勝ってはいますが監督采配への不満がマグマのように溜まり続けているようです。
昨年までは多少なりと信じていてくれた層が采配に強い疑義を呈しているように感じます。
中畑さんがファンに愛されたのも熱さと分かり易さがあったからと考えています。
負けても分かりやすい試合をしていました。
ラミレスのように勝っても納得され難い采配をし続けていますとイロイロ難しく感じてしまいます。
個人的にはライターに横浜の分かり難い采配意図(旧来の野球とは違う)、背景を説明して欲しいですが需要ないのか誰も書かないです。
そんなわけで今期もネットの片隅で状況について説明しておきます。
先の記事でも書きましたが
ホワイダニット(動機は何なのか?)
これ抜きにラミレス采配を俯瞰すると?になり易く不満を溜めやすくなります。
情状酌量の余地を覚えるかどうかなのですが難易度高いです。
旧来野球観の前提を全無視して行われた各種采配への解説者の反応をご承知の事と思います。
シリーズでまとめても良いかもですが今までと違う故に理解されず批判され易い(動機不明なので情状酌量の余地を認めにくい)状態となっていますでしょうか?
さて、今期、分かり難いと言いますと。
以下、3点に集約されます。
①、伊藤の処遇
②、外国人枠
③、先発10人体制に伴う激しい選手の入れ替え
今回は①、伊藤について。
伊藤が先発マスクを被った割合は今期チーム最多の8試合とはいえ近々でていません。
早速、ざわついています。
先週は
今永 伊藤→嶺井へ
平良 戸柱→戸柱
濱口 高城→戸柱へ
中川、櫻井、大貫 伊藤
だったわけです。
一部で干されたなどと揶揄され始め捕手序列不明。
現在、ざわつき始めています。
主戦捕手と言いますと試合の最初から最後まで出るのが通例ですが今シーズン横浜は7/5のヤクルト戦(戸柱)を除いて最初から最後まで出た捕手はなく分担となっています。
これ当初は、そういう方針と思ったんですが流石に違和感感じる起用でして。
別の理由があるように感じます。
まず捕手序列は当たり前ですが開幕週見ての通りで伊藤です。
6試合中4試合で先発マスクを被っています。
その序列が短期で覆されたとも感じる起用になった背景を考えると
①、ラミレスと伊藤の衝突
②、伊藤の故障
どちらにしろネガティブでざわつく原因になっています。
①が囁かれ易い理由に、
試合途中に変えられる事を良しとしたくない(そりゃ誰でも思う)と過去発言した事が影響しているかもです。
しかし、これ②の影響で試合途中に積極的に変えてる可能性ありましてイロイロ符号するんですよね。
ヤスアキと嶺井のコンビ固定は2018年の伊藤がセに慣れてなくボカスカ打たれた時を除き主要選択肢とはなってなく半々ぐらいの割合となっています。
2019年実績でいうとヤスアキと組んだ捕手は伊藤と嶺井で半々ぐらい。
リリーフ捕手嶺井前提で運用したわけではないです。
それが今期、リリーフ捕手嶺井前提で運用しているわけですね。
当初、そういうものなのかと思ったんですが試合途中から出てくる捕手というのはイロイロデメリットあり、かつ起用を圧迫しましてやり難いんです。
捕手が必ず出てくるので交代枠を2つ潰す感じになり有力な代打を捕手で出しにくい。
デメリット多いです。
故に横浜も含めリリーフ捕手が各球団の主要選択肢となりえてないのですが
②の伊藤故障が関係してくるとイロイロ説明し易いです。
サイン見逃しを理由に伊藤を途中交代したと説明していましたが私に前記事で疑われているほどです。(調子が悪いから集中力を欠いてる可能性もありますが)
故障が関連してない場合今永、濱口ら主戦投手とのコンビを解消された原因にラミレスとの不仲が浮上してきます。
五体満足で伊藤を使わない理由、論拠が乏しいです。
そんなわけでガヤガヤされています。
このガヤガヤが監督不信のマグマが溜まっている影響で・・・いろいろ言われるわけです。
普通に伊藤の首の状態が思わしくない可能性を想起するのですがファンに抒情酌量されてないわけですね。
独善、独りよがり采配と言われ始めていますが確かにまぁ、そう見えます。
この辺、今後の捕手起用頻度見ないとわからないです。
しれっと変えるような気がしますが不信。
過去の積み重ねで(不可思議采配)信用されてなく事情を斟酌してくれなさそうです。
これが三浦のような監督ですと擁護する人増えてくると思うのですがラミレスですからね。
波乱含みですが今期は組織的にチーム崩壊につながる形になってなく(指揮系統が一本化している)何とかなるんじゃないかと考えていますが・・・
気持ち、もう少しファン支持が失われるだろうことを記載しつつ本来の趣旨に戻りたいです。