戸柱ファンには数字上、ツラい、事実が書かれています。
その事実を受け止められない方は、読まれない事を、お勧めします。
以下、本論です。
現在、対戦中の阪神さん相手に、戸柱は数字上、大変相性が良くないです。
一時、対阪神戦におけるLOB率は70%を大きく下回り、60%台(最悪水準です)と、実に効率よく得点をされていました。
リスクを負って攻め過ぎるリードが原因だったと見ていますが、
阪神さん、インのストレートを張って待つ打者が多かったように感じてます。
昨日、投げた今永も、昨日までは対阪神戦 防御率 6.18と、その内容の割に打たれていました。
外の場合、単打が多いのですが、
イン・高め中心過ぎますと、どうしても長打が多くなり易いです。
単打だけなら、存外、点が入らないです。
二塁から、単打で帰って来れる確率60%、切りますが、思った以上に点が入らないシチュエーションがランナー2塁です。
犠打の効果が悪い理由の一つです。
これが、
高校野球ですと、2塁から帰って来やすい(この印象が強いかもです)ので意味があるのですが、プロレベルでは、かなり、難しいです。
さて、
そんな戸柱ですが、
最近、若干、テーストを変えて来ています。
ウィラードは、ほぼ戸柱の想定通りに投げ切れていますので、阪神(今日、阪神戦、初先発)にも通じると思います。
横浜の主要投手で他にLOB率が悪かったのは石田もでしたが(先週、嶺井と組んで好投した事で60%台だった数字が→70%台と改善しています)、
石田の状態も上がって来ていますし、欲張った点はとられないのではないかと想像しています。
戸柱の配球に変化点を覚えていますし、どう?、その内外の割合(攻め方)を変えるのか注目です。
石田の場合、ただインにストレートを使うのでなく、
インスラに、高低のストレート、横も使えますので、右打者のインコースを攻め切れる投手でもあります。
石田の場合、あるレベルで内の出し入れが可能です。
本音を言いますと、シュートがあると、より配球の幅が広がります。
シュートありませんが組み立てやすさで言いますと今永、石田は配球し易い投手です。悪いなりの投球がし易いでしょうか?
2017年04月15日
このチームは強くなると思えた石田の続投と、柴田への対応
*他の選手同様、戸柱に対しても、その成長を促すような采配を、ラミレスはしています。
だから、石田は右打者に強いのですが、
前回までの結果を受けて、どう変えて行くか?
そこに期待したいです。
2年目の捕手ですので、いろいろ戸柱は壁にぶつかっています。
戸柱、順調に経験しています。
守備力も随分改善していますし、去年、マイナスだったUZRも、今年、プラスに転換させています。
その成長を楽しみに見守りたいです。
っと、昨日の試合前に書いていたのですが、
妙に相性が悪いですね。
戸柱と阪神。
今までと違い、大きな間違いはないように感じるのですが、6対5。
オカルトですが、ヤスアキ苦戦すると思ってました。
(三上、ヤスアキと戸柱、今年は苦戦気味に感じています)
それでも、あの苦しい展開(エラーがなければと思いますが、打たれてもいますので)で逃げ切った所にヤスアキ・戸柱バッテリーの成長を覚えますし、
今日は、石田で阪神打線を、ぎゃふんと言わせてくれるモノと思いますので期待しています。
いろいろ試行錯誤しています。
応援しています。
って、思ったら嶺井先発予定(相手が左)なんですね。
どう味付けを変えるのか、楽しみにしていたのですが、次回、持越しです。
嶺井も、上手く抑えるようになりましたね。
2015年を思うと、感慨深いです。