高田GMが、中畑監督を続投させたかった理由と、オフの補強について願望 他、雑感

高田GMが現在、横浜で行っている事は、

基本的に、

日ハム時代の成功体験に基づき、行っている事と思われます。

もっとも、過去の成功=未来の成功を約束するモノでなく、現実は苦労しているわけで、

そこには、日ハムと横浜のスタート地点が、そもそも違う等、様々ありますが、

意図をもって球団改革をしているとは感じます。

さて、日ハムの沿革で大きいのは北海道移転。

そして、藤井純一さんの招聘でしょうか?

赤字だったセレッソ大阪の経営を軌道に乗せた方で、高田さんを日ハムに招聘した人でもあります。

サッカーのクラブ経営をプロ野球に導入した人でもあります。

現在の日ハムを支える評価指標を作ったのも(査定)、この方。

http://www.baseballchannel.jp/npb/9279/

通称、BOCと言われています。

おそらく、高田GMは、

この2つ(次の記事で記載しますが、コーチ育成も柱に考えていると思います)を、横浜に導入しようと試みているわけで、その辺の成果は、徐々に出てきているとは感じています。

一部、抜粋しますと、

ファイターズの場合は選手の獲得にまで権限を持つ全権監督は認めていない。監督はチーム統轄本部が集めた選手の中でシーズンを戦うことを要求されるのだ。

「だから、最下位になってもクビにしていないでしょ。このメンバーでどれだけの結果が残せるかというのもある。3位でも上等というシーズンもあるでしょうし」

つまり、

このメンバーで、どれだけ結果を残せるかについて、横浜球団も査定をしており、その面でクリア出来たと思っているから、続投要請だったと思います。

球団としては、当然の判断だったと思いますが、

この部分でファン(知らない)と球団(知っている)で情報格差がありますので、その意見に乖離があるのも、また、当然です。

そこは、しょうがないでしょうね。

一応、

その面で、

上手く機能しているのではないかと個人的に考えています(主観)。

球団の根拠となった情報は詳しくは知らないですが、そのスジのプロが下した判断と言う事で、

期待して見守りたいです。

来季にかけて、

球団が、

>このメンバーでどれだけの結果が残せるかというのもある

について、どう査定しているかわかりませんが、

即戦力的なドラフトをみますと、結果を渇望しているように感じます。

また、回りも変革期で、大きな補強をすれば上位進出出来るかもしれないと考え始めているかもしれません。

新監督の場合、現場戦力を、把握するのに時間かかりますし、その面でも中畑監督続投だったかもしれませんが、

外国人で大きな補強をしてくれるのではないかと期待しています。

他のチームも世代交代期です。

通常、基礎戦力(生え抜き)がしっかりしていると、外国人だけは埋めようがないのですが、

今は、

一人、二人の外国人でリーグの戦力図を塗り替えられそうな、様相です。

本来ないチャンスです。

是非、積極的な補強を、お願いしたいとは思います。

特に、先発、投手。

宜しくです。

先発、2人、後ろ一人でも良いかもですね。

野手は一軍半増えましたので、個人的には競争させて欲しいです。(だからファームで2位)