今永、タナケン・・・藤波について寸評 他、かなり長い記事

本日、トピック多いです。

盛沢さんなので箇条書きで

 

1、今永、難しそうですね。

腕振れていません。

前日に登板した平良がマウンドで躍動していたのと違い力感を感じないと言いますか、

跳ねるような感じを覚えない競馬でいうなら小さく見える感じで。

平良が前日の5,6回に全力投球していた時にマウンドで跳ねていましたが、それとの比較でがっかりしたというか、厳しい感じです。

 

2、タナケンについて

今永以上に悪かったです。

今永は消去法で残る可能性はありますが気持ち切れちゃいましたかね。

最初の打者中谷に9球粘られ押し出し四球を出して終了。

投手の何かが壊れる瞬間ってあるのですが集中力散漫になり終わってしまっています。

久しぶりに見ました。

嶺井のサインに首を振り続け、変化球を続けましたが(中谷はストレートに比較で弱い打者です)、その変化球が通用しなかったわけです。

苦しい時に投手は自分の持ち球で一番自信のある球を投げたがりますが・・

中谷を抑えていれば結果は変わっていたかもですがブチッて切れてましたね。

回が浅くなければ救援出せたのですが出せませんでした。

三嶋の状態が?になっても続投させた理由と同じです。

現在、横浜の投手で浅い回から準備して投げる投手はタナケンとなっています。

その役割を全うできませんでした。

その結果がさらなる悲劇へとつながっていきます。

 

3、中継ぎの状況と、その後の継投

横浜の中継ぎは、

右 ヤスアキ、パットン、三嶋、三上

左 砂田、エスコバー、石田、タナケン

 

中継ぎで8人自体は編成上マックスに近いです。

先発6人編成の場合で投手14人になりますが野手16人となりますと野手側の編成が難しくなります。

投手15人なんて編成、たま~に横浜がしますがホボ限界の陣容です。

 

何で中継ぎを上げずに倉本なんだよとかありましたが8人という数自体は問題ないです。

休ませつつ起用していたとは言え中継ぎも疲れていますから9人編成でも良いのですが、

12連戦控え、井納が抹消された事で混とんとしてきています。

火曜お休み、水曜試合、木曜お休み、12連戦を意識しますと悩ましい状況です。

先発の上げ下げ、いろいろ考えないといけない状況ですので急場しのぎで倉本を上に上げた感じでしょうか?

先発を抹消していて枠が一時的に空いた際に西森をあげて捕手三人制にした時の状況に近いです。

 

後は誰を登板させるになりますが、

巨人戦で温存していた三嶋、砂田は使わざる終えないです

石田が6回とか投げるなら可能ですがタナケンが0回2/3しか責任回を果たせず、まるまる6回分担しなくてはいけないです。

パットン、ヤスアキは使えませんから消去法でエスコバー、石田、砂田、三嶋、三上となります。

で、私ならですが、

エスコ、石田、三嶋、砂田、三上で終えちゃうのですが中継ぎローテを意識しているラミレス三上を使わず三嶋に回マタギさせています。

折角、暫く温存していたにね。

巨人戦接戦でも三嶋を使わなかったのに、こんな試合で使う事になっています。

砂田も温存してたのですが総て御破算。

今永が2回もたずなので仕方がないのですが。

継投編成上右のヤスアキ、パットン、三上を使わない布陣な為、左に偏った継投となっています。

これもネットでは批判されていましたが、しょうがないですかね。

勝ちパターンを意識すると問題ないのですが敗戦処理を意識するとタナケンでなく他の投手の方がバランス良かったかもです。

じゃーなんで出来ないのって言ったら12連戦と井納の末梢の影響なんでしょうね。

これ、後で記事化します。

そして上記見込みで試合を終えようとした際のリスクは誰かが不調な場合、それを救う事が出来ない事です。

タナケン、三嶋が見殺しに近い形になった理由です。

温存したい。

でもねぇ、試合も終わらせなくちゃいけない。

じゃー誰がで、終わり易かった横浜です。

晒投げに近い状況でした。

20失点を喫した理由でもあります。

 

4、三嶋について

7回から登板し、その7回は問題なく切り抜けています。

そして8回。

久しぶりに三嶋の緊張の糸が切れた瞬間を見ました。

タナケンに続き2回目です。

大山で11球粘られ、そこからブチっ感じですかね。

状況的にタナケンに近いのですがストレートの球威がガタっと落ちます。

150キロ超が145キロ程度に落ちて、かつ全体的にバラツキ始めていましたが気の毒なマウンドでしたね。

球数も43球と、今日の試合で登板させにくい状況となっています。

砂田も回マタギしていますが、こちらは未だマシでしょうか?

おやって感じで球威落ちましたから水曜の試合も含め我慢できたら理想的ですが他に投手がいないので登板させざる終えないかもです。

酷使、酷使と言われますが状態をみつつ登板間隔空けてます。

その休養日をもける際に謎継投と言われるラミレスさんですが、

流石に、休ませつつでも限界にきていますかね。

そんな状況でフル回転させよざる負えなくなりつつあるわけです。

マネージメント云々でケアできる限界に来ています。

私がわかるような状況ですからベンチもわかっていて続投させていました。

それでもダメで最後は砂田の救援を仰いでいます。

 

 

5、藤波

球速表示のわりに球が来てませんでした。

理由は体が開き気味でシュート回転して減速しているからなんですよね。

嶺井に死球を与えた回は打者が怪我するから藤波降板してくれって思う程、体が開いて(三塁側に向かって投げているような感じ)まして予想通り当ててます。

フォーム安定してないんですかね。

ラミレスが藤波対策で右打者を並べた事がありますがシュート回転して右打者が打ちやすくなるからです。

インコース死球与えちゃいます、ほぼ外待ちで良いのですが・・・

打てる力量がないと(トピック7)

笛吹けど踊らず机上の空論で終わっています。

阪神は何したんですかね。

高校生時代インステップ気味で投げていた投手を修正しドツボに嵌らせていますが、

インステップで投げる投手の多くがヤスアキ同様、シュート回転対策でもありまして理由があるんですよ。

コントロール重視のフォームで力感も失われていますが何だかなぁ。

それでも、あの球速が出るのですから大したもんですよ。

対戦相手の打者が心配になるほどの出来でした。

 

抹消されなかったら登板するわけですが一野球ファンとして何も起きない事を祈ります。

あの才能あふれる投手が、こんな状態になるとは。。。いろいろ含めてがっかりでした。

今回の登板を機に改善する事を期待したいです。

 

6、乙坂、クワ

嶺井死球で球場の空気がおかしくなり。

藤波はコントロール定まらずアップアップ。

ワンアウト満塁で、あの結果にはがっかりしました。

体が開き気味でコントロールが定まらず明らかにメンタルがおかしくなりはじている投手に二球で終わらせるって。。。

特に乙坂。

投手心理的にツーアウトになるとあと一人って事で気持ち入れ替えることが出来まして、あのアウトは痛かったです。

相手もアップアップで甘いボールだったのですが、そのボールを仕留められないわけで、がっかりました。

置きにいったような感じでしたが、その球を打てない。

藤波の状態が状態だけにがっかりしました。(3度目)

 

桑の場合は甘いボールとも言えず、どうかと思いましたが藤波の項で語ってように外に張っていたようです。

そりゃ、インコースを捕手も要求しにくいです。

問題は、その力量がない事でしょうか?

ツーアウトになったことで藤波も落ち着いちゃいましたね。

アウトロー一杯の球で良かったです。

 

野球脳が足りないと批判されていましたが野球脳というより力量不足を感じてしまいます。

力量不足な打者に対して待ちの指示を出しても良いかもですが、そんな相手にはストライク投げれば良いだけで。

コースに投げるだけならだれでもできるんですよ。

プロならね。

ゾーンに投げても打たれない球威、切れを求めようとするとボールになり易くなります。

だからこそ、コントロール重視で置きにいくボールを打てるかが重要になります。

その分水嶺で置き気味に投げた藤波のボールを乙坂はミスショットしちゃったわけで。

それが総てでしょうか?

あの球をとらえることが出来れば藤波、投げるコースがなくなって打たれるのを恐れて、よりバラついたと思いますが・・・

 

主軸と、それ以外の力量差が開き過ぎて打線バランスが崩れていますが中畑さん初年度に入った乙坂の状況を想うと辛いです。

本人も苦しいと思います。(藤波も同じなんでしょうね)

ファンとしてがっかりしましたが頑張って欲しい。

心が揺れます。

 

7、今日は地獄、明日は天国?

前記事で、

http://平良続投の是非について雑感と毎日が勝負の時的な横浜に想う

 

今日は天国、明日は地獄かもですがジェットコースターですなぁ。

私たちの気分。

 

どーですか!
お客さん!

o(`ω´ )ノノ

楽しんでますか?

 っと書きましたが、

ジェットコースターですなぁ。

三嶋(間隔を空けていたので使うかもですけど)を使い難い今日は昨日以上に厳しい状況です。

 

それでも期待したいです。

先日、今日の登板を意識して早め降板させた濱口に期待したいです。

井納が離脱しなければ次中6でした。

本当なら長い回を投げる予定だったのですが難しい判断、継投になりそうです。

佳境ですね。

こんな成績なのに興奮するって変なんですが、こんなチーム状態だからこそ、チームの底力を確認したい自分もいます。

 

最近、多いフレーズですが、

その足掻き頑張りを見守りたいです。

7月から良く耐えています。

aaakkkaaa.hatenablog.com