コメントありがとうございました。
以下、私が考える7番ソトに関してです。
ソト7番を機能させるにはポイントが2つあると考えていて
①、ソト自身の打棒、ソトが四球おkの際どい配球が苦手
あの筒香も後ろが打てなくて四球おkの配球に苦慮していました。
そして昨年のソトも芳しくありませんでした。
②、①をクリアできたとしても後ろの打者(8,9番)の打力不足で点が入り難い
この2点です。
往事の筒香を7番に置いて機能したか?というと機能しないような気がしますが打線が点になり孤立化させられます。
大枠としては、この2点が主論になるでしょうか?
2019年開幕前ソトを評し
前年打率.310 OPS.1.08 本塁打王を獲得したソトに対して
2018年の6番実績はいいですがロペスなみにフリースインガーな傾向があり横浜の鬼門である6番を任せにくい特徴があります。
昨年の本塁打王はチームにとらせて貰ったとみています。
っとタイトルホルダーソトを評しています。
この特性故に度々ソトをゾーンで勝負してくれる2番にせざる終えず(他、ロペスなど)
鈍重打線になってしまっていたのですが
下位打線が弱い横浜の場合打線の切れ目に位置する打者への負担が大きく
その最後の打者を過不足なく出来た打者は実績上宮崎しか居ません。
記事中
天才。
コア4の中で最もタフな5番を担当。
その技術はずぬけています。
っと宮崎を評していますが
抜けてるが故に後ろを打つ事の多かった宮崎です。
この四球おkの配球=厳しいコースで攻める。
アウトをとれれば良いや、最悪四球出塁でも構わない。出しても足遅いので怖くない。
甘いコースにボールきにくいです。
これが横浜の1~3番ですと後ろが優秀なので出塁させることすら忌避する傾向にありゾーンで攻めてきます。
このゾーンで攻めざる終えない事で打者有利になりゾーン外で攻めても良い所に横浜下位打線に難しさ特にコア4と呼ばれたマークの厳しい強打者について難しさがあります。
結果、昨年のソトはボール追いかけ気味になり打てなくなりましたが
ラミレスなら途中で打順変更して成績調整していたかもしれない場面でした。
このタフな打順をソトが対応できるか?が一点。
石井コーチ優秀なので対応させる事が出来るかもですが
その次に
2点目に後ろの打者の打力不足。
投手がいる以上解決策は代打。
ヤクルトで言うなら川端になります。
浅い回なら未だしも競った場面では川端の幻影を意識せざる終えず6番中村で進塁打ランナー二塁。
一塁空いてるから埋めようと思っても(四球おkの配球)し難いわけです。
投手、捕手(ヤクルトさんで言う遊撃手)というオアシスがなく状況次第で勝負せざる終えない。
しかも、
ヤクルトさんの場合
5番より良い打者を7番(選球眼も良い)に配置してまして
横浜と違いより明確に7番を武器にしています。
私も初めてみたかもですが5番オスナOPS.694より打てるサンタナOPS.877をわざわざ7番においている所にポイントがあります。
常に川端いるわけではないですから
四球おkの配球に耐えきれるような選手を
横浜で言うなら宮崎を一番後ろに持って来ていて
さらに
わざわざクリーンアップの一角の打力を落としている点に全体最適化的な柔軟な思考を覚えます。
部分最適化論で言うなら5番にオスナはないですからね。(6番中村より打てない)
6番に2番適性の高い打者をヤクルト同様横浜も置きたいようですが(試験中?)
似て非なる構造と言うべきか。。。
素直にソトの打力を最大化すべく2番か3番にソトで良い気がします。
最も昨年、それを一切してなかった監督です。
足を使う野球をしたい。
1,2番に足が速くて小技は上手いですが打力の劣る打者を置き続けた経緯をみると(横浜2番打者の打率は.216)
おそらくしないのでしょう。
後は石井コーチにより四球おkの配球に耐えられるようにして貰って四球で出塁。
そこまでかなぁ・・・
ソト足遅いので還って来れないんですよね。。。
代打の充実に代走も必要です。
そこまではチームも考えていると思うのですが
結局、ソトを使いこなせい結果、消去法の7番になってるように思えます。
ヤクルトさんとは似て非なるものです。
似てるとしたら往事の広島ランス的な起用法で勝手に打ってくださいてきな運用になるような予感あります。
そうなると6番に2番適性の高い打者置く必要なく佐野か楠本かになるのかもしれません。
左打者という事で自然に進塁打打てます。
が
塁上のランナーヤクルトさん以上に足遅い(村上の昨季盗塁数は12)ので無理して2番適性の高い打者置く意味がない気がするのですが・・・
比較で言うと横浜はヤクルト以上に厚みがあり凄い打線で小細工する必要がない気がするんですよね。
昨年、ヤクルトさん優勝したとは言え苦心の跡がみえる打線構成になっています。
もっとも打つのが難しいランナーなしでヤクルトさんは.242。対して横浜は.254も打っています。
潜在的なモノで言うと開幕外国人不在だったのにも関わらず去年の時点で横浜はヤクルトを上回っています。
一点を奪いに行きすぎなくてもいい気がするのですがどう?首脳陣が判断するか。
今年の横浜が強いのは昨年来、記事で書いている通りです。
強いのに弱いチームというのは強くなり易いです。
弱いのに強いは乾いたぼろ雑巾です。
余力なしです。(ラミレス時代の横浜)
2022年横浜はどのような打線を組む事になるでしょ。
もう直ぐ開幕です。