現在の予定先発4人が左腕と言う事で偏り過ぎとの事です。
ですが個人的には?な論調と感じています。
左腕5人(右腕5人も)ですと編成バランス上崩れるかもですが4人は丁度いい塩梅なんですよね。
おそらくネタ記事のようなモノだと思いますがコメントを読むと、
バランスが悪いと感じている方々も多いようです。
1、4人までは問題なし、むしろ編成上の武器となる
左腕が続きますと、その特性からバランス崩す(相手が慣れる)場合もありますが左右左と間に右を入れる事ができますのでバランスを取ることができます。
右(左)5人ですとバランスが悪いと言われる理由は右が3つ続かざる終えないからです。
右腕4人ではバランスが悪いと言われないのに左腕ですと偏り過ぎと話題になる理由がわかりません。
2、右腕5人でも問題がないのが現実
広島さんの先発は右腕中心(ジョンソン以外基本右)ですがバランスが悪いと言われません。
左腕ですとモノ珍しさも手伝い、記事ネタになっているだけと思いますが、これが支持されているようにも思えるのが不思議です。
先発でなく中継ぎに関してはバランス重要ですが(ワンポイントリリーフで流れを切る)、先発に関してはあまりないです。
極端に左右成績が悪いと先発として長い回を投げれず淘汰されてしまいます。
成績が総てです。
高田GMが左腕王国を名乗るなら各投手20勝してからと言っていましたが仰る通りです。
広島さんも先発が打たれていたら左腕不足を指摘されていた可能性があります。
後付理論でしょうか?
2018年シーズン、広島さんが優勝を逃したら、そんな後付理論で語られるかもです。
3、そもそも左が連続先で発してもバランスが崩れない場合がある
左腕4人ですとバランスが悪いと言われる根拠である慣れ。
左腕が続くと慣れなてしまう部分もあるかもですが横浜の先発左腕陣は、実績上、そんな事はありませんでした。
2017年の開幕序盤、濱口→今永の順でぶつけられた広島さんの右打者はタイミングが狂いましたが(暫く何名かが不調に陥っています)、
横浜の先発左腕の場合、右打者の打撃を崩すような投球をします。
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調子の良くない今永がプロ入り初完封しました広島戦。
影の功労者は濱口(&高城)です。
広島の右打者が思いっきりタイミグを崩されていましたね。
クロスファイヤーを武器にしていますから(それとのコンビネーションで外のチェンジアップ、内のスライダーを駆使します)、右の方が組み合わせ上有利となっています。
そして、そもそも論で言いますと右利きが多いですから右に対応できませんとローテション回りにくいです。(成績を出せない)
4、左腕が右に弱い自体が時代遅れ
今のトレンドでは左腕の方が右打者に強い場合が多いです。
左は田中、丸といますが中軸以降は右打者中心の編成ですので得点奪い状況となっていました。
打線寸断されています。
本当に実力がありますと左右関係なく相手打者の間(調子を崩す、崩せる投手が多い)を壊します。
エースをカード頭に回す理由ですが壊せる投手が多いですかね。
新人濱口をラミレスは開幕序盤カード頭に持ってきていましたが、そう言う理由もあったと思います。
そして、
相手を力でねじ伏せる事が求められる抑えの場合、左右で語られる事はないです。
先の成績が総てと被りますが力が総てです。
5、実力があれば左右不問
編成バランス云々は実力がない場合に言われるます。
力が傑出して居れば左右関係ないのは打者も投手も同じです。
左右、どちらかに極端に弱い打者や投手に関して指摘される事項です。
その意味で編成バランスが悪いから打たれるでなく力がないから打たれるだけです。
先発に関しては左右の編成バランス、関係ないです。
抑えと同じ考え方になります。
そしてバランス云々を言われるのは弱点があるからで、その弱点がなければ問題ないです。
そして
6、左腕でバランス崩れるとしたら
続きます。