打線が全体に低調です。
代りの選択肢がなく、ないが故に1番佐野、2番宮崎になったとも言えます。
また、
1番佐野、2番宮崎にした理由に彼らに代走、守備交代を送り易いというのもあります。
接戦になり1番佐野ないし2番宮崎が出塁すれば代走(守備強化)送り牧らにつなげるわけですが
1打力に課題あるが足速い、2打力に課題あるが足速い
3番、誰か理想はオースティン
4番、牧
5番、ソト
っとスモールベースボール的打順に早変わりします。
これが3番佐野、5番宮崎だと牧の回りに足は速いけど打力に劣る選手で囲む形になり・・・
この形になると得点あまり奪えないんですよね。
確か。(裏覚えです)
試合終盤、横浜の得点力減り易いです。
7,8,9回の得点見ると
中日さんが計122 総得点414
横浜が計126 総得点497
阪神さんが計139 総得点489
得点力が低い中日さんとほぼ変わらぬ得点しか終盤奪えてなく
守備、代走を送った後の攻撃力低下は面白くない状況になっていました。
走力あれども打力に劣り出塁あまりできませんでした。
それでも
試合終盤に出塁力の優れた佐野(昨年リーグ5位)、宮崎(リーグ4位)が出塁し代走。
ワンヒットで点を奪える。奪えた場面ありました。
特に1番佐野の時多かったです。
そんな場面を私は接戦で見たいです。
この形の逆バージョンが開幕。
試合途中からビックベースボール的な布陣にし3点返しています。
参考記事
昨年の1番佐野も、彼の得点こそなかったですが
代走出すと得点奪っており点の重い終盤だからこそ効果的です。
今の横浜は守備、代走要員が必要な場合が多いです。
そんな横浜だからこそコロナ対応で選手登録、ベンチ入りメンバーが増えてる今だからこそ本当はチャンス。
そんな作戦が今は比較で可能です。
従来の登録人数だと、あの不可解ラミレス采配になり易いです。
横浜の選手は5ツールプレイヤー少ないです。
帯に短し襷にながしな選手が多い。
その解決の方法論が1番佐野、2番宮崎でもあると考えており楽しみにしてます。
その為にも投手が失点防ぐ必要があり・・・
1番佐野、2番宮崎の前提がいろいろ壊れている今の横浜でしょうか?
故に一人で試合支配できる今永のような投手が登板して欲しいのですが
今の横浜は全員野球です。
牧も一人で試合決めるようなタイプじゃないんですよね。
ホームラン多いとは言えない打者です。
WARで+5勝以上期待できる選手が今永(バウアー不明)だけな横浜ですが
そんな横浜の優勝みてみたいです。
(ですが主力選手の高齢化が進み難しい部分もある事を理解しているので開幕予想弱気です)
接戦前提の布陣、逃げ切りを強く意識した1番佐野、2番宮崎でもあり
見た目とは違いスモールベースボール的な方向性を内在している体制です。
だからこそ大和や京田、林らに複数のポジションをオープン戦で試しています。
3/18に書いた記事と被りますが
佐野と宮崎(ソトも)は交替前提なんでしょう。
代走を出したい。
前半はビックベースボール気味に野球を行い、展開次第で代走を繰り出す。
その準備として京田や大和が一塁を練習し林が中堅も練習する事になります
そんな野球みてみたいです。
三浦監督は
狙い通りの結果でしたと短く言うかもですが
1番佐野、2番宮崎で実は俺、スモールベースボールしたかったんですよっとドヤって欲しいと思ってる管理人です。
これ一番シナジー効果が大きく
この過程(全員野球)で誰かしら選手をピックアップし易くなるハズです。
その結果を楽しみにしています。
1番佐野、2番宮崎でそのままシーズン戦うとは当初から思えず
あくまで苦肉の策です。
後半戦に形変わる気がするのですが期待して待ちます。
1番佐野、2番宮崎への風当たり強いとは思いますが日替わり3番(この三番が打ててない)で適当にやってください。
もしくは2番佐野、3番宮崎でしょうか?
マイナーチェンジ的にはあり得る布陣と考えています。
まぁー今は正直、2番佐野、3番宮崎でも大きく得点増える(開幕戦で機能した下位起点からの得点がなくなる危惧がある)とも思えず
打順考える以前の状態と思いますからライジングでも歌って
チーム状態あがるのを待ちましょうって感じです。
開幕戦のライジング、あの空気感。
凄かったです。
初回に歌ったのかな。
これも含めて野球です。