コメント頂き記事化です。
横浜OBの野口も一部私の評論に近い記事書いていますが
引用
「おそらく試合前のミーティングで首脳陣から言われた通りだったのでしょうが、打者ごとに方針が明確な、いいリードをしていた」
っと 山本を評価しています。
山本だけの個性というより回りを支える方々のアドバイスも効いてそうです。
今期、機能してなかったワイガヤが一時的の可能性もありますが復旧したかもしれません。
かつてセ、No.1捕手陣と評した事が短期間ながら再現されるかもしれませんが
これも総ては三浦次第です。
このワイガヤ。
今期の横浜では様々な原因で機能してなく三浦が切れる原因なっています。
過去五年の経緯の積み上げでなく新しい試みをしている以上しょうがないとも思うのですが捕手の乱暴な起用の仕方をみるに激怒していたように感じます。
参考記事
温厚な監督と言うより闘将より。
非常采配です。
星野監督に近いような監督になるかもですが今のところ愚者です。
賢者は歴史に学び未来を予測します。
愚者は経験から学びますが
これが渋いというか0スタート?っと錯覚させる原因となっています。
その三浦野球。
様々な事を横浜に持ち込み一新させています。
これが悉く失敗しており酷い有様となっていました。
上手く行った事って何ですかね。
打撃面は、打撃面で酷い有様で後日まとめて書き連ねるつもりですが
投手面も散々たる結果で結局、ラミレス時代の折衷案に戻りつつあるのですが
それなら最初からやれよっ
と素直に思うのですが非常に渋い状況でした。
投手面については三浦のしたいゾーンで攻めるとラミレス時代の特徴であったゾーンの外で勝負するの間で消化不良を起こしていた横浜です。
未だに、その爪痕はチーム成績に残っています。
統計的に外れ過ぎていた横浜です。
結果、セイバーでみると横浜投手陣の潜在能力を感じます。
これを伸びしろとみて三浦次第、次第と盛んに書いてました。
他にワイガヤを崩壊させてまして個人に頼る野球となっています。
愚者三浦をテーマに今期の三浦横浜を語ると三浦の可能性も見えて来るかもですが
歴史(最近の野球のトレンドに学んでない可能性がある。もしくは過去の野球に理想を抱いている)に学んでないのでどうしても遠回り感があり
興味と関心が薄れて来ています。
このチームは強くなると言うより今がピークと一時期感じてまして終わったかなっと思っていたんですが
愚者三浦の変心を促す事件が起きました。
伊藤光の故障です。
失敗しないとダメなのが残念ですが(愚者)
失敗経験を得る事で学んでいるのも事実で。
貴重な経験を短期間で咀嚼し勝ちたいよりに修正して来ています。
賢者ではないですが愚者以下ではない。
そこに可能性を覚えています。
一軍コーチ時代の頑迷さと違い変えて来ています。
記事で書いている
引用
したいより勝ちたいを重視するようです。
経験する事で修正していく可能性があります。
その経過、経緯を期待したいです。
苦しんだ先に何が産まれるのか、どうなるのか?
三浦の采配をみていますと生粋の理想主義者とまでは行かず
負けず嫌いな可能性あって変化の可能性を覚えています。
コーチ時代と違い、修正早いですから
っと別の記事でも評していますが
勝ちたいよりの野球をしています。
厳しい采配が出来る監督さんとみています。
ただ過去のトレンドから未来を予測すると言うより体験しないとダメなようで・・・
これをどう評したら良いか
発散しかけており後日別記事で書きます。(シーズン終えてからかもです)
先ほどの野口の批評の引用さらに続けて
リード面でも「ベテランの伊藤光であれば、チームの方針がどうあれ、個人的な配球の傾向が出る。阪神サイドにとっては、対戦経験の少ない山本の配球を最後までつかめなかったのではないか」とプラス面があったと見る。
伊藤光の配球って伊藤の傾向が出まして
セでは通じにくい場合あります。
っと
でも書いてましたが
伊藤光に総て任せていた事による弊害が懸念されていた横浜でした。
谷繁のような意地の悪い配球ですと、また違うのですが
王道の配球。
王者の配球とでも言うべきかもですが良い投手の力を120%以上引き出す一方、王道故に酷い結果にもなりまして。
本人も弱点として自覚しておりオリックス時代に指摘されていたようですが
column.sp.baseball.findfriends.jp
引用
机上のデータだけでなく、投手の特徴や目前の試合状況に寄り添うリードへの変革を目指した
寄り添わないリードが特徴でもあって時折出てくる悪弊と言うか良さでもあるのですが
バッテリー主導型で活きる捕手です。
強気の配球で機能する時に十全に活躍できます。
課題は後手後手ならざる終えない時、割と脆いです。
その真逆に位置していたのが三人そろって文殊の知恵達で丁寧な配球と言いますか
一人、一人丁寧にです。
欠点は球数が多くなり時に四球で逃げて相手打線を寸断していた高城ら。
ゾーンで勝負する時もありますがボールゾーンに誘いを掛けつつ粘り強く配球していたのが特徴です。
伊藤の配球の良さは勝負を早める事で球数を減らす事。
丁寧な配球は球数が増える事。試合後半に手詰まり(前半○○で勝負で後半はこれを使うとかでなくカードを総て最初から晒すような配球になり易いです)になり易く交代を仰ぐ必要がある事。
この球数を減らすを今期の横浜はメインテーマに掲げているのですがボンッしていたわけです。
伊藤は三浦の方針にマッチした捕手なのは間違いないのですが試合出ずっぱりなので
対戦少ないパでは通じやすいですがセですと傾向読まれますし自身の配球を見直しする暇もなく次の日、次の日・・・
そりゃまぁ。。。
そんな伊藤が想定より早く故障。
ヘルニア持ちの捕手に他の捕手の非戦力を促す采配。
プランBなき後手後手采配。
何処かでボンっして、そこからと思っていたのですが
天運を三浦は持っているようです。
早々に伊藤が故障(ある意味で失敗)した事で方針を変更する事になりそうです。
もっと早くやってくださいと思うのですが
ラミレス時代の選手起用の背景を無視した采配をし続けていた三浦です。
結果、現実に負け修正するのですが
従来の形に戻して伊藤4勤戸柱1、山本1でやると実績上機能していたワイガヤ復帰する可能性があります。
山本が今、機能しているのも伊藤や戸柱がアドバイスしているからとみています。
チームミィーティングを機能させるには試合に出れる捕手を増やすのが必要です。
試合に出ないと試合勘無くなります。
戸柱は、そのうち嶺井や高城同様使い物にならなくなるかもですが
実際に先発マスクを被り、投手の本気の球を受け、相手打者を見、こういう配球をしようと配球し結果どうだったか?は試合に出ている捕手が一番です。
大まかなチーム方針を与えはしますが細かな部分は捕手次第。
その捕手次第を補完していたのがワイガヤ。
ただ問題は伊藤故障して以降で試合に出続けてるのが山本だけでして・・・
私の理想とするワイガヤにならない可能性があります。
捕手を固定したいのは固定の利点があるからですが
どうするんですかね。
ただ現状、
捕手序列が明確になった事で伊藤光が様々山本にアドバイスしているのは容易に想像できます。
その間をとり持つのが高城かもですが
彼はタフな立場と言うか普通の選手なら心折れると思うのですがチームの為にで頑張っています。
感謝です。
三浦も高城を死蔵化させています。
師弟愛。
厳しい運用ですが互いにわかっていると思いたいです。
でないと浮きゴマをベンチ入れ続けている意味がないです。
試合には役立ちませんが
その存在を重視しているが故に一軍帯同し続けています。
中畑監督は非戦力させた憲晴を2015年大事に扱う事でチームに一体化をもたらしました。
同じような効果が高城にもあって、それが同期の桑らにも良い影響を与えているかもです。
アブダビの夜にチームに一体感をもたらしたのは試合に出れない選手の魂の叫びだったそうですが
高城のような選手が率先してフォアザチームをするとベンチ締まります。
一番苦しい人が頑張っているわけですから。
なかなか高城が下に落ちない理由と推察しています。
下に落ちて調整できる嶺井の方が立場上有利なのですが試合に出れなくても高城は一軍登録され続けています。
尚、山本のリードは伊藤の考えをベースに他の捕手やバッテリーコーチの意見などが混ざっている為
個人の癖として見出すには暫く時間かかるかもです。
新人時代の巨人小林が阿部の補助を受けて活躍していた時期に近い感覚です。
この助走期間が大事ですが
出ずっぱりで山本を三浦も使い続けていますし・・・
う~んはあります。