山下の来期に期待したい (途中から記事趣旨が変わっています)

横浜の現状分析について

 

書き残しているテーマで

2018年から指摘している事項。

連載するとしていた横浜二軍の状況などがあります。

結果論でいうと非常に芳しくありません。

 

あれ?変だと思ったのは2018年。

以降、延々オフに短期連載してましが

即戦力系以外上に供給できませんでした。

 

先発、野手ともに即戦力系以外(一年目から活躍できるような選手を除き)が機能してなく育成状況が芳しくありませんでした。

 

中継ぎの戦力不足を憂いた2018年の記事がありますが、その当時の状況のまま推移しており

当時と同様2014年ドラフトを最後に中継ぎが補充できませんでした。

今年久しぶりに即戦力(ドラ3伊勢)が台頭しましたが

二軍で育成していた、いる選手の多くが今の所苦戦しています。

 

平田(読者なら御存じの通り私平田を高く評価していました)を仕上げられなかった原因に二軍の指導力不足を覚えてます。

コーチ陣入れ代えも視野に動いても良い所を試行錯誤期間と見ている所に編成の意志の強さを覚えてますが

 

コーチを育てたいという意思を覚える5年間でした。

  

その反面、一軍帯同している選手たちが伸びてまして。

代表格が佐野、柴田。

中継ぎでは今期の平田、かつての三嶋(2017年9月の三嶋への評価は厳しかったです)、国吉。

エスコバーも一軍で起用されながらモノになってきた部分があり過去の横浜とは違った側面を見せています。

かつて期待先行で戦力を潰していた面を強く覚えていたのですが一軍で戦いつつ戦力の底上げも出来ていたのは素晴らしかったです。

関係者の努力を評したいですが反面、ここまで二軍の育成能力が落ちるとは思ってませんでした。(横浜だけの問題ではない点は注意)

 

平田は今期一軍に帯同し続ける事でセットアッパー級評価となり来期に飛躍を覚える状況となっています。

漸く、その才能に相応しい力を出し始めましたが首脳陣も良く使いました。

 

一軍で帯同し続ける事が出来た選手の多くが何かしら伸びてきています。

 

個人的には代打の切り札として期待される山下などを元気だったら注目したいですが(今のところ横浜自体追わない予定ですがファンだったら、その試行錯誤を追いたい素材)

山下が迷い続けた原因と、その解消(復帰した大村コーチ)にファームが抱えていた課題の一端を覚えます。

 

尚、山下が今期、失速した原因は

危惧していた

aaakkkaaa.hatenablog.com

 より引用

ボール球振っているのでカウント悪くするのですが打ってしまう状態。→今後打てなくなるとしたら、この部分。

バッテリー有利なカウントになっても気持ちで負けてなく追い込まれない。

食らいつく。

気持ちで打ってる面もあるかもですがともかく状態が良いです。

 このカウント悪くする部分で山下は苦戦しましたが

気持ちが充実しているのでオフに何らか対策するとみています。

 

打撃スタイル上、強いボールに対応できる打撃でなく大和や伊藤、中井らの打撃スタイルに近く駆け引きが求められます。

今ある武器で最適解を構築するのではないかと予想しています。

興味はあるのですが追う気力おそらくなく忘備録として残しておきます。

数字だけは見ようかな。

 

長打を捨てた思いっきりの良い打撃を山下は今期みせていましたが

伊藤や大和、中井ら同様バットを最短で繰り出してきます。

コンパクトに振り切る。(しっかり振り切るスイング。強くはないですが鋭いと評した方が良いかな。)

昔はコンパクトにバットを出せばボールが飛んだのですが今は振り切らないと前に飛びません。

当て逃げ系打者が居なくなった理由ですがしっかりとした打撃が求められます。

 

最近、めっきり減った打撃スタイルに属すのが伊藤、大和、中井、山下らです。

その四者もそれぞれ変化しており大和など引っ張る打撃を目指しているとも感じる部分も覚えますが

そのトレンドに逆らい、もしくは修正し、どう挑むか

 

興味がある方は来期、彼らを追ってみてください。

 

もう少し早く大村さんが復帰していればと思いますが

迷った経験は、のちの人生に糧となると思います。

野球以外の分野でも間違いなく活かせます。

だからこそ来期の山下に期待したいです。