コメント頂いたので記事化です。
昨年までの実績で言いますと横浜のウィークポイントは中継ぎという認識です。
戦力読みで言いますと私は質だけでなく厚みも重視してまして。
選択肢のアリやナシやを重要視しています。
横浜の野手陣の数字が悪いのも中軸の質は高いですが厚みがないのが原因と思っています。
(総合指標に関係する守備、走塁能力に課題が大きいのもありますが)
その厚みでみますと、
横浜の先発候補って本当に豊富なんですよね。
これは去年もでした。
楽しみな候補がいるが故に故意に井納を中継ぎに回し全体の戦力アップに向けています。
そのかいあって楽しみな候補が確認されています。
シーズン後半の投球内容をみますと平良(故障していますが軽症?)とか今年、大きく伸びそうです。
平良の起用法とかみていますと健全な育成でしたね。
私の理想です。
一軍で育成するには一軍で、ある程度通用する実力が必要です。
闇雲に我慢の起用をしても伸びないです。
また、平良以外にも実際の投球は未だみてないですが飯塚も一回り大きなった聞いています。
一方、手薄なのが中継ぎでして。
去年、三嶋が穴を埋めてなかったらどうなっていたか・・・
その三嶋の評価と言うのも昨年の春先、ファンの評価は最悪でした。
まぁ、実績ありませんでしたしね。
これは2017年の三上に関しても言えますが散々批判されていました。
東が故障で抜けても先発候補である石田、今永、濱口、井納、平良、飯塚、京山、坂口らが居て。
さらに新人の上茶谷、評価を上げた大貫らがいます。
層は本当に厚い状況です。
その反面、中継ぎ陣の手薄さ。。。
2017年二桁勝ったウィーランドが抜けた先発でなくラミレスは一回を投げ切れる中継ぎをリクエストしたそうです。
編成は今のところ対応していませんが層が本当に薄いです。
先発から配置転換しないと回せないんじゃないんですかね。
最近、DeNA情報を確認してないのでわかりませんが・・・
横浜の中継ぎの脆弱性に関しては
何本か記事を書いている通りです。
この状況を覆すとしたら既存中継ぎ投手のさらなる成長が必要です。
昨年の砂田とか課題ありながらも成長しましたが、そんな成長を中継ぎ投手陣に期待しています。
後は新戦力があるかですかね。(層が薄い原因)
中継ぎに関しては、ほぼ同じメンバーで戦い続けていますが・・・
昨今の26歳から30歳が全盛期という認識で考えますとテコ入れ必要なポジションになりつあるという認識です。
ヤスアキらの談話を聞きますと危機感持って対応しているようですが、その方策が実るのを期待しています。
さて、こんな状況になった原因ですが・・・
過去ドラフトを確認していきます。
昔はドラフト中位で即戦力型中継ぎ投手を獲得していたのですが、それを止めているんですよね。
うろ覚えな面もありますので過去ドラフトを確認しつつみていきたいです。
それと横浜の場合(他のチームも?)、須田(ドラ1)やタナケン(ドラ1)、山口(ドラ1)のようにドラ1級が中継ぎに回って成功した例が多く、中継ぎに必要な能力が上がっている気がしています。
ドラ2三嶋も含め元々上位の能力がある選手が中継ぎをしているケースが増え始めています。
ドラフト中位以下で即戦力型中継ぎを引き当てる難易度が上がっているかもです。
高卒育成型の投手では砂田や広島の一岡のようにいますが他所も中継ぎのドラフト順位が高い気がします。
要確認ですが。
下位で即活躍する社会人、大卒経由の中継ぎ投手って最近記憶にないです。
あくまで最近ですが。
昔の先発と言うとピッチャーが振りかぶって投げる人だらけでしたが今は。。。少なくなり、先発→中継ぎへの移行がし易いのかもしれませんね。
セットで投げても上手い先発投手が増えてます。