戦力はあるんだが・・・伊勢の成績低下(6月whip1.59)に思う

接戦になればなるほど勝ちパの疲弊度が大きくなりますが運用が昨年来疑問・・・

 

危うい状態となっています。

短期的なモノで言うと先週末(丁度一週間前)の広島戦での伊勢、エスコバーのビハインド登板x2が理由になるかもですが

今日負けた大本の理由は

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

そして秋に落ちる?かもと。

もういい加減伊勢をビハインドで起用するの止めません?

です。

先週末の広島戦同様ビハインドで勝ちパを度々使う事で中継ぎ運用に滞りが生じています。

そして秋でなく夏には落ちるになりかけている危惧があります。

 

もう良い加減運用方法変えませんか?

伊勢、エスコバーらが今週使い難いのは短期的には先週末の広島戦(ビハインドで伊勢、エスコバー投入)や

aaakkkaaa.hatenablog.com

6連戦の週頭の阪神戦で4点リードにも関わらず勝ちパを投入したからでしたが

疲労の色が濃いのが伊勢です

今期、故障した三嶋と並んで盛んに懸念を記事で書いています。

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

ミドルセットアッパーの伊勢に負荷が集中し始めていますが、この人故障したらかなりキツイです。

 

入江でも砂田でも構いませんから前任者同様、防御率悪くても使ってください。

コロナでベンチ枠が広がってこれでは。。。

当時から懸念を表明していましたが運用面が改まらず

 

whipで0.50切るなどランナーを出さなかった伊勢が今は登板するたびにランナーを出しています。

 

6月の伊勢のwip1.59 

往事の勢いが伊勢から失われつつあります。

5月末日の記事では

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

伊勢の直球にシュート回転成分が多く危うく感じましたが

まさか疲れてませんか?

あまりに使わないでくださいね。注意です。

その懸念通りに6月中に投球内容を悪化させ

再度言いますが6月の伊勢のwip1.59です。

whip1.59はかなり悪いですからね。

 

変化球は定まらず浮き気味。

先日はその失投を打たれ三浦監督よりバッテリーがぁーと批判されていましたが(失投をどう?マネージメントするのか?良く理解できない批判)

www.daily.co.jp

ストレートも上ずっています。

回転が悪くなってるように見えます。

7/2の試合を含めると6,7月のwhipはさらに悪化します。

そして7/2の試合でサヨナラ負け。

 

質が落ち失投が増えて来ています。

大本で言うと、このビハインドで伊勢らをガシガシ登板させていた三浦監督がいけないのですが

 

勝ちパを使いたくないで救援が遅れ8回に同点になってからエスコバーを救援に出しさらに回マタギ

そして10回の裏に伊勢が2被安打、1死球、1敬遠と。。。サヨナラ負け。

 

温存したいなら温存する。(エスコを投入しない

勝ちに行くなら勝ちに行くでメリハリもって野球して欲しいです。

 

また延長を視野にの差配だとしても

エスコや伊勢を極力使わない延長戦なら良いですが・・・エスコは回マタギでした。

 

ベストを意識した臨機応変な采配でなくラミレスのように損キリを意識した采配、損キリをしないとシーズン持たないです。

中継ぎ疲弊気味の時は9回で試合を終えられるような差配が必要です。

 

厳密にいうと今週先発がほぼ責任回投げ(一番早い降板で石田の5回1/3)ていますから中継ぎ自体は元気なんですが

差配上、一部の中継ぎに負荷が集まる運用をするので余裕がなくなっています。

 

news.yahoo.co.jp

この粘りがチームにダメージを与えかねない状態です。

 

かつてラミレスは

防御率の悪かった三嶋や三上など勝ちパで6,7回などにガンガン使っていましたが

あれは損キリし易くするための起用です。

 

酷使とは昨年も書きましたが三浦監督のような采配です。

ベンチ枠広がったにも関わらずラミレス時代より中継ぎが過酷になるとは思いませんでした。

 

ラミレスの運用もタフな運用だったとは思いますがイロイロ手心加えています。

それに対し三浦采配は細やかな差配がなく・・・

 

 

リスクを負うなら早めです。

9回で試合を終えるのも重要なんです。

 

 

今日の試合で言うならエスコの救援を仰がず濱口で最後まで続投。

もしくは他の投手で救援。

 

 

温存も視野に差配するか否かは大事なポイントです。

シーズン終盤に疲れていても大事な試合だからで彼らを使うなら未だ理解できますが未だ7月です。

秋にはコロナ離脱の影響で大型連戦あるんですから考えて差配して欲しいんですよ。

コロナでベンチ入り枠が拡大していてこんな様になるのが本当に不満です。

 

先週末の広島3連戦、ビハインドで伊勢、エスコバーを2回も使ってなければ未だ違った展開有ったかもですが

 

先週の土曜から今日(土曜)まで

エスコバーは6登板。

伊勢は5登板です。

 

クリスキーなり入江なり使ってください。

負けるにしても負荷分散しないともたないです。

 

クリスキー、入江(球威だけみると伊勢より良い球を投げる時あります)なりが打たれて敗戦してもポジティブに考えられますが

ヤクルトさんとは真逆運用です。

baseballking.jp

昨日の試合、高津監督は一点差競った展開にも関わらず市川を初登板させましたが

こういう使い方を三浦監督ほとんどしないです。

だから伊勢やエスコバーがビハインドで登板するわけですが。。。

 

最下位争いとかするんじゃないかと前記事で書いていますが横浜本当は強いですからね。

現時点でもヤクルトに比肩する破壊力を横浜打線秘めていますが

オースティン戻ればリーグで傑出した打撃力誇ります。

弱いわけがない。

 

ブルペンも含めて正常化すればヤクルトと遜色ない陣容です。

 

高津監督と違って戦力の掘り起こしをせず登板過多で三嶋を潰しさらに伊勢まで潰しかけている運用の悪さが原因で戦力が細りかけています。

さらに来期以降を見込んだ牧のフルイニング起用。

牧への試練。

これも戦力細りかねない原因になっていますが・・・(来シーズン活きてくる?)

 

中継ぎの運用は本当反省してください。

掘り起こしせずタフに使いまわしています。

 

野手は昨年と違って差配に不満は少ないですが(ないわけではないですが)

中継ぎは昨年も含めて使い方が荒いです。

 

三嶋を故障させた結果伊勢に過負荷が生じ伊勢もダメになりつつある。

なんとか立て直して欲しい所です。

そこまで横浜の中継ぎ悪くないですから信用して使ってください。

例え打たれても、そういうモノです。

 

伊勢は

news.yahoo.co.jp

阪神湯浅同様、一回抹消しても良いかもですね。

体の芯に疲労が残ってしまったような感触、危惧を覚えます。

こうなるとなかなか疲労抜けません。

 

しかしどういう見込みでこんな運用してるんですかね。

ラミレス時代は登板数多くてもイロイロみていたんですけどね・・・

チーム強いので中継ぎが少々混乱しても勝ち続けられるかもですが

本当、勿体ない。

 

ベストでなくベターを意識した采配。

負け方(この展開になったら負けを織り込む差配)を意識した采配も必要なのですが

この面が欠落しているように感じます。

 

常に変わらず勝ち筋を探っているように感じますが

勝ち筋を探り過ぎてラミレス時代や高津監督のように戦力の掘り起こし出来ていませんし一部中継ぎに負荷が集中し始めています。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

シーズン2位になった2019年に1対0で藤岡を登板させたラミレス。

試合は引き分けでしたが

他、類似例多々あります。

戦力の掘り起こしに投打で余念がありませんでした。

また、しないと持ちません。

 

 

前記事のコメント返し遅れていますが後日まとめて返します。

 

注目すべきは

結構前からベイファンですさんのコメント

おっしゃるように先を見据えてのシーズンなのかもしれません しかし、2-3年先には今の主力が計算できる保証は無いと思います
宮崎選手・大和選手・桑原選手・ソト選手・今永選手・東選手・山崎選手・エスコバー選手・田中健二朗選手辺りの現主力はピークダウンでは無いかと思います
それをカバーできるような人材を入団・育成できるのかな?と思います
特に投手陣・・・

野手の平均年齢も横浜高いですが(こちらは大村さん復帰で明かりが見え始めている?)

先発投手陣の年齢上がって来てましてピークアウトしつつある懸念あります。

同じ意見でして、それ故に焦りのようなモノを私も持ってはいるのですが・・・

かつて右に強かった石田など対右に被OPS.895となってしまいました。

先発として機能するにはイロイロ大変そうな数字です。

先発左腕の球威が全般的に不足し始めています。

結果、配球の妙、非常にタフな運用が必要な状況になりつつあります。

ヤクルト石川よりのテクニカルな差配が必要そうなのですが・・・

これがまた難しいです。