たまたま視聴。
集中してみていませんが対沖縄電力相手の練習試合で知野が感じの良い打撃をしてました。
従来の知野に対するイメージというと荒い。
初見は2019年の練習試合。
知野に関し
代打で9回に登場した新人知野も守備妨害しちゃいましたが可能性を覚える打撃でした
振れている。
横浜の野手というと振りまけている野手が多く前年の2018年シーズンで底を迎えます。
当時、二軍で育成中の内野手というと振れない野手が多く厳しいと判断してましたが山下と新人の知野を残して全員退団する事になっています。
振るを重視した指導し始めたと感じる時期です。
もしくは、そんな野手をより積極的に獲得し始めた時期でしょうか?
過去記事読みますと育成の遅れをひしひしと感じさせる文言が並んでいます。
2014年以降、横浜が記録している野手WARは下位レベルでしたが層として厚みが出てきそうな状況になりつつあります。
今年と言うより数年かけての話になりますが。
っと今の状況を予見していたような書き方になっており厚みが増してきています。
一回育成が狂うと中日の二軍状況ではないですが壊滅に近くなりまして
そうなるかもと危惧していましたが、そうなってしまいました。
今は立て直して再度仕切り直しなんでしょうね。
補強方針などみるとラミレス時代同様優勝をマストで目指しているように感じません。
戦力ありますがネクストを強く感じる布陣でしょうか?
因みに当時の柴田をみてシーズン.250ぐらい打てると書いてますが
2019年の柴田って.256だったんですね。
後発記事で
諸事雑感的主観若手野手新春評価 2019.03.02 - 所持雑感
柴田を評しOPS.700超える待望の二遊間が誕生すると評していましたが
OPS.700というのはリーグ平均以下で、その平均が難しいです。
その柴田と比較すると当時の知野は可能性を覚えますが荒削り。
2019年に躍進した佐野を2019年オープン戦前にコア4に続く選手と高く評価しています。
ここまで具体的に佐野を評価していた人はいないと自負していますが
皆さんオープン戦首位打者だった楠本や神里に夢中だった時期です。
妙な可能性を本日の知野をみて感じてしまいました。
正直、未だ知野に佐野に感じた、えっ感はないです。
当時の佐野のスタート位置は知野と同じような立場でした。
その佐野は2019年2月の練習試合で代打で満点回答を出し即一軍昇格。
そして、そのまま帯同し私の期待通りの結果を出しました。
その佐野の評価まで行きませんがブレイク前夜のような雰囲気ありました。
これが錯覚なのかわからないのですが
二軍で三振率23%を喫した選手には感じませんでした。
二軍レベルで三振が多いと一軍ではより三振するので活躍できないケースが多いです。
PA/kでみた二軍卒業状態の選手について、横浜、宮崎敏郎に期待 - 所持雑感
2016年の年初記事で宮崎のブレイク予想記事を書いています。
2015年の時点で宮崎自身は一軍でも十分片鱗見せてましたが守備の問題があって使いづらかったです。
その宮崎をラミレスは抜擢しています。
ラミレスらしいと言えばラミレスです。
「2位で喜んではだめ」前監督・中畑さん 悲願へエール | ベイスターズ | カナロコ by 神奈川新聞
引用
特に、宮崎はこの4年で不動の主力に成長した。「レギュラーを取れない選手だと思っていたが、ラミちゃんは守備に目をつぶって使い続けた。勇気があるよ」と中畑さん。そしてこうも言う。「眼力があるんだからデータ野球じゃなくてもいいと思うんだよね。その選手を育て、スターをつくるんだと。それも監督の魅力の一つだから」
データに頼った采配しているようで眼力重視の采配しているのがラミレスの特徴でもあります。
佐野の抜擢も同じ系譜ですが眼力優れた監督さんでしたね。
そんな宮崎です。
特徴としてはまず三振が少い。
ただ三振が少ないだけですと当てに行く打撃である可能性もありますが
そこに
あるレベルの長打率があると一軍で通用し易いです。
宮崎の2015年にファームで記録したOPS自体は昨年の細川や楠本(OPS1.18)との比較で物足りない数字で.836と良くありませんでした。
しかし三振に注目しますと差がありまして。
この系統で2020年ファームOPS.827だった山下が残り代打の切り札として今期も期待され、
宮崎は2016年に335打席与えられブレイクします。
その基準で言うと昨シーズンの知野は荒削り評価になります。
今期も未だ二軍評価になるのですが
居るんですよね。
何かを掴んじゃう子が。
桑原など2015年の二軍ではOPSが良くても三振多く課題ありましたが翌年活躍しだしています。
その桑原よりさらに荒削りだった知野。
王道は二軍でしっかり結果を出してからですが
その前段の二軍で結果を出せそうな予感を覚えています。
以下、練習試合での評論。
まず相手が変則右腕。
右打者が苦手にしそうなタイプ。
蛯名もタイミングが合わず詰まらせられています。
力でレフト前に運んでましたが(2本)
力で運ぶというのがマイナス評価となっています。
相手変則故なのか球威全般がなく結果はヒットでしたがやや物足りなく感じました。
球速自体140も出てないようで遅い。
球威あると内野安打で終わりそうな状況で蛯名にはしっかりと飛ばして欲しかったです。
初見は苦戦しそうな癖球でした。
横浜の左打者は森を除いてまずまず対応できてましたが
右は差を覚える状況で
先発した変則右腕相手に横浜の右打者に関して評点を付けると。
知野 ◎
蛯名 △
田部、益子 ✖
桑 orz
先発した野手では一番タイミングがあってなく2打席で交代。
期待値高い選手ゆえに頑張って欲しい。
あの変則右腕の癖球に自分の間で右の知野が打ててました。
びっくりしました。
同じ右打者の桑が全くタイミングあってませんでしたが出所が見えにくいタイプで
あの感じで待てると視野が広いように感じています。
相手の球速が遅いので参考程度ではありますが
視野が広く感じる。
癖球に対応できた。
オフ、キャンプを通じて何か掴んだのかもしれないです。
二軍の試合などで改めて見ないとわからないですが
可能性を覚える打席故に記事化です。
2019年2月の佐野の練習試合で感じた確信まで行きませんが
それに準じる前段の何かを感じさせる試合でした。
一軍は正直レベルが違うので、もう少し他の投手との対戦をみないとわからないのですが知野が二軍を主戦場にするとしたら成績伸ばせそうに感じました。
二軍OPSで0.800弱程度行くかもです。
三振はかなり減るんじゃないのでしょうか?
たま~に段飛びする選手居ますが突き抜けるような覚醒かどうかはもう少し上のカテゴリー相手での対応力みないと判断付きません。
ですが視野の広さを感じる打撃に可能性を覚えました。
この可能性が本物になる事を期待します。
左打者に関しては初見では対応の難しい投手相手に山下が一巡目でホームラン(観ていませんが)。
昨季までの打撃では長打出にくいスタイルでしたが確認しておきたい部分です。
やはり今期の山下は面白そう。
私が表題で期待記事を書く選手は何らか爪痕残す選手が多いです。
そのジンクスが継続する事を期待したいです。
私的に応援している高城も何らか爪痕を残すような期待記事を書きたい所です。
一連の連載記事から寄り道しましたが
育成云々の記事はいろいろ書かないと伝わらない部分があり(編成にも諸事情あります)発散気味になっています。
どうして横浜編成がラミレス時代に優勝をマストとした編成を敷かなかったかはいろいろありますが
コーチ人事も含めネクストを感じる布陣でした。
今ある事を予期していたかのような編成に感じています。
優勝をマストにした編成をしていれば2019年に優勝できた可能性ありますが
それをしなかったのには理由ありますしまぁしょうがないです。