捕手固定にも通じますが9人野球を目指した事で後半に息切れした横浜。
この固定があったことでどうしても後手後手になり易く、そこに理想が絡む事で機能しなかった横浜。
選手の厚みを作ると言うより細らせるような采配をしており交流戦時の記事でドンドン弱くなる的に書かれています。
9人野球は形としては理想系です。
選手が固定されることでチーム成熟度が上がります。
強いですが固定するに相応しい選手が少ないと勝てませんし故障に弱くなります。
その故障で横浜は頓挫すると想定していたので6月の記事で終わりかなっと思って書いていていたのですが
伊藤が故障してくれたおかげで捕手面ではプランBが発動し後半におけるチーム防御率の改善につながっています。(五輪休み中に怒られたのでしょう)
しかし塞翁が馬じゃダメなんですよね。
個人に依存した配球は通用し難くなり始めています。
配球AIなどで傾向を探られてしまっていますが捕手受難となっています。
伊藤が主戦捕手だった時期の防御率は6~7点台。
伊藤が昇格してもチーム防御率改善せず改善したのはオリンピック休み明け。
伊藤が主戦捕手になる事でチーム勝敗良くなりましたが打撃が理由です。
期待された失点面では戸柱や嶺井らと同様結果出せませんでした。
横浜のチーム防御率が改善したのは再度、伊藤が故障して以降です。
LOB率が五輪休み後急改善しましたが
これが来期も継続か不明になりはじめていまして相川次第なんでしょうね。
今期同様、消化不良になる危惧があり急速に優勝への期待がしぼみ始めています。
来期が横浜元年のかもしれないです。
良い意味でプロジェクトが始まったと捉えた方が良いかもです。
積み上げ感じないチームになりました。
ラミレスは横浜にとって不要だったかもしれません。
新たな横浜で再度仕切り直しやりなし。
これが今の立ち位置かもです。
リフォームでなく廃却して立て直しです。
ラミレスは横浜に招くべきではありませんでした。
参考記事
この記事を書いている時は未だ来期が楽しみでしたが
コーチ談話や編成の方針みると時間かかりそうな野球方向へとシフトしている感じです。
その辺はしょうがないのかなぁ・・・
理想を追い求めるのも大事です。
個が強い事でチームが強くなる。
王道です。