5月打率.293、出塁率.420、OPS.859でも場を失いつつある柴田と、その柴田が序盤打てなくなった原因について思う

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そりゃ打てなくなるよなっと

それと、この手の記事ですがどうして打てないのか?の分析が毎回弱く・・・

 

物語性は十分(故に面白くは感じますが、その手の記事だらけで面白くない)なんですがwhy成分が少なく横浜系に限らないと思いますが

 

物足りなく感じるんですよね。

サッカー系の記事ですともう少し踏み込む印象で経済紙などだともっと踏み込んでくれるのですが

野球ファンの需要で言うと物語性を好むのかもしれないです。

 

なのでつい記事を書いてしまうのですが

先日のシーズン中のキャンプを褒め称える記事も物語的には面白いです。

しかしあれじゃダメなわけで

どうして石井コーチがシーズン中にキャンプモドキをさせたかにあります。

デメリットがあるからこそシーズン中のキャンプモドキが一般的ではないのですが猛練習=頑張るチーム、感動したの流れで記事を彼ら書いちゃうんですよね。

 

止めて欲しい。

もう少し掘り下げて欲しいです。

 

そんな柴田が場を失いつつあるように感じます。

5月だけを見れば18試合に出場し打率.293、出塁率.420、OPS.859を記録したにも関わらずです。

 

横浜強くなったとも感じる部分でしょうか?

一昔前までは内野手が足りなさ過ぎて柴田の先発出場を阻んでましたが

参考記事

柴田がオープン戦で起用され難かった状況と倉本を二軍に落とせない理由について所感 打順選考④ - 所持雑感

参考記事

CS柴田の出場を阻む編成状況について想う - 所持雑感

 

様相が変わって来ています。

あの頃は柴田をチーム編成上の理由で先発起用し辛かった横浜です。

しかし今は出来る。

そして柴田は今のままだとバックアッパーに回ると思いますが(この背景があるので柴田も打撃改造などしてチャレンジしている

 

森の打撃はともかく(去年のイメージで話しています)柴田の遊撃守備力には課題あり

日曜(5対6で楽天に負けた試合)の試合でも確認されましたが視野が狭いと感じる時がある野手です。

大ポカする原因かも?っと勝手に想像していますが結構、多いんですよね。

失策にならない守備がです。

 

凄く良い投手から打つ時もあれば、ありゃという打撃をするように集中力に粗密を感じる場面が多く守備でも同じです。

人間らしいと言えば、人間らしいのですが

高い集中力を維持し続けるのは大変です。

 

昔、基準で言うと柴田でも十分上手かった可能性ありますが(源田が柴田の守備を参考にしているから柴田の守備は上手いと言う人いましたが部分を参考にするのと全体では評価変わります)

今基準で言うと遊撃向きではないからこそチームは早々に二塁で起用していたわけです。

その二塁には牧が

 

横浜の戦力素性が良くリーグトップクラスと昨年来言っている理由は牧です。

この牧が居るか、否かでまるで状況が違っています。

結果、押し出されるように柴田は遊撃を守るようになってきていますが

 

タイプ的に向かないなんですかね。

新人時代から、その守備みて思っていますが二塁ならGG級評価(粗密の激しい選手なので年ごとに印象変わりますが上手い二塁守備とみています)でしたが遊撃を守ると厳しい印象が増します。

 

そして柴田より上手いと感じる森(技術は柴田>>森ですが)ですらおそらくUZRでみるとややプラスぐらい。

UZR+5点減らすぐらいでしょうか?

それでも今の遊撃陣より守備良くなるので森が選択されるかもです。

後は打撃で.250弱打てれば・・・です。(8番森を希望)

 

今、遊撃新時代を迎えており

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昔、オリックス安達みて凄いなっと思っていたら

西武源田が現れ驚愕し、その源田は2018年に遊撃手として初めてシーズン500捕殺数(526捕殺)を記録しています。

 

新人時代の源田をみて記事を2017年に書いていますが

参考記事

現在、最も上手い遊撃手と思う西武源田と、京田について雑感 - 所持雑感

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この源田と遜色ない、もしくはバネだけでは上野の方が上と感じてしまう状況で凄い。

ほんと、凄い。

しかし源田凄いな、改めて思います。

そして上野は交流戦で観たかった。

上野は打撃に課題ある事で二軍にいますが遊撃守備は抜擢即出てくる印象強いです。

二塁は菊池を除くと経験で良くなるタイプ多いですが動きが違うんですよね。

 

ばねを感じさせるプレーです。

森も横浜の遊撃手としてはばねを感じますが

バネを感じさせる遊撃手が増えて来ています。

 

全体的に打者、投手も守備も含め新時代を感じさせる状況になりつつあり

この辺が各球団育成芳しくないと感じる原因になってるかもです。(旧来指導が時代遅れになってる?)

 

横浜も最近入団した選手中心に出てきています。

時代の変化を覚えます。

 

そんな時代に抗う柴田や倉本らですが

その思考錯誤を楽しみにしています。

 

その柴田が新人の2016年は開幕先発メンバーに連ねていた横浜。

2016年基準で柴田は大きく成長しています。

柴田28歳、野球選手として最も力を発揮できる年齢ですがその柴田が場を失いつつあると感じてしまうほど横浜は強くなったとも言えますが

 

やっぱり厳しい世界です。

 

頑張れ柴田。

 

さて、表題に戻りますが

どうして柴田は開幕序盤打てなかったのでしょう?

 

答え分かる方、書き込み御願いします。

因みに過去記事でも何度か指摘している通りだったわけですが

 

その結果を踏まえどうなるかですが

柴田、打撃アプローチ変えてるじゃないかと思う今日この頃です。

そこまで至らないんですよね、

横浜系のライター。

 

どうして打てなかったのか?考察がやや足りない状態でインタビューするから

深い所に入れないのかもしれないですけど。

もう少し踏み込んで欲しい。

 

その結果、今の柴田がみえこの先の柴田がみえてきます。