たまたまも内在しつつ(宮崎がチャンスで打ちすぎている)1番佐野、2、3番宮崎が機能している横浜です。
少ないチャンスをモノにしています。
に書いている通り得点と相関が極めて高いチームOPS(相関係数0.95)から期待される以上の得点を今の所記録しています。
今の所です。
宮崎が打ちすぎてまして打たなくなるとどうなるの?はあります。
そうは行ってもシーズン途中とはいえ、期待以上の得点を記録できているのは三浦横浜になって初めてかもです。
去年までは序盤で大きなマイナスを記録しており修正しきれませんでした。
過去ワーストの非効率打線を構築した原因に関しては記事で何度か書いていますが
その解決策の一助が当時も提案していた2番宮崎。
ラミレス時代も実績ある打順であり今のところ機能してはいます。
効きすぎています。
宮崎の得点圏打率.800。
元々、2番に座ると打撃成績良くなるタイプでしたが
座りが良いんですよね。
3番でも割と打ちます。
その宮崎の打順を下げざる終えなかったのは四球攻め対策。
四球おkの配球に宮崎を除く横浜の主要打者の多くが苦しんだ結果でした。
当時、機能していた宮崎2番を解体したのも後ろを打つロペスらが不調になったからで2番を打つこと自体が問題になったわけではないです。
そして当時の課題と今の課題、重なりますが(別記事で書くかも)
佐野1番が効く事でチームで最も調子の良い宮崎の場面で得点圏が6打席もあります。
20打席中6もあるのは1番佐野効果であり記事でも書いていますが今は効いてはいます。
チーム内の得点圏打席数は
1位 宮崎 6打席 得点圏.800 出塁率.500
2位 牧 5打席 得点圏0 出塁率.238
2位 ソト 5打席 得点圏.200 出塁率.268
4位 桑 4打席 得点圏.250 出塁率.268
4位 佐野 4打席←得点圏0 出塁率.416
打線が今一な理由ですが佐野、宮崎がチャンスを作っても中軸が返せてない点が一点。
これは復調して貰うしかないので我慢で良いと思います。
牧は、それなりに打てるようになれるでしょう。
見ていて潜在的なモノが違います。
我慢しても打て無さそうと感じる野手がいますが牧はOPS.800弱は期待できます。
OPS.800弱というと昨年のソトより打ててませんがリーグ平均以上を最低でも期待できる打者が牧です。
そしてもう一点が佐野。
下位が上位にチャンスをつなげているにも関わらず佐野が打ててなく佐野の打点0でした。
佐野はランナー居て怖い打者だと言う方多いですが
<<今>>は機能してないです。
昨年、佐野1番が機能していたのは1番で何気にチャンスが多かったからです。
一打席換算で一番打点を稼げたのは1番打っていた時なんですよね。
3番より1.5倍ほど打点を稼いでいます。(それだけ横浜の1,2番が打てなかったわけですが)
佐野が打点を挙げていれば様相変わるのですが昨年の1番佐野と違い打点少ないです。
代りに1番で得点を稼いでおり
22年は1番で91打席立って佐野の本塁打以外での得点が2でしたが
今期は24打席で3得点記録しています。
もう既に昨季以上の得点(本塁打以外)を記録しています。
牧が機能してない状態で昨年の5.6倍ほどあります。
その差は何?となると昨年と違い宮崎が2、3番で打ってるからです。
佐野1番にするには2,3番が重要ですが
そこが機能しないと牧まで繋がらないです。
佐野出塁率が.417と高く0.4.06現在セ打点王の宮崎が返しているという構図が見えてきます。
見えてきますが宮崎を返せてません。
じゃー佐野を宮崎の後ろに回す❔
になるとうん?な状態になるのは明白で・・・
佐野が得点圏(下位と上位を結ぶリンクマン)で打てばマシになるんじゃないの?が私の感想です。
今は佐野がたまたま得点圏で打ててなくチャンスメイクのみになっています。
牧と佐野の違いは
牧は未だ調整途上と感じる打撃に対し佐野は良い打撃してまして
牧が打てないのはしょうがないと感じるのですが
佐野が得点圏で打てないのはたまたまと感じています。
倉本がランナー一塁いると打てなかったり梶谷は、その逆だったり技術的、タイプ的な理由で打てない打者いますが
佐野はセでNo.1と言っても良い打者です。
穴があまりない打者です。
そのうち得点圏で打ち始めるでしょう
要は現時点でチームOPSから期待される以上の得点をあげている打線がさらに良くなる可能性があるわけです。
セの場合1番重要なんですよね。
理由は9番投手なんだと思いますが
この投手が絡む事で代打攻勢があり、そこにリンクするのが1番。
この1番強化する事で得点増えるのは昨年の1番佐野で実証できています。
後は1番佐野と4番牧の間を打つ打者の問題で。
これは宮崎で解決できる目途が立っています。(今の所)
佐野が得点圏で打てば(牧は復調途上なので無理に期待しません)
今の打線でもう少し得点増えるわけです。
っと監督みているのかな?
1番に佐野以外の打者置いて2番佐野、3番宮崎で良いじゃと記事では書いてましたが下位と上位をリンクする打者として他の打者ですと弱く
1番佐野、3番宮崎で行くなら2番が重要になります。
昨日は林を抜擢しましたが・・・
足の遅い佐野を2塁に送って宮崎で返すというのもなかなか確率低い野球でして
しかも牧の状態が悪いと昨夜のように犠打で佐野を二塁に送っても空いた一塁に宮崎歩かされてしまい
打線バランス難しいというか
林遊撃、不慣れか動きが怪しくかつ打力も打てるように感じず
打てないなりの何かはしていますが
再度、書くと
1番佐野、3番宮崎で行くなら2番どうする❔になります。
これ1番佐野、2番宮崎で言う3番どうする❔に近く
1番佐野が支持されない原因になってそうです。
2番林になるとロースコアになり易いです。
その守備力を横浜の野手陣に期待して良いのか。。。
林自身が遊撃不慣れですからね。
ぶっつけで遊撃起用するならオープン戦でやって欲しかったです。
オープン戦、森だけプランAの固定でチーム作りしていましたが
今日、もしかしたら森抹消されちゃうかもしれませんね。
開幕2戦目以降、試合出場0です。
試合出場頻度でみると野手は柴田か森という感じです。
森を下に落して復調を促したいと思うのはあり得る判断でしょうか?
いろいろ課題ありますが
1番佐野、宮崎で構成される上位打線。
シナジー効果が高く個人的には期待しています。
ベンチメンバー全員使い切る野球。
下位から上位をリンクする佐野、疑似クリーンアップ。
その佐野と宮崎が出塁すれば代走、守備固め。
投手を代走や守備固めに使うことを検討する。
足は速いけど打力に課題がある。
打力はあるけど足と守備に課題がある。
そんな課題に対する回答案が1番佐野、宮崎で構成された上位打線と私は期待しています。
もう、これぐらいやらないと横浜優勝できないとも考えてもいまして
1番佐野、2番宮崎の記事を書こうとした結果、横道に逸れ戦力読みの話になっていますが
今期、昨季ほど良くないんです。
平良復帰などポジ面いろいろありますが
MLBから加入したバウアー込みで22年と同程度❔の期待度でしょうか?
高齢化が進んだことで選手構成的に難しい時期になり始めています。
加齢による影響を考慮すると戦力読めません。
上手く機能させれば優勝も、逆に最悪想定で最下位もあり得る状況です。
原因は勢いを感じさせる若手不在。
横浜期待の一番手森が抹消されるかもと思えるぐらいの状況ですから
まぁーそういうモノですかね。
故に奇襲ともいえる全員野球になっています。
王道は選手の固定。
阪神さんのような野球です。(21年三浦横浜が目指した野球)
阪神さんの野手はほぼ全員フルイニング、規定を全員打ってます。
選手を変える必要がない、交代の必然性の低い阪神さんのような強いチームを横浜のようなチームが勝つ。
そこに様々な思惑が交差するわけですが
今期の横浜、熱いです。
盛りだくさんで発散気味ですが実に面白。
勝敗、別にして3年間で一番面白いシーズンになりそうです。
ここでバウアー来るとさらに投手側で運用面を変える可能性があり
バウアー、今永(来期、MLBに行く予行演習)を中5ないし中4体制で回す際にどうなるのか?
この時に質的には❔だけど候補が多い横浜先発陣の良さが活きる可能性があり楽しみにしています。
バウアー、今永を軸に戦う事を当然志向しているハズですから
中6じゃない方策考えて欲しいなぁあります。
運用次第で優勝をっと書いてる理由です。