土曜の試合で一番大きかったのはメッセの続投でしょうか?
前記事と趣旨がずれますので記事分割しました。
今の野球は継投前提の準備をするのが通例です。
勝ちに行くなら100球を大きく超え6回から疲れの見えていたメッセは降板で継投に入って良かったです。
しかし阪神ベンチが下した決断は続投。
背景として一点負けており、かつ接戦続きで中継ぎが疲弊していたからと見ています。
阪神さんが、この試合を落とした原因は疲れの見えたメッセの続投と思いますが、これ阪神今年強そうですね。
金本さん時代ですと勝ちに行っていた展開でした。
そして、たられべですが9回に5点入れた事で継投に入っていれば阪神が勝っていたかもしれません。
僅差だと横浜も上茶谷を引っ張らず継投勝負に入っていた可能性もありますが今年の横浜は引っ張り気味です。
勝てたかもしれない試合を阪神さんは落としていますが中継ぎのコンディションに気を使っているように感じます。
横浜の今の先発運用とは真逆の運用で、どちらが上に行くかは阪神さんと感じます。
中畑さん時代よりは気を使っているとは思いますが先発を引っ張り気味でしてコンディション不良への懸念があります。
金曜、横浜の中継ぎ陣は元気だったんですよね。
投げていませんから。
そんな状態下で今永を続投させています。
負けたことよりオーストラリアに武者修行していてオフのなかった投手に。
故障がちな投手にちょっと投げさせ過ぎに感じ危惧しています。
阪神さんと違い休養十分な横浜の中継ぎは元気でしたから必然性を覚えませんでした。
以前のラミレスならコンディション維持を目的に状態が悪く球威が落ち気味だった金曜の今永続投させなかったかもしれないです。
しかし、続投させています。
本当は中6ですし投げ切って欲しいのですが規定投球回数を投げた投手の多くが翌年成績を下げてまして投球フォーム次第では100球で管理した方がシーズントータルで成績を出せる可能性があります。
丈夫とは言えない昨今の先発陣の状況をみますと危惧しています。
一方、阪神さんの新外国人強力ですし中継ぎに苦労しそうなチームが多い中、その安定度抜けているような感じがします。
その安定度を維持させるような采配を矢野さん奮っているようですし好感の持てる試合運びに感じています。(他の試合みていませんが、この試合だけ切り取ると)
それとの対比で横浜の投手運用全般に感じる別の目標の存在。
少しくでも長く投げさせたい。
これが最終的な順位に影響を与えそうな気がしています。