CS予想 阪神、優位かなぁ・・・ と雑感

今日からCSが開始されます。

昨年の自滅感漂う妙な空気と違い、今年は、データ的にも勝てそうな感じです。

が、和田さんなので、

阪神、優位かなぁ・・・です。

まぁ、そうは言っても、昨年と違い、データ的には阪神優位ですね。

CSを勝ち上がるチームの場合、

 短期的なチーム状況、勢い

 長期的な積み重ね

この点が絡んで来る場合が多いと分析しています。

去年の阪神さんの場合、が決定的ダメで、逆に広島の9月は勢いと、16年ぶりのAクラス等々あり(初のCS進出)、あぁ、でした。

また、を止める、もしくわ、強化する意味でが重要なのですが、阪神さんの場合、ホーム勝率が、それ程良くなくホームアドバンテージを失っているような状態でした。

場合によると、マツダで試合した方が良いんじゃない的な状態(実際、マツダの方が対戦成績が良い)でして、

いろいろ含め、予定調和的に敗戦を喫しています。

阪神さんの2013年ホーム成績ですが、

対セに限りますと、29勝28敗。

その内、対ヤクルト戦の9勝2敗を除きますと、20勝26敗。

はい、ヤクルト戦以外、総ての球団に苦戦しています。

勿論、広島にも負け越しています。

そんな阪神さんですが、

が、去年との比較で比較にならない程良いです。

去年、9月に大幅負け越し(6勝16敗)していますので、それとの比較でマシです。

勢いがあるかと言うと、あまり感じませんが、チーム状態はニュートラルに近く(12勝13敗)、9月上旬、下旬との比較で状態は上向きに感じます。

特に福留と、大和の復調は大きく感じます。

→鳥谷打撃状況がちょっと気になりますが、底は抜けた感じはしています。

というより、疲労からくる打撃不調とも感じましたし、休養させればよかったと感じます。

連続出場、フルイニングがあるから・・・

また、去年と違って打線に核が。

絶対的な切り札(興奮する癖があるので心配ですが)が、それぞれあり、総合力で安心感を覚えます。

一方、対戦相手の広島さん。

昨年、16勝9敗で文字通り駆け抜けたのに対し、今年は12勝16敗。

去年と違い今年は9月に月別最多失点を広島さんの場合、喫しており、勢いという点で見劣りします。

、長期的な積み重ねに関しても、阪神さん有利です。

特にホーム成績が改善してまして、今年は

対リーグ、38勝21敗。

5分勝負だった巨人を除き、他のチームに勝ち越しており、特に対広島戦は9勝2敗。

また、広島の場合、有力な得点源の一つである。

エルが、阪神さんに丸裸にされており、もし、今まで通りのエルさんなら、4番で打線が切れるはずですので、相当苦労するハズです。

2014年09月21日

エルと林、相性は良くないです

阪神さんの場合、横浜の林と違い、主要投手にエルの苦手な直球で攻め切れる投手が多く、エルの対阪神戦打率2割を切るような勢いなので、相当キツイ。

代りに他の球団から、エルは良く打ちました。

そんなわけで、阪神さん、有利は有利なのですが・・・

広島さんも無策というわけでなく、

野村監督退任 というカードを切り、一体感を演出しています。

最後の采配って効果デカいですよね。

また、エルに頼らない、頼り過ぎない事を模索し続けた時期があり(エル自体は対応出来ないと思います。昔からの傾向ですので)、

それがどう出るか。

もし、確実性の劣るエルの前で、シーズン同様、犠打を多用したら、阪神さん有利になると思いますが、強攻する場面が多いような気がします。

エル同様、野村監督のライフワークとして強打の菊池に犠打をさせる(菊池に犠打させると結果的に得点力が落ちるという矛盾)、どうするという所があり、その辺の攻めの集大成を私は見せてくれると期待しています。

一方、和田さん、そのバラエティーというか、試行錯誤は、弱い方と感じるような気がし、割合無策で、そのまま。

まぁ、どうなんでしょうね。

打率、防御率、HRの数でみた予想勝率(過去のNPBのデータを基に指数を確定し計算したモノ)で、非常に苦戦している監督です。

戦力の有効活用という意味で苦手な気もしますが、

そんなわけで、

阪神、優位かなぁ・・・です。