捕手は三浦次第、来期の総失点は-50~ー100 優勝争い出来る根拠の1

先の記事の続きでもありますが見どころとしては捕手。

引用記事でも

捕手の獲得について疑問を呈しており

捕手獲得しなかった事で一部媒体(痛烈に批判していました)に批判されていましたが

言うほど必要と感じません。

梅野のFA補強待望論も一部にありますが梅野より必要なのは中継ぎ投手陣です。

今の中継ぎ陣容ですと先発陣含むで再編必至でしょうか?

今永を抑えに回したいぐらいです。

 

大社経由の戸柱でも5年ほどかかりましたが時間かかります。

再建期とまで見てないから捕手獲得を見送ったと捉えても良く

獲得するなら益子、東妻らが22歳になる時期前後で競わせる感じにみています。

捕手で有力な選手がない限り横浜編成の過去実績見ると補強するように感じません。

ネクストを意識する場合同年代入れて競わせます。

 

白崎、倉本、柴田・・・っと二遊間をとり続けたり、相対的に層の厚い外野で神里をドラ2で指名するなど年齢バランスと言うより集める傾向が強いです。

そこから勝ち抜いてくる選手をピックアップする編成方針が横浜の場合強いでしょうか?

 


大卒嶺井、大社経由戸柱らを継続して指名したように世代を集めて競わせるのがモデルケースでしょうか。

そのモデルケースで言うなら伊藤(32歳)、戸柱(31歳)、嶺井(30歳)、で世代集めて競わせており

彼らは今が捕手として最も脂がのる時期です。

若さが必要な二遊間とは違うイメージ強いです。(大和33歳、倉本30歳、田中28、柴田27歳。ここに牧が今年加入。大きく状況が変わりました。)

 

山本ですら最早ファームで育成する感じに見えません。

益子と東妻の試合数を奪うような補強しないと見ています。

伊藤への長期契約からも元々梅野FA補強は考えてなく既存戦力で暫く戦うつもりでいそうなのは見て通りです。

 


日本シリーズに進出した2017年オフに書いた記事で戸柱が仕上がるとしたら2020年と書いてましたが

打撃はともかくリード面でほぼ戸柱は仕上がっている評価です。

戸柱、伊藤、山本で十分戦えるモノとみています。

後は術後の嶺井(伊藤も手術しましたが)。

この4人を3年以内に上回れるような捕手を獲得するとしたら西武森のように打撃で抜きんでないと無理です。(ドラ1級?)

 

捕手の使い方を従来の形(投手と捕手を組ませる形、相性重視)に戻しよりチームで配球するようになって横浜のチーム防御率が急回復しました。

 

三浦次第と再三記事で書いていた理由です。

たくさん書いているので詳細はそちらに譲りますが雑な配球が多かったです。

目的が失点を抑えるでなく手段であるべき方法論に固執してしまった感あります。

 

捕手だけでなく横浜の選手の多くがベンチをみて野球をやってしまいました。

 

したいで混乱した事がなければ来期のチーム失点50~100ほど改善する見込みです。

 

来期、その頑張りを見守りたいです。

 

防御率以外にも成績向上が見込めるモノが多数あります。

 

5年間の野球をリセットし三浦のしたい野球を追求した結果成績低下し、それを一部ラミレス時代に戻して後半戦チーム成績落ち着きましたが

 

来期優勝候補とした理由です。

その変わり身に期待したい自分がいます。

2019年の投手コーチ時代の意固地さを思うと予め上手く行かない可能性も想起した上で指揮をしていた可能性を覚えますが

その失敗経験が来期活きる事を期待したいです。

 

一方で編成の目線を鑑みると中長期に意識があり早くて3年程度を見込んでいるように感じました。

もしくは編成は短期では考えてなく常に中長期を意識したドラフトをし続ける気なかもしれないです。

 

来期、牧のように主戦力で活躍できる選手を獲得できれば優勝候補筆頭と見ていましたが

その辺は仕方なしです。

 

 


西武のようなドラフトが短期視点。

西武と同等のドラフトなら横浜は来期優勝候補筆頭評価にしたかもしれませんが

リスクある指名(人気が集中する)故に横浜は中長期視点に基づいたドラフトをしています。

 

今期も変わらず横浜のドラフトは中長期的視点でした。

その辺は元々、時間がかかりそうな高卒ドラ1森の育成状況に合わせている部分もあるのかもしれません。

 

小園も時間かかりそうです。

奥川は仕上がり早いと私も記事で書いていましたが。。。同じ目線では語り難い差があるように感じます。