引用
2014年のNPB全体のストレート平均球速は141.7キロ。2005年は140.7キロだったので、この10年間で1キロ上昇しました。
だったわけですが、
この上昇速度が2014年を基準年とするなら昔の7.5倍になったとでも思って欲しいです。
そして何が起きたかというと、
スピードの真価は、奪三振につながりやすいことです。スピードが上がるほど三振割合(三振÷打席数)が上昇し、打率の低さに直結しています。
っという話になります。
結果、見て分かります通り右肩上がりで三振数が増える事になりました。
自分の間を作るのも大変です。
交流戦で対戦していてパの打者、投手が以前との比較で迫力を覚えなくなりましたが実はセの方が平均球速早いんですよね。
数年前からですが。
球界の球速アップに関しパが先行していたのですがいつのまにかにセの方が早くなっています。
この対応に、あるレベルの完成度(八雲スカウトリーダーの語るセンス?)がないとついてこれないのかもしれません。
順調と感じていた横浜、日ハムの育成がアレ?評価に変わり異変を認識できたのは2018年でしたが
概ね、この球速向上に伴う投打のいたちごっこ。
これについてこれなかったからとみています。(=BOSが以前との比較で機能しなくなった)
現状維持ではマイナス。
成績低迷です。
これは一軍選手にも言えてデルタの数字見ればわかると思うのですが横浜の投手陣皆さん、当該期間中に球速を上げています。
パットンも横浜在籍中に球速上がりましたが上げてなお直球が通用しなくなりチームを離れる事になっています。
この毎年上がり続ける出力アップに対応するにはあるレベルの完成度が必要なようです。
最近のトレンドかもしれません。
つまりは体の操作に優れたセンスがないと成長し難いのかな。
投手側の出力アップに対応して打者側も対応する必要があり
その対応にセンス(操作性)がないと継続して成果出し続けられない。
体を大きくすることで操作性が追い付いて来ない。
ハードを強化してもソフトが付いてこない感じです。
ソフトが出来ているなら、ハード強化(出力アップ)は容易です。
今はトレーニング技術が上がった事でハード強化(出力アップ)容易になりました。
結果より注視され始めてるのがソフト面という事なのかもしれません。
軸がない選手はダメで、そんな選手に1000スイング課してもと愚痴っていた理由にもなります。(ソフト面がないぞって話)
練習時間と成果がますます一致しなくなり始めていますが
練習時間とセンスは相関し難く、ある日、突然天啓のように閃くようなモノと感じていますから
どうなんですかね。
センス閃けば練習時間と相関し易くなり体大きくしても修正し易いです。
練習時間増大に伴う耐久力増加はシーズン戦う上で重要なファクターになります。
秋季練習における牧らの練習時間増大は良い効果もあるとは思うのですが
参考
引用
こうして記事化してみると今の横浜ファームで育成中の選手が出て来るのかわかりませんが
それも含めて試行錯誤中なんだとは思います。
選手も、コーチも、チームも暗中模索、試行錯誤中。
その頑張りが報われることを願います。
っと言う話になると思います。
ただ、先行知見に対しあまりにチームが遠回り過ぎる気がして。。。不安を覚える部分はあります。
成功体験が邪魔している懸念があります。