中川が先発し荒削りながら、そのポテンシャルの高さを見せるともに、その荒削り故に2与四球、2被安打(2ホームラン)、4失点。
失投を見逃してくれませんでした。
この辺は中川が悪いと言うより相手打者も褒めたいですね。
西浦、良い打者になりました。
青木は相変わらずです。
さて、問題は、その後。
元々ヘルニア持ちで腰に爆弾を抱えていましたが元巨人の阿部のように首にまで波及したようで(可能性)。
響いているように感じます。
光山コーチの反対を押し切り光山コーチの退団につながったほど伊藤を使ったラミレスです。
サイン見逃し理由による交代との事ですが近々の起用頻度をみると違和感を覚えざる終えず(監督を信じていません)
伊藤の首は思ったより重症かもしれません。
この辺、秘するんですよね。
ラミレス横浜。
伊藤に関しては、そういう風に思っています。
回復具合が気になります。
セに来たばかりの伊藤ならわかりませんが序列は明らかに伊藤>嶺井、戸柱ですからね。
伊藤に関しては情報封鎖している可能性もあると思っていますがエスコバーの第二先発と3イニングです。
谷繁も語っています通りエスコバー第二先発の時点で勝たなければいけない試合に位置付けているように感じるわけですが。
この時期に、そこまで勝たなければいけないと位置付けている動機が不明でして。
過去、エスコバー第二先発したのは2018年の広島戦までさかのぼり。
時期はシーズンも終盤の9/26。
それ以外はないです。
昨年までをみるまでもなく第二先発は国吉や武藤が行うポジションでしたが、そうしませんでした。
位置づけ的に2018年9/26広島戦のような体制で横浜首脳陣が臨んでいます。(そう感じた)
7/3(前の試合)一点差にも関わらず7、8回と三嶋を回マタギさせエスコバー、石田を温存しましたが、
エスコバーをロングで使う気満々だったわけです。
ロングで使わなければ前の試合、石田かエスコバーは8回から登板しても良い序列の投手です。
しかし二人とも登板せず。
つまりはエスコバー、石田も長い回投げさせたかったわけです。
それってつまり、他のベンチ入りメンバーの投手の状態が良くないと判断しているわけですね。
異例に感じる投手起用。
この時期に必勝の気構え(に感じた)で臨みつつ、9/26の広島戦と乖離。
あの試合、
濱口2回1/3→降板を受けてエスコバーが2回途中から4回まで投げ日本でのキャリアで唯一の3イニング目投げて2回2/3。
その後、
三嶋(1回1/3)→三上(1/3)→砂田(1/3)→パットン(2/3)→ヤスアキ(1回)です。
小刻みに継投していましたが昨日の試合との乖離覚えます。
誤算として本来はエスコバー、パットン、石田で繋ぐつもりだったと思うのですが
オースティン故障による影響でロペスを先発させた結果、パットンをベンチに入りさせられず穴が空いたわけです。
引用
「試合前にオースティンから左ももあたりに張りがあると訴えがあり、念のため(先発)ラインアップから外しました。明日は多分、良くなると思います」
その結果、パットンをベンチ入りさせられず余計に中継ぎ運用がきつくなった可能性は覚えますが
中継ぎ細ってます。
そりゃ当然で現在の中継ぎメンバーみてわかる通り2015年ドラフト以降で加入した選手が手薄です。
新人の伊勢と高卒3年目の櫻井だけなんですよね。
中畑さん時代の選手をやり繰りし他球団の戦力外選手で穴を埋めている状態なわけですが
これ塩味です。
2018年オフに中継ぎに課題ありますと指摘していましたがより顕在化しつつあります。
流石に限界かな。
そろそろ新戦力供給されて欲しいです。
引用
緊急補強で中後などを獲得するぐらい手薄でした。
新戦力0です。
昨年も心もとなかったですが新戦力が今年も心もとないです。
斎藤や櫻井には期待していますが勝ちパを任せるには若干の不安もあるのも事実です。
球速アップに伴う投打にわたる急速なレベルアップの影響で新陳代謝激しいですが満足に供給されなかった横浜です。
尚、
エスコバーの第二先発自体、勝ちに行ったというより外国人枠の問題でオースティン、ソト、ロペス、パットン、エスコバーの5人を流動的に使う為の最適解がエスコバーの第二先発化であった可能性もあり、今後もエスコバーの第二先発がある可能性も否定できません。
何らか意図合ったと思われます。
ホワイダニット(動機は何なのか?)
犯罪というのもあれですが、
エスコバー第二先発させた動機は何なのか?
推理小説の根幹をなし犯人の動機なしに行われる裁判、小説は深みがないです。
官僚によって行われた公文書偽装が動機不明で解決させられちゃいましたが動機不明ですと訳わからず本当に再発防止できるのか疑わしく感じます。
犯罪者(ありえない采配)と糾弾される行動に対して犯罪者側の動機も重要です。
大和にエンドランスクイズ(フォーク対策でスクイズでなくエンドランスクイズ)を命じたのもドリスがバント処理苦手だったからで動機は常にあります。
結果は失敗。
http://阪神、またドリスで大暗転…バント処理で悪送球 2戦連続セーブ機会失敗
ドリスのフィールディングの悪さは様々報告されています。
一時、解雇された理由に拙いバント理由が挙げられたほどでした。
この情報、動機の存在を知らないと激しく批判される原因となります。
実際、当時かなり批判されました。
無能だから、そんな愚策をすると決めつけると動機の不問で説明できますが結構、調べるとあるんですよね。
此方の読者なら何度か同種のレポートしていますから御存じとは思いますが。
同様にいろいろ考えていくと、
この時期に勝ちに行くというのは違和感感じます。(愚将と規定するならあり得ますが)
何より過去の采配と相容れません。
外国人5人(ビーブルズも含めると6人)を使い切る為の方法論の模索により強い動機があった可能性を覚えます。
長い回を投げられるとは限らない1.5軍投手との組み合わせでエスコバー。
先発10人体制。(井納らが抹消された理由?)
昨年の延長線上に今があると考えた方が理解し易いでしょうか?
御本人様でないので実際の所不明の部分もありますが勝ちきる采配になってないんですよね。
実績ない平田がエスコバーの後受けているぐらいですから。
(あの場面で使われる事に期待値の高さを覚えると共に中継ぎ細くなったと感じるなど複雑な心情でした。がんばれ平田。)
様々、奇策ともとれる他のチームと違う事をしている横浜です。
それ故にハレーション強いですね。
去年の延長線かな。
個の弱さを数の運用(チーム)でカバーしつつ掘り起こしを行っていると考える方が今までと同じ思想になり妥当ではないかと感じています。