4/22 対ヤクルト戦。
回は8回、点数は2対0。
ノーアウト1,3塁。
1塁には代走で宮本。
盗塁って誰もが思いますよね。
倉本も、そう考えていたと思います。
相手もシチュエーション的にランナーを溜めたくなくファーストストライクをとりたい状況です。
盗塁を警戒している以上、直球系と読むわけですが。。。
中村がぁーーー
初球チェンジアップ。
わーい、スレートラッキーと思ったらチェンジアップ(スプリットかもですが)。
ずらされてゴロとなっています。
中村の狙い通り。
併殺となっています。
横浜の捕手もストレートを意識させてチェンジアップ等の落ちる球を使ってゴロを打たせますが定番でしょうか?
注文通り併殺を打っちゃいました。
倉本も150キロを超える速球にふりまけないよう頑張っていましたが外されましたね。
各チームの主戦捕手が良く使うパターンでもありますし、この辺に駆け引きがあります。
倉本も頭の片隅にあったとは思いますがチャレンジしました。
惜しい。
ドンマイ倉本。
中村はセでも谷繁に次いで嫌らしい接客をする捕手と思っています。
めげずに次、ガンバです。
チェンジアップ(スプリットも)はストレートと誤認しやすいです。
ストレートを張っていた倉本には最悪な球でした。
嫌らしいですね。
中村。
注文通り打たせた中村、カラシコバッテリーをまずは褒めたいです。
カラシコの武器はストレートです。
盗塁を警戒するからこそ勝負球のストレートを使う捕手がいるのも事実ですが中村が倉本を上回りました。
定番配球とも言えます。
但し、
変化球を意識しつつ150キロのストレートを打てる打者が、どれだけNPBにいるのか私は知りませんけど。
だからこそ、ストレートが選択され易いとも言えます。
倉本がぁーっと言い難いです。
私はです。
ここで判断が難しくなってきます。
消極的に初球を打たないようになりますと天秤がバッテリー側にふれやすくなります。
早打ち何チャラで良く記事を書いてますがコインの裏表です。
併殺を避けるために盗塁を待ってカウント悪くしてまで打つぐらいならスクイズ指示になりますでしょうか?
理想形的には、おまけに書いている通りです。
スクイズをするような雰囲気でもなかったですしグリーンライトだったとは思います。
ラミレスはチャレンジしない事に対して厳しい監督です。
クワ始め、同様な場面で積極的に打ちに行く打者は多いです。
カウントを悪くすると打てなくなります。
バッティングカウント以外での打率をあまり知られてないです。
なぜか?NPBの解説者はカウントを悪くしてでも、盗塁を優先しろ(して当然?)的な事を言います。
データを重視するラミレスですと、あ-なり易いですかね。
明日は別の日と言うと思います。
(評判の悪い表現)
点差が一点差なら、カウント悪くして2塁というのもありです。
2点差って微妙でしょうか?
荒木のような打者ならカウント悪くしても最低限できる可能性があります。
今の倉本は、そこまでの力量あるか微妙とは思います。
最低限、相手も嫌がるので存外難しいです。
2016年との比較で倉本も出来るようになって来ていますがゴロ比率の多い打者です。
NPBでは極めて多い打者です。
倉本がランナー一塁で成績を出せない理由でもありますが、その成長を見守って頂ければ幸いです。
積極打法を封印しろってラミレス横浜関して良く言われますが難しいかなぁ。
技量不足です。(高難度です)
相手も、それを織り込んで配球して来ます。
そこに駆け引きがありますかね。
最終的には各打者の選球眼が良くなってカウントを良くしてくれるの(打者側有利にする)が理想的ですしょうか?
四球の多い鳥谷とか非常に積極的な打者ですが(ゴメス以上に早打ち、マートンに近いレベルで振りにいきます)、あれが理想形ですかね。
昨年、戸柱君が阪神や巨人のベテラン打者に追い詰められ配球を絞られていましたが、あーなると皆さんが望む形になります。
ただ、時間かかりますかね。
姿勢の問題と言うよりは個の技量不足を強く感じました。
おまけ
理想は宮本が二塁に盗塁してから倉本が最低限(させてくれるか知りませんが)。
ワンアウト、ランナー三塁なんでしょう。
それを相手も織り込んでいます。
相手的には避けたいシチュエーション。
リスクを負って仕掛けたいタイミングです。
そんなわけで倉本はリスクを負ってチャレンジしたわけです。
チャレンジした結果をラミレス、悪く言う事はないです。
消極的と感じた場合、宮崎(首位打者の)を即二軍に落としたように落します。
(宮崎の悪弊で以前は絶好球を見逃していました。まぁ、中畑さん時代って状況次第で待ち球しなさいと指導していましたからしょうがないのですが)
明日は別の日。
この経験が倉本を成長させると期待します。
っと結びたいですが結構、難しいシチュエーションですかね。
変化球を意識しつつ150キロを超える直球を打てるようになれば大丈夫ですが。
因みにリスクを負って打ちに行くから倉本の得点圏打率は高いとも言えます。
積極打法は倉本の長所ですが欠点にもなり得ます。
倉本の初球打率(.200)が他の打者との比較で非常に低いです。
バッティングカウントで2割ソコゾコは良くないです。
シチュエーション別打率ではあまり見ない数字です。
未だ打数が少ないからと言う解釈も成り立ちますが積極打法で結果を出せていません。
倉本の積極打法を相手も織り込んだ配球をしているのかもですね。