柴田とソトが現状苦戦している原因について

aaakkkaaa.hatenablog.com

の答えあわせです。

 

柴田とソトが現状苦戦している原因についてです。

端的に言うと振れていません。(バットの出が悪い)

 

原因はこれ

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

オープン戦時、柴田の打撃が良いと思っていました。

理由は逆方向の打撃が良かったからです。

彼の課題というと左投手。

その左攻略に通じそうな打撃をしていたのですが引っ張りが・・・

 

引っ張りが減ってます。

あまりに露骨過ぎたので5月になり引っ張りも増え5月に柴田打ちますが

 

スイング弱くなっています。

2019年、20年に柴田がまずまず活躍していた時の安打性打球の50%以上は引っ張り。

打球方向も半分以上が右中間でしたが今シーズンの柴田は左中間に半分以上(全体の70%)飛んでいます。

本人の弁としてはコースヒット狙っていたらしいです。

このコースヒットが今の野球環境だと難しい。

 

このスイングが弱くなってる点について

ご本人はいろいろやって

余計にバットが出なくなってしまいました。

と述べていますが

5月打ったとは言え、これ色濃く未だ残ってます。

 

柴田より打ててますが同じ症状をみせているがソト。

 

柴田よりは未だ振れていますが

本塁打王を獲得した時のソトとは打球方向が別物でして逆方向が増えています。

 

2018年のソトの安打は47%が引っ張り方向。逆方向は19.3%でしたが

これが

2022年

レフト方向(引っ張り)の安打が28.9%と減り代わりに逆方向が34.2%と増えています。

 

柴田は取り合えず速球なげれば良いやっという実にラフな対策されており

5月のような活躍をするには速球打てないとダメとはみています。

まずはバットを振る事。

柴田も課題を知ってるのでバット振ってはいるのですがスイング戻らないように見えます。

 

ソトは柴田より症状軽いのですが

ヤクルト戦で露呈した弱点を交流戦で突かれて下降線へ。

 

交流戦における牧の攻め方もヤクルトの踏襲に近いように感じましたが

ヤクルトさんの攻め方は特別な攻め方でないのがポイントでしょうか?

 

模倣可能なレベルと言うか

正直、ヤクルト投手陣って特別な投手少ないのですが使い方が皆さん上手いです。

タナケンをみて特別とは思わないと思いますがタナケンの防御率は1点を切っています。

そんな投手がヤクルトさん多く打てそうで打てないと言うか打ってるんですが点が入らない。(被OPSの割に得点入らず打線を上手く分断しています)

 

そのヤクルトさんのソト対策が秀逸でした。

あの打撃みてひざ元弱いのはわかってみましたが

 

その前段でアウトハイを意図的に使って来るとは思うわず膝を叩いたもんでした。

一歩間違えるとホームランなんですが

アウトハイ好きなのでボール気味でもソト手を出すんですよね。

ゾーンの外のボールですとファールになり易くカウントを整えやすいです。

 

その対角で本命のインローを上手く使う配球をしており

歩かせるのおkな配球もあってソトの調子落ちてしまいました。

 

広くゾーンを使われています。

ゾーンで勝負されているというよりゾーンの外で勝負されているのがポイントでしょうか?

 

昔はワンシーズンかけてヤクルトさんの対策が他球団に広がるイメージでしたが

今は早い。

そして運悪く交流戦前の試合がヤクルトさんだったことで交流戦でソト攻略されています。

 

その辺の塩梅をソトも調整中ですが

はてどうなる事でしょう。

対処法としては打順を2,3番にして歩かせてもおkな配球をさせなくすることですが。。。

 

売り出し中の蛯名など安打の60%が引っ張り、レフト方向です。

広角で打つのって難しいです。

自然な形でインコースは引っ張り、アウトコースは逆方向という逆らわずに打つが出来れば良いのですが

 

振る力を落とさず逆方向も意識できる。

このハードルが高いからのか?この手の選手あまり居ません。

 

蛯名は二軍にいたのが幸いしたのか

振る打撃を石井コーチもさせています。

 

その経緯から何が何でも逆方向というわけではないのですが

難しいもんです。

 

五分の見込みと書きながら交流戦で横浜は勝ち越せると思っていました。

しかし相変わらず戦力運用に課題があり

勝負弱いと言うかリズム悪く勢いを感じないです。

 

もう少し整流化して欲しい所です。

頑張って下さい。

強いのでリズム乗ると一気に勝てるハズなんですがリズム悪いです

 

打順も含めてもう少し詰めて欲しいです。

佐野1番の意味を考えて欲しいのですが

横浜で2番目にポイントゲッター(打てる)である打者が一番を打ってるので

どうしても牧次第になってしまいます。

 

佐野は佐野で1番でかなり打点稼いではいるんですが

18試合で未だ得点2しかないです。(本塁打の4除く)

 

本塁打を除く出塁から本塁に生還できる確率(生還率)6%とか1番として佐野機能していません。

疑似残塁率とも言えるLOB率94%とかじゃ勢いに乗れません。

 

佐野1番にした時点で本ブログ小言を書いていますが

1番佐野を機能させる諸条件整えて欲しく期待しています。

 

チーム状態あがってきているので、その運用を期待して見守りたいです。

 

チームOPS-被OPSの差分で現在の横浜は-0.008。

相関係数0.9の数字を利用して計算すると期待得失点でざっくり-5点ぐらいですが

現在の得失点は-45点

 

今のペースで進むと-90点ほど、本来の実力と乖離します。

流石に二年連続で、そんな野球にならないと信じたいです。

 

この-90点と言うのは過去10年でワーストの数字です。

酷い(過去10年でワースト)と言っていた昨年が-56点

 

シーズン途中とは言え前代未聞の非効率さではあるんですが数字改善するとみて期待して見守りたいです。