1番佐野と森 ここまで森に賭ける事になるとは・・・っと短く順位予想

1番佐野の理由として森を起用し易くなるからと記事で書いてました。

 

理由は

1番桑 出塁率 規定打者内リーグ19位 .322  得点61  

2番楠本出塁率            .322

3番佐野出塁率 リーグ5位        .362        得点63     打点72

4番牧 出塁率 リーグ8位       .354         得点63  打点87

5番宮崎出塁率 リーグ4位       .365         得点51 打点50

6番ソト出塁率 リーグ13位に相当     .342   得点35 打点49

ソトは規定を打っていません 

 

7番← ここが課題

8番   

9番

 

3,4番が塁上に居て宮崎、ソトが返していたのですが

7番以降が機能してなく彼らを返せてません。

これをケアしようとすると7番に大和を置く必要があり

結果、守備が衰え始めている大和を遊撃で使わざる終えず65先発する事となっています。

2番に神里使うのは勿体ない(ほんとうは2番こそ重要なんですが)と神里を6番起用していた事がありましたが

 

この打順で長打があると得点奪い易いです。(大和が比較で重宝がられた理由)

 

その対応もあっての1番佐野もあるのですが

少しはプランB意識しておいて欲しいんですよね。

森ダメだった時の遊撃バックアッパーが弱すぎます。

 

3番佐野、4番牧の場合6、7番に長打が出ると横浜打線の動きが良くなります。

この打順に大和を配置する事が多かった理由です。

そういう構造なのでしょうがいないんですが

 

3番佐野ですと昨年と同様森を使い難いでしょうか?

森の打撃の状態が怪しくなり始めてから1番で佐野が起用され始めたと記憶しています。

森を何処で使うと最も我慢し易いか?で差配していた可能性高いとみています。

 

1番佐野、2番宮崎に関し森について考えつつ思う 三浦監督の変化について - 所持雑感

にてプランBを描きやすいと書いていましたが

実態はプランAである森を使うが優先されてるようです。

 

記事に書いている通り代走、守備固め含めベンチメンバー使い易い、使う前提の打順に差配です。

ベンチメンバーを死蔵していた時と違い全員野球です。

個人的に好意的に1番佐野を捉えており

その過程で打順いろいろ変わるとは思いますが(森以外のプランBは描き易くなる)

 

ここまで森にチームが託すとは思ってませんでした。

 

1,2番に置こうとすると森の打力は落第点過ぎて我慢できません。

下位に置こうにも3番佐野・・・だと森の打力不足が原因で昨年以上に得点を奪えなくなる危惧がある。

大和を使いたくなる。

 

その対応で佐野を1番にし長打力が未だあってフリースインガー気味の桑(神里)を6番に配置し自由に打たせる。

 

森が多少打てるようになれば1番佐野の打点も増えるでしょうし森待ちになります。

因みに打順別打点でいうと佐野は1番が昨年最も打点(打席少ないので注意)上げやすく。

 

佐野を1番に置くことで下位と上位の連結点になっていたわけなんですよね。

但し、2,3番打てなかったので佐野で打線キレていたのは記事で書いてる通りです。

 

目論見通りにいけば切れ目がない打線になり得点奪い易くなります。

この切れ目を相手チームに意識され寸断された事で横浜の効率は過去10年でワーストでした。

 

その切れ目をなくすためにも森に注目です。

守備力込みでみて森以外ないと首脳陣判断した可能性があるのかな。

 

決断した可能性も覚えます。

相当我慢しそうです。

プランBを意識するなら林を遊撃でもっと試していたハズです。

 

その案をチームは除外しています。しているように感じてます。

今の所、森とチームは文字通り心中にも感じる布陣になり始めていますね。

 

その辺も織り込んで差配していると思いますから

今後の動きに注目したいです。

 

アメンバーとして森は試合開始から最後までいるような感じの差配なのかもしれません。

横浜で唯一、フル出場期待される選手として森は位置づけされそうです。

 

期待大きいです。

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もがきながら、苦しみながら毎日必死にやり続けていますけど、もがき続けるしかないんじゃないですか。もがいた先にはいいものがあると思うし、そこを目指してやってもらう

 

森が成長する事を一ファンとして期待し見守ります。

中畑監督時代によく見た差配ですが

その成功率低く(成功した事が無いと記事では書いてますが)不安で・・・

ただただ頑張って欲しいです。

 

 

順位予想

昨年は上位進出(21年オフ記事で書いていた通り22年は優勝の可能性が近年最も高かった年でした)を予想できたのですが

 

今期、読みにくいです。

ここまで読みにくいのは最近ではないでしょうか?

読者の皆さんご承知の通り大まかな予想を本ブログ外した事があまりないです。

 

主力野手、投手の年齢があがり若手の突き上げが乏しくバウアー加入前までは最下位もあり得ると分析していました。

 

非常に浮き沈み激しいチーム状況となってきました。

そこに森の固定が入りますます読み難い感じです。

 

ただライバルも万全でなく何処も何かしら課題、不安がある年となっています。

今のチーム状況だと後半捲るような形になるんですかね。

いろいろありそうなシーズンです。

 

21年の最下位は首脳陣の責任でした。

21年を前向きな最下位と予測してました。

理想と現実でギャップあった横浜です。

そのギャップをチームは徐々に埋めて来ました。

 

そんなチームです。

 

今期、最下位でも首脳陣のせいとは私は思わないです。

思えない所に今のチームの難しさあります。

サイヤング賞バウアーいて、そう思えてしまうほど難しい時期になり始めています。

 

年齢構成的に難しい時期となってしまいました。

 

優勝も視野に入りますが振れ幅激しい激動のシーズンとなりそうです。

期待を持って見守ります。