎますとヘタリます。
本当は、三上を回途中で投入できるようになると良いのですが、今の成績上、その面で向かなそうな投手ではあります。
(打たせてとるのが持ち味)
山崎5連投も可能かもしれませんが(2週、6連戦がないです。まぁ、避けては欲しいですよ)、可能なら三上、山崎を温存した状態で、戦力の掘り起しを。
こういう使い方(戦力の掘り起し)をしますと、負けた際、過去の平田などのように、批判され易いですが、
批判を、恐れず積極的に起用して欲しいとは思います。
須田、タナケンでも、最後の試合を〆れるのは、実績上わかっていますし、この部分の投手を、後半戦に向けて拡充して欲しいです。
横浜の場合、年間を通して投げ切れた投手が少ないです。
2年連続で50試合以上投げた投手も居ません。
(二軍にいる林が巨人時代の2005、06年に投げたぐらい)
50試合以上投げた事があるでみても、今の一軍では三上の65試合、山崎の58試合程度です。
須田(最大29試合)、タナケン(35試合)は40試合以上、年間で投げた事がないです。
実績がない=未知です。
準備を怠らず、危機に備えておいて欲しいです。
おまけ1
山崎の状態。
昨年までの、信頼感には、ほど遠く、
内容(一時の最悪期は脱していますが)、数字ともに宜しくないです。
唯一、防御率だけが良いという状態です。
個人的に、悪いなりに、どう抑えるかという所に興味と関心があり、その配球と、心を注目してみています。
三上と、山崎の役割を入れ替えればとの意見もネットではありますが、
気持ちで抑えている部分もありますので、ガタガタと行くかもしれず、復調気味と言う事もあい踏まえて、その頑張りを見届けたいです。
悪いなりに(以前ほど悪くはないです)、どう抑えるって、見ててスリリングでストレスも覚えますが、バッテリーの成長も覚え、楽しいです。
その成長に期待したいです。
おまけ2
宮崎の状態、やはり良いです。
横浜の右では断トツの状態でしょうか?
打率は良くないですが、内容が良いです。
白崎に関しては、一時の最悪期を脱しており、その守備も含め期待はしているのですが、充実度で言いますと宮崎の方が断然上に感じます。
倉本なみに活躍しそうな感触も覚えています。
打撃評価だけで言うなら私は宮崎>倉本なんですよね。(倉本の場合、空気を読めるので成績を出しますが)
守備位置の問題もありますが積極的に起用して欲しい旬な選手評価です。
おまけ3
各チームの中継ぎ 実績2015 後、相変わらずな雑感横道