伊藤のコンディション不良に関する懸念と上甲の支配下登録に思う 23.08.05

aaakkkaaa.hatenablog.com

の続きです。

西浦補強の理由、背景については別記事で書きますが上甲支配下登録と同じです。

渋いです。

それでも上甲よりましかな。

まず彼らを一軍で起用できるのは良い事と思っています。

必要であった

ここは大前提です。

上甲や西浦がチームを救ってくれるかもしれません。

 

救ってくれる。

その意味することは現有戦力では補えないと判断しているわけで

そこを読み解くと渋い面も覚えます。

二軍大丈夫なんですかね。

 

まず、この時期に支配下登録するというのは一軍で起用する意思がある事で登録するのが通例です。

しかし上甲は一向に一軍に即起用される感じがしません。

西浦は即一軍に昇格しましたが上甲はおそらく登録されないでしょう。

 

 

その一軍に起用する予定が今のところない上甲を支配下登録する必要がある背景こそが問題でしょうか?

 

 

背景①、伊藤のコンディション問題

捕逸などを繰り返しており動きに精彩を欠いています。

打撃もスイングが弱いです。

元々、チーム内では弱い方でしたがさらにです。

大和に近くテクニカルよりの打者です。それが故にスイングの弱さを経験と技術で補ってましたが流石に厳しい。

 

2020年のロペスのスイングをみて厳しいと思いましたが同じ視点で打撃戻るように感じません。

コンディションも含めかなり悪いんじゃないんですかね。

 

打撃復調の基準はスイングが強いか否かです。

スイングに強さがあれば間の問題となります。

佐野に復調の期待が高いのはスイングはそこまで悪くないからです。

後はメンタル的なモノで迷いを吹っ切ってくれれば打てるでしょう。

(今期はかなり厳しい。メンタル厳しそう、それでもいい当たり増え始めているんですけどね)

 

2019年に宮崎や度々不調に陥ったロペスら同様スイングが正常なら間の問題で調子戻り易いですが

スイングが弱いと間の問題とも言えず対応厳しくなります。

今期、ソトが戻りにくいのもスイングの問題です。

途中から石井コーチと進めていた逆方向に強い打撃を諦めプルヒッターに戻しています。

石井コーチの指導が誰にでも通用しない理由ですが

スイング弱くなるんですよね。

細川がいい例です。 他たくさん。

 

ソト、間に合えばいいのですがちょっと苦しいかな。

どうなんでしょう。

あの打撃難しいんですよね。

7月深刻な貧打の原因になった一因(主因は三浦監督の意気込みが空回りしたからとみています。求心力強すぎるので悪い方向に出ることもありますが逆に神がかった結果を出すこともあり一長一短、これも野球でしょうか?)かもです。

 

ちゃんとやれれば序盤のように上手く回りますが不調時にバットの出が悪くなりやすいです。

横浜の場合、貧打が過ぎたので途中から振るようにしています。

時間かかりましたが一部戻り始めていますかね。

石井コーチが指導に2,3年(今期2年目ですが未だかなぁ)かかると言っていた理由です。

 

横道にそれましたが

伊藤、ヘルニア持ちです。

使い方みるとチームで一番信頼ありそうですが・・・

もしかすると伊藤は離脱する場合もあるかもしれないとみられてるわけです。

それに備えての上甲支配下登録と推察しています。

伊藤故障に備えてですから彼は一軍に即起用されませんでした。

一般的な支配下登録と様相が違う理由です。

そして、これがまた渋い。

 

 

一般的な支配下登録とは違う。

それは当然ネガティブな側面も持ちます。

 

 

背景②、伊藤離脱時の捕手振り回しについて

チームが山本、戸柱だけではモノ足りないと感じている節があります。

メインを山本、戸柱で回し保険の第三捕手としてなら益子や東妻でも良いハズです。

益子は5年目、一軍マスクも被っています。

ベンチで最後の砦として高城など契約最終年ほとんど試合出れませんでしたが

山本、戸柱だけでは物足りなく感じており高城のような保険的位置づけの第三捕手としてでなく戦力として必要としているようです。

 

上甲への期待度の高さも感じますが・・・

 

益子や東妻(4年目)では物足りないと感じている事にもつながります。

保険要員ではない捕手が欲しい。

バックアップにいて欲しい。

山本や戸柱への不信ともとれ。。。

21年の高城とは様相が違うようです。

 

益子(5年目)など一軍で帯同することで試合に出れなくても貴重な経験積むことができると思いますが

保険要員としては見られてないわけです。

見られていたら上甲は支配下登録されてないでしょう。

 

 

背景③、高卒育成4,5年目の選手が新人に負けてしまった事実。

がっかりしました。。。

評価が新人の上甲の方が上なわけです。

序列は上甲の方が上のようですね。

 

そういったわけで

引用

結果、深い失望を私に与えています。

その辺の解説は事項へ

 

っとなっています。

 

 

上甲(22歳)自身は今後に期待できる成長具合とは思いますがファームの使い方みますと益子(上甲の一学年上)の序列が落ちてそうです。

ドラ1松尾を起用する必要があるから余計に感じる状況です。

 

落ちているからこその登録。

配球含めて5年間指導した選手より新人が優先されるさまは正直ショックでした。

勿論、上甲が新人らしからぬ素晴らしさ故かもですが

捕手は覚える事多いですからね。

がっかりしました。

 

改善傾向も覚えていたファームに関し一部芳しくないといえる状況が推計され

+伊藤のコンディション悪化の兆候ともいえる駆け込みの上甲の支配下登録

 

伊藤への依存度が高いが故に

打撃に課題ある伊藤が打線に入ると打線バランス崩れちゃうかもしれません。

実際崩れています。

 

その伊藤を起用せざる終えない状況に横浜はいます。

 

7月の伊藤の打率.048。

上甲支配下登録と合わせて読み解くとかなりコンディション悪いように見えます。

 

らしくない捕逸繰り返しており悪いのでしょうが・・・

体調悪いのか守備力、往時の半分程度かもです。

 

伊藤離脱しても戸柱(打撃の状態が伊藤よりましとはいえよろしくない)、山本(も同じ)で回せる程度じゃないと困るのですが

 

何かあったとき、上甲が一番手として上がってくるかもしれません。

 

優勝争いしているときに・・・

この記事の下書きを書き始めた当時(7/23ごろ)の認識は優勝争いでした。

今は大分厳しい、実は表題も優勝に向けてレッドシグナルと書いていたぐらいで当時ショックを受けています。

もう今更レッドシグナルもないので表題変えています。

レッドライン超えつつあります。

 

そなん上甲の一軍昇格を喜んでいいのか。。。微妙な気分になっていました。

 

実際、上甲は救世主となるかもしれませんが

一年目、二軍でOPS.723(上甲と同い年で故障した森より成績が上というもがっかりしていますが)。

新人としてはまぁまぁなOPSです。

しかし三振が梶原並みに多く三振の多さを考えると梶原同様、未だ一軍について来れない可能性が高い。

チームの期待の高さを覚える上甲の支配下登録でしたが

状況が渋すぎます。。。

 

伊藤、かなりコンディション悪いんでしょうね。

一軍で即起用する予定がないだろう上甲を育成でおいておくことができないほどの状況のようです。

 

今週の広島、阪神 6連戦。

背水の陣です。

伊藤のコンディション悪化の兆候は伸びしろの欠如ともとれゲーム差的に負け越しは、そのまま脱落しかねません。

せめてイーブン欲しい所です。

 

 

尚、別の見方で

今は昇格する必要はないですが上甲に対しチームが期待するが故

消化試合などで起用するための支配下登録というシナリオもありますが・・・

 

それ今(記事書き始めた7/23当時はですが)の様相であるんですかね。

 

 

 

 

伊藤について

コンディション不良の懸念があり打撃も状態も悪く最近試合途中(開幕序盤の方が途中から守備についてました)で出てこない捕手です。

また、試合途中から出てくる際のイメージが大変悪く・・・

 

先発投手を操って一試合通したリードするのが上手く途中からの起用は比較でダメなイメージ強いです。

また、コンディション不良の影響なのか?

 

ビハインドでは、その打撃力(7月打率 0.048)で。

リード時には、その守備力で課題を感じる捕手です。

 

試合途中に出しにくい捕手で宮崎を試合途中に出して守備に就かせるイメージに近いです。

なのですが8/1の試合、ほぼ一か月ぶりに試合途中出場しました。

そして森原で試合をしめています。

 

途中出場選手としてはいろいろ問題ありますが

森原という気持ちで投げる投手とのコンビを考えると伊藤と組ませた方が良いと首脳陣が考えていて

リリーフ捕手として伊藤を位置づける可能性あります。

となると

先発マスクを被るのはバウアーの試合のみにするかもしれませんね。

 

伊藤はどちからというと被交代捕手でリリーフ捕手嶺井を思い出します。

 

嶺井が三浦横浜で重宝がられていましたが

こういう所で戸柱への評価が垣間見られます。

 

今の捕手陣伊藤に限らず凸凹しているのですが

比較で嶺井はオールラウンダーで困ったら嶺井という感じで使いやすい捕手でした。

 

心技体で言う

伊藤は体。

戸柱は心。(気持ち弱い?)

山本は技術、経験。

 

この心技体のバランスで嶺井良かった印象です。

 

 

8/1の広島戦、7回、1対2ビハインドで先頭打者で出塁した戸柱に三浦監督即代走を出してました。

次の打者で打たせるなら代走はあり得るのですが

次の打者はバントでした。

送る際の定石は失敗することも考慮しランナー二塁に達してから交代が通例です。

カード枚数をあまり考慮しない傾向の強い三浦監督とは言え、この辺に戸柱の立ち位置みえてきます。

戸柱もメンタル弱きになってるのかなぁ。

彼も6月以降打ててません。

メンタル論、あまり書きたくないのですが優勝を意識した瞬間チームの空気が変わった感ありまして

 

ねばならない。

勝たねばならい。

 

横浜だけが空気違ってましたが(阪神岡田監督は逆で先をみた差配してました)

今回はマイナスに作用しちゃったかもですね。

 

横浜は先行逃げ切りを図っていました。

まぁしょうがない。

他チームも万全でなくいろいろありますらから期待しています。

 

ただ阪神さんが9月睨んで試合していた分、ちょっとなぁって感じです。

 

 

8/4の対阪神戦終えて

2対1とリードし逆転負け

本来は森原起用を鑑みて伊藤をリリーフ捕手としてだしたかったですが前日のバウアー登板した8/3に延長12回、フルで出場させていて出せませんでした。

 

伊勢に関しては記事で再三書いている通り昨年ほどストレートが効いてない事でスタイルの変更を求めらており不安定な状態になっています。

 

その伊勢と山本が組んで8回に4失点。

敗戦。

途中の引用

心技体で言う

伊藤は体。

戸柱は心。(気持ち弱い?)

山本は技術、経験。

 

山本、未だ経験不足なので隙のようなものが生まれやすく伊勢も万全ではない。

難しい森原を使うことを考えると伊藤一択になりますが

 

昨日の延長12回があって使いにくい。

戸柱は森原(対になる変化球あれば良いんですが伊藤がモデルケース作ってる最中)とのコンビ考えると使いたくない。

 

嶺井いると便利でした。

一番凸凹少なくバランサーとして機能し易かったです。

SBで使わないのならと思いますが

厳しい有様となっています。

 

タフな試合続きますが相手も万全でないです。

ラクル期待しています。