大活躍しそうな国吉について ロッテファンのみなさんへ期待して下さい

国吉がトレードされるとは思いませんでしたが

今期、ボールゾーンを上手く使うからゾーンで攻めろにチーム方針が変わった事で苦戦してしまった投手が居ます。

 

国吉も、その一人でしょうか?

捕手で言うと戸柱とか早くトレードで出してあげた方が良いと思うんですよね。

横浜より楽天でこそ彼は活躍できるし優勝に貢献できます。

正直、二軍で使う捕手じゃないです。

 

この手の継続性の弱い方針に対し私自身は否定的な立場です。

継続性を感じないチーム方針を掲げ序盤の躓きの原因を作りましたが

 

躓くかもしれない事を理解した上でやっていそうな所に何とも言えない部分を覚えます。

開幕前に戦力あるけど前向きな最下位になるかもっと記事で予告していた理由ですが

チーム方針が変わった感強い横浜です。

因みに現在5位、想定していたより勝ちたいよりの野球している三浦横浜です。

 

さて、ロッテさんの事情ですが

news.yahoo.co.jp

引用

9イニング制で終盤勝負も多くなる中で、救援防御率は4・17とやや低調だ。

 っとの事で救援補強が必要だったようです。

この記事に突っ込みを入れるロッテファンの皆さん多いと思います。

 

ロッテの救援防御率自体は5,6月盤石。

2点台です。

じゃー何で国吉を欲したかと言うと

ロッテの勝利の方程式を担っていた唐川の異変。

 

www.nikkansports.com

どのようなアクシデントがあったかわかりませんが状態悪そうです。

 

緊急性を考えるとロッテ側がから横浜に申し込んだトレードのように思えます。

ロッテ戦で打たれていますが国吉の高いポテンシャルを考えるとパで十分通じる可能性あります。

正直、良く出したと思います。

 

国吉は近年一軍戦力となっていますが有吉は2019年以降一軍実績ないに等しいです。

見切られていると言って良い起用の仕方です。

かなり首を傾げるトレードでしょうか?

ロッテから申し込んだと推論するには違和感の強い格差トレードです。

 

さらに国吉、救援投手で獲得されたと思われていますがロッテでは先発の芽もありまして。

ロッテの場合先発が試合を作れてないです。

先発投手防御率はリーグ最低の4.51。

リーグ3位を記録している救援防御率3.34より数字が悪いです。

 

救援と先発の両面睨みで国吉は起用される可能性が高いです。

緊急性が強いのは唐川に異変のあった救援ですが

抹消されずに帯同している所をみると重症なのか判断に迷います。

国吉の高いポテンシャルを考えるとどちらでもいけると思います。

ロッテ的には大変良い補強かと。

 

トレードされる国吉が2021年、一軍で記録している数字は

防御率こそ 5.16。

ですが

疑似防御率2.27

被打率.224

出塁率.309(若干高いですが)

長打率.346

被OPS.645

防御率悪いので勘違いされそうですが中身は大変良いです。

OPS(失点と相関の強い数字)から計算される期待防御率

aaakkkaaa.hatenablog.com

にて計算した式を利用しますと

相関係数0.90以上で計算される式でy(予想失点率)=12x被OPS-4.325より3.415。

奪三振率も11を超えますし思いっきり一軍戦力です。

 

防御率は前年までと違う方針でやっていた影響で低下している部分もあり大化けする可能性のある投手です。

2016年に横浜躍進を予想した理由にLOB率がありますが

今の国吉もランナー出すと効率よく本塁に返してまして。

その数字54.6%。

セットになると球威落ちる特性あるのでわからなくはないですが

それは今までも同じで今期は国吉に限らず横浜投手陣の皆さんのLOB率がかなり悪いです。

 

国吉一変する可能性があります。

澤村再びになるかもと今からワクワクしています。

国吉の新天地での活躍をファンの私は強く期待しています。

防御率3点程度は期待できます。

2点台も十分あり得るロッテ的にかなり良いトレードです。

 

唐川軽症なら先発も良いかもですね。

ロッテファンの皆さん、国吉に期待してあげてください。

 

横浜と違い方針にぶれないように感じますからマッチすると思いますよ。

その時のチーム状況に合わせてがらり配球傾向を変えてますが

小坂が居た時代はグランドボーラーだらけでしたが小坂不在後はマリンの特性を活かしてフライボール戦術採用しています。

 

横浜は、、、

本当、大丈夫なんですかね。

リスクあるトレードに感じます。

 

かたや一軍バリバリ、新方針の割を食って成績を下げていた投手と

ここ2年、一軍で起用されなかった投手のトレード。

厳しい言い方ですがロッテでは完全に見切られていると言って良い起用の仕方です。

 

有吉活躍してくれると嬉しいですがかなり難しそうな数字が並びます。

 

どういう理由なんですかね。

制服組(数字でいうと私と同じ判断をする)と言うより現場組が主導したと思われるトレードですが

 

どの辺に目的があるのでしょう?

表層的には先発の補強ですが先発崩壊気味のロッテでノーチャンスだった投手です。

さらに、

奪三振能力の乏しい打たせてとるフライボール型投手が先発で活躍するのは至難です。

あの横浜球場です。

っと批判するのは簡単ですが違和感感じる状況でしょうか?

 

格差トレードが生じる場合は何らか事情がある場合が多いです。

一見するとロッテから申し込んだように感じるトレードですが横浜的には大損と言って良く。。。

 

横浜が有吉を高く評価し欲しいで申し込み、それなら国吉をって形でトレード成立したように感じます。

そうすると腑に落ちるトレード。

ロッテは渡りに船。

横浜も欲しかった投手を獲得できて良かったになりますが

 

ここ2019年、20年、21年と3年一軍戦力として見られていなかった投手をここまで評価する理由って何ですかね。

一軍で戦力となっていた投手を出すトレードなのか?

皆目見当が付きません。

三浦がロッテ有吉を評価していたのは知っていますが