引用
■「今年は爆発力が感じられない」
去年の方がダメで序盤は上手く回っていたのですが・・・
そもそも今年だけでなく三浦横浜になって点とるのが下手になっています。
2年連続過去ワーストレベル。
過去10年間の数字上チームOPSから期待される得点と実際で大きなマイナスを横浜は記録し続けています。
その原因は?っというと横浜の課題と言われる「点を取るための工夫」
石井コーチの言う2,3年待ってくだいと言う野球が影響しているとみています。
破壊力落としていたと石井コーチも総括した野球です。
不慣れなうちは効率落とすのはしょうがないんですよね。
代わりに接戦で強くなるはずでした。
しかし結果論で言うとラミレス時代にあれほど強かった1点差ゲームで21年以降芳しいとは言えません。
一部実行できてはいるんですが道は遠いです。
この接戦で勝てるようになると横浜も一段上にいけるのですが
なかなか上手く行かない。
上手く行くときも勿論あり(22年とか結構上手くなったなぁっと思いました)ますがなかなかロースコアで勝てません。
まぁ一点差を守り切るのに向かないチームといえばそれまでなんですが
ラミレス時代は安全圏目指して終盤まで得点を奪う野球していました。
一方、三浦横浜6回から主力野手下げるのでリードが広がらず最終的に負けちゃう場合が今は多いように感じています。
今はです。
2点差を追いかける4回、クリーンアップの宮﨑敏郎、牧秀悟、佐野恵太が3連打で無死満塁の好機を作ると、6番・大田泰示も右前適時打で続いた。
1点差に迫りなおも無死満塁と一打逆転の場面を作ったが、7番・大和は一飛、8番・山本祐大が浅い右飛に倒れて三塁走者・牧はタッチアップできず。
9番・浜口遥大が空振り三振と同点に追いつけなかった。
試合みていませんが
4回の場面。
動画で大田が右打者の外の変化球をお約束の打撃で右中間に打ってます。
広島バッテリー、これみてインコース攻め(速い球)に切り替えています。
続けて大和が試合見ていませんがインコースの速球をおそらく窮屈な打撃で右に。
続けてワンアウトで山本に託された最低限は併殺を避ける為に最低限フライを打つこと。
期待通りインコースの速球を右にフライ。ツーアウト。
さらに
桑原も最低限を意識ししっかりゴロを打ってます。
外の速球なので逆らわずに打って欲しいんですがフライはダメですからね。
広島バッテリー三塁線へのバント警戒して外の速球選択していましたが
その外のボールを待てないのが何ともで・・・
参考
数字でも3塁手に捕球させると
三塁手が捕球した場合は極めて高い確率で成功となる上、打者走者もアウトにならない大成功の割合も23.4%と高い
となり
だからこそ広島バッテリーも定石を外せずバント警戒(代わりに進塁打の意識低下したのですが)
しかし、あの打撃。
桑には頑張って欲しいです。
尚
無死一塁の場合と比較すると、成功率自体が低いため、打者にバントをさせるか否かの判断においては、そのときの打者の打力や点差、イニングといった状況のほか、その打者のバントの巧拙をより重視する必要性が高いように思える。
なので
シチュエーション的に成功率の低いバントを犠打成功率.625と高いとは言えない桑に命じなかったのもわからなくはないです。
そんな桑ですが
ランナー居ないと桑しっかりとした右打ちできるのですよね。
・・・思考が狭くなるんでしょうか?駆け引きが比較で苦手なイメージありまして
ねばならないで打撃すると最も打てなくなる打者が桑と思っています。
佐野、宮崎、牧に続く打者評価で実力はあるんですが
打てなかった時代もコア4に続く打者と評し期待していたのですが打てないんですよね。
これでもいろいろあってできる事とできない事の取捨選択し復活を遂げたのですがチーム方針絡むと厳しいと感じる事が多いです。
もう少しバント上手ければ桑に命じたかもですがランナー1,2塁でのバント成功率考えて強行(という名の最低限)させたのかな?
桑も引っ張ろうと思いつつも迷ったような打撃してました。
動画みると反応が鈍い。
おそらく最低限出来るかもっと頭をよぎったんですかね。
急遽右に打ちいったような感じでした。
だからダメなんですがメンタルで負けている、迷うわけです。
それならバント(スクイズ)命じればと思うのですが
存外命じない三浦横浜です。
野球の質を高めなければ頂点にはたどりつけない。選手のテコ入れを含め、三浦大輔監督がチームをどうマネジメントしていくか注目される。(中町顕吾)
一応、点を取るための工夫はしてはいます。
それが一部上手く行きつつもトータルで結果がでてなく出来てないというのが今の横浜の課題です。
この状態で3年目です。
3年経ってもできないのか?でなく難しい野球という認識です。
この質を高めないと勝てないとみるか妥協するか難しいですが
この葛藤を三浦監督はじめチーム首脳陣はし続けているとみています。
気づくとラミレスよりの野球しているときありますが難しい所ですかね。
大分上手くはなってるんですが相手に警戒されるとなかなか。。。
このドレスコードを利用して広島バッテリーが配球してまして
チーム状態が悪いからこそ最低限の場面で打てなくなるに思う 23.07.17 - 所持雑感
ホームスイープされた試合で佐野をもて遊んでいます。
昔はこちらが相手のドレスコード、ねばならないを利用して勝っていたんですが
最近の広島さんドレスコードに固執しなくなってきてまして結果、倉本のような打者が広島戦でも打てなくなっています。
参考記事
倉本2018 とりあえずビール的に初球はボール球 - 所持雑感
引用
ラミレスが倉本を広島戦で先発起用する理由です。
そして2018年の倉本は広島戦以外打てなくなりました。
インサイドワークに関し広島さんは伝統的に定石を大事にする球団です。
倉本のような読み重視の打撃と相性が良いチームとは思っています。
技術不足を読みで補っている打者が倉本です。
昔は割合、分かりやすい配球(王道)が多かった広島さんですがラミレス時代が堪えたのか
徐々にシフトして来ており定石を大事にしつつも固執しなくなってきています。
これは他の面でもなんですが
そういう意味でのベンチワーク差は覚えるかな。
こちらは手の内をさらして野球している感じです。
それ勿論、横浜首脳陣の理解しているので最低限考えつつ打っても良いよなんですが
最低限が上位に来ちゃってるんですよね。
口酸っぱく言うから。
梶原とかシチュエーション関係なく引っ張っていますが あえて起用していると感じるときあります。
この辺のいい塩梅が難しいです。
打線は復調気味ですが根本的に6月に書いている通り
打線バランス崩れています。
打っても点が入りにくい構造でしょうか?
概ね当時の課題に対し修正をし始めているのですが
下位打線が潰れかけていて、これは復調云々期待して良いのかわからない部分です。
結果、西浦を獲得し上甲が支配下登録されています。
上甲についての記事はほぼ準備済みなので
その辺の事情を書く予定です。
そんな横浜ですが7月のようなメンタルバランス崩れて自壊した貧打でなく22年レベルの打撃、10年ぶりにチーム得点500を切ったぐらいの打撃力は期待できると思っています。
試合になるとみています。
先の記事にも書いてましたが
打線の状態と横浜の補強 上甲支配下登録に西浦補強に思う 23.07.31 - 所持雑感
引用
東、今永、バウアーに続く先発が弱く(そろそろこちらは大丈夫?続く先発出てきそうな様相)
三本柱に続く投手が揃いつつあるので
ぼちぼち安定するものと期待しています。
濱口の内容はともかく結果はまずまずな投球も期待通り(元々、そういう投手)というか二軍で調整試合し続けていた大貫や平良います。
極端に悪くはなってないんです。二軍で調整しているのでならないというべきか
彼らは5回投げて3失点程度期待できます。
それに対し打者が500÷143=3.5点ですから 楽な感じではないですが勝負できるかと。
そんな先発投手と逆が打者でした。
可能性ある選手に対して二軍調整が遅れてしまい痛い状態となっています。
西浦獲得をみると内野はいないのかなぁ、外野(大田、神里ら)は未だいますが
それ見込んで先発に関しては出てきそうと書いてました。
ただ誤算は試合は作ってくれそうなんですが平良の出来が4月とは程遠く・・・
思ったのと違うタフな試合が続きますが早晩5割ペースに戻るものとみています。
(首位阪神さんを5.5ゲーム差で追いかける展開で貯金を期待し難いのはつらいですが我慢の時、間違っても焦ってビハインドで伊勢のような投手は出さないように自重しましょう。)
いろいろありますが頑張って欲しいです。
コメント返せず申し訳ないです。
後でまとめて書きます。