WARの意味について簡易に説明と、横浜の強さは普通じゃないについて

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

の補足記事です。

 

セイバーの目的のほとんどは新たな視点を加える事にあります。

新たな解釈を与える事で、その選手の一面に光を与える事を目的としています。

 

要は、この選手は本当は凄いぞ、もしくは、その逆を目的としています。

四球の価値が上がったのも(出塁率と得点相関が高い)、そう言う理由ですかね。

 

個人成績評価を軸に始まっています。

当然WARは個人成績が軸です。

個人成績ですので実際に得点が入ったか(失点したか)はみてないです。

 

相関係数などを使って1出塁、本塁打などに対する重みづけをしています。

でないと、その選手個人の価値を測れないです。

 

例えば、

出塁率の高い丸の後に、打力の低い打者をおいたら丸の価値は半減しますが、

そういうのをWARではみれないです。(使い方の問題

当たり前ですよね。

方向性が違いますから。

なんですがごちゃになっている感触を覚えています。

 

WARは選手個人の力を測ることを目的としています。

その選手を上手く使うとWARの総計以上の力を発揮できます。(その逆も観測できます。)

 

通常、強くなっていくチームは個の力が傑出してから数字+αが出て来ます。

広島さんが代表例でしょうか?

2014年には優勝した巨人さん並の戦力がありましたが3位でした。

2015年には個の力でリーグで一番強かったのですが4位に沈んでいます。

 

個人戦力があっても、いろいろな諸事情合って(広島さんの場合編成上の問題がつよかったです。バランスが悪かったですね。監督責任とは言い切れないです。)勝てないのですが今の横浜は普通じゃないと思って下さい。

本来は逆です。

個があってチームが成熟して行くのですが、このチームは逆となっています。

 

その弱さ故に、勝てなくなるかもですが怒らないでね。

編成的に数年後と言っているのは個の力的に数年後のチームと思っているからです。

 

まぁ、それでも優勝しちゃうかもなのですが恐ろしい。

 

 流れを重視した采配をラミレスはしています。(そう見えないかもですが

その流れの解説は難しいです。

長期的な流れと短期的な流れ、様々関与しあう事で複雑な色合いをみせますが私も追いきれてないですかね。

 

野球ライターに期待したいですが・・・