横浜の中継ぎ序列について雑感、藤岡の代役は誰? 助っ人外国人を求

皆さん、こんばんわ。

いろいろあって記事を、たくさん書いています。

投手陣万全との意見もありますが(セでは万全な方ですよ)、

それでもってありまして、

それは藤岡離脱の穴です。(後はヤスアキ、こちらは信じてます)

その結果、序列が崩れ、一週間前の阪神戦で手痛い逆転負けを喫したわけです。

現在、横浜の中継ぎ特性をみますと、

抑えの山崎を別とするなら、球に力がある投手が多い一方で、

コントロールに不安の多い投手が多いです。

火消しに回途中で登板したら、バッタバッタ三振で切って落とす可能性もありますが、経験不足もあり、より多くのランナーを残して降板するかもしれないキャラクターの投手が多いです。

以下、説明です。

三上

動くボールが持ち味です。

大活躍した2014年も四球率BB/9 3.7と良くないです。

今永が、その数値1.0でしたので、わかりますかね。コントロールの感覚。

勿論、与四球が多い=コントロールが悪いわけではないのですが、実績上、四球でランナーを出し易い投手なわけです。

一方で、ランナーを溜めながら、打たれても、ランナーを返さない投手でもあります。

ある程度、ランナーを出す投手ですので、予め、ランナー居ますと、失点し易いです。

回の頭から登板する事で持ち味を発揮し易い投手です。

今年も動くボールを駆使し抑えています。

実績上、降板させず責任回を、最後までやり切らせた方が良いタイプだとは思います。

ボール、今年も動いています。

大活躍した2014年の春の状態に近く、心配いらないです。

開幕当初は、あれ?って感じたのですが、状態上げて来ています。

凡打が多いので奪三振率(k/9)が5.14(2016年)と少ないですが、この人の場合、凡打が少なくなる(動くボールが機能しない)事で奪三振率が上がります。

疲弊し調子が落ちた2014年9月の奪三振率は11を超え、三振をとりまくりましたが、防御率は8.31。

被BABIP。

打球が詰まり気味なので三上の数値は.190と非常に低いです。

動くボールが悪くなりますと、この数値が上昇します。

2014年は、ボールのキレが悪化する事で、ドンドン上昇して行き、最終的に通算で.300まで上がっています。

それと付随して、k/9の状態で、その調子がわかる投手です。

日ハムの武田久投手のような選手ですね。

ですが、火消しには向かない投手とみています。

勿論、塁上のランナーを還しても大丈夫なシチュエーションなら、その特性上安心感があるのですが、返さない事を求められる以上、向かないでしょうね。

セットアッパーと言いますと、

巨人の山口、マシソンなり皆、回頭からでなく、回途中で登板し味方が残したピンチを救う、火消しに回る場合もあるポジションでもありますが、三上の場合、向かないセットアッパーと思ってます。

その結果、一枚、額面上横浜の場合、減ります。

須田、タナケン

実績からも安心感があります。

二人とも、コンロールが凄く良い(BB/9でみると)わけではないのですが三振を狙えるんですよね。

ですが、若干、疲弊気味に感じます。

他所のチームより登板数少ないのですが、球威が落ち気味に感じています。

ヤクルト戦での須田みましたが、球威、心許なかったですね。

それもあって、本日、温存したのではないかとみています。(追い展開ですし使いづらい)

回途中の味方のピンチを救いに彼ら登板しますが、勝ち試合だけに限定しているわけでなく、試合数みてわかりますとおり、

役割的に負担が大きくなり易い部署です。

自重しつつ、起用したいという意図は覚えますね。

藤岡は、その追い展開における、この部分での、火消し役として信用され登板して居ました。

チーム的には、出来れば、勝ち試合で、タナケン、須田を使いたいわけです。

藤岡の代役を探している部分在りますね。

阪神の高橋のような立場です。

この役、本当に重要です。

阪神に高橋居なかったら、かなり大変だったかと。

そして、開幕前にも書きましたが、この高橋が広島に居れば限りなく優勝候補筆頭だったとみています。

中日だけですね。

この部分で人材豊富なのは。(たぶん)

代役は誰?

第一候補はザガースキーでしたが(奪三振率をみますと期待できますし、球の力もあります。)、四球の問題で評価を下げています。

野川も、今日、試しましたが結果を出せませんでした(でも、未だ使うと思います。素性は悪くないです。新井さんとの対決は良い経験になったかと。打った新井さんを褒めて欲しいです。)。

そして、熊原。

この三人に共通するのは、BB/9が悪く(熊原与四球0ですが悪い前提で語っています)、三振を狙えるという、魅力とリスクを覚える投手たちです。

先年、この部分で、平田を昇格させようとして失敗し、エレラを潰しました。

この部分の層を厚くすることで、負担を分散させ、強みにするには、試していくしかないです。

本当は、二軍にいる長田や、大原に、その手の経験があるのですが、この部分で使い潰してしまった部分もあり、どうにか上手く対応して欲しく願っています。

大原はホント、涙です。

この投手好きなんですよね。

「力で抑え込むタイプではない。相手に嫌がられる投球をしていきたい。」で、ほぼスライダーだけで抑えます。

横浜には少ないテクニカルな投手なので、戸柱と組ませたかったです。

持ち球少ないのですが、実績上、左右関係のない成績を残しており、目立たなかったかもですが、本当に良い活躍してました。

個人的に、横浜の外国人補強ポイントは中継ぎ投手と思っています。

須田、タナケンの部分に該当する実力を持った投手です。

つまりはエレラなんですよね。

理想としては、

ロペス

モス

で、

エレラx2

ザガがエレラ級になって欲しいです。

エレラ自体、最初から凄かったわけでなく(序盤防御率7.6)、記事にも書きましたが、ミニキャップ的に修正する事(ナチュラルシュートを直した?打たれまくってました)で、あの活躍につながっています。

ザガが、第二のエレラになれるかは、わかりませんが、野手はロマック待ちで、早急に、もう一人、中継ぎを補強して欲しいです。

エレラの肩、再発したそうですし、今の良い感じを維持する為にも人員の強化、ヨロシクお願いします。

その補強を待ちつつ、戦力の再編、底上げで、

ザガ、野川、熊原を上手く使って(経験させて欲しい)行って欲しく願います。