立浪監督という時点で最下位予想してました。
中村コーチという点だけが懸念事項でしたが
概ね予想通りに成績推移しています。
中日強かったですが弱かったです。
今回は立浪監督に関してがメインです。
思ったより良くなるかもしれない所感覚えてまして
極度の負けず嫌いのようです。
負けず嫌い過ぎて他人に任せられずオフに監督自ら一か月ほど外国人探しに出かけていますが意志決定機関が一本化しており
全権監督化しています。
そして負けず嫌い故に拘り(したい野球)を放棄する可能性ありまして岡林への指導のように近道を選択する可能性あります。
あれほど選手に考えさせろ指導するなっとコーチに言っておきながら結局監督自身が手を出しちゃっています。
その行動に注目しています。
組織でなく個人。
横浜は個人より組織よりですが監督権限が強いが故に中日は劇的に変わるシナリオもあり得ます。
両極端でしょうか?
非常に面白そうです。
戦力上、本来はリーグ3位(横浜やヤクルトと変わらない数字をもっています)程度あったと推計される中日です。
21年の成績(本当は強かった横浜)から横浜の躍進を予測したような状況が想起されます。
に書いてる通り
酷い戦力運用結果でした。
これほど酷いのは21年三浦横浜ぐらいです。
まさか、三浦横浜を軽々と上回るチームが現れるとは思いませんでしたが
それ故に随所に修正ポイントがあり
統計に外れ過ぎた21年三浦横浜同様、修正可能と思っています。
尚、22年三浦横浜は攻撃面で大きなマイナスを抱えておりチームOPSから期待される得点-50ほどチーム力を押し下げています。
これでもマシになったと感じるのですが
石井コーチ言う我慢してくださいという野球です。
定着には時間かかります。(定着しないかもですが)
この野球、SBと対戦して感じますが怖さが減るんですよね。
スモールベースボール前提の野球をSBさんもしますが
力でねじ伏せるような野球から遠のきました。
パリーグ全般に対戦していて交流戦で怖さ感じなくなってきています。
妙にスモールベースボールに傾倒してまして。
野球界全般にスモールベースボール、凡打の仕方に着目した野球を志向しています。
動画解析により投手力アップ容易になった事で一点の重みが増した事に理由があるかもですが
打撃陣が小粒になってきているような気がします。
そんな立浪中日です。
21年三浦横浜以上に濡れ雑巾状態でした。
随所に修正ポイントがあります。(監督次第)
これ修正できないと相当ダメです。
流石にそこまで酷いと思いたくないのですがさて
正直、立浪監督初年度評価、かなりネガティブでしたが
それを翻した理由(ややポジティブに評価)が岡林への指導。
となります。
君子豹変する。
勝ちたいで指導方針を変えています。
にて22年ブレイクした岡林を褒め称えていますが
当時、岡林をみてビックリしました。
そして当該記事にて立浪監督を評し
リスクは立浪監督?解説や選手への指導を聞いていると心配の一言。
昨年春、岡林に課題の長打力解消の為ツイスト打撃なる難しい打撃を指導してましたが結果は観ての通り春先調子悪く即二軍へ。
岡林は秋に一軍に上がって来たようですが変なアドバイスを他の選手にもしていて私のイメージ良くない指導者です。
今期、それが払しょくされるかも私の個人的注目点。
ここは22年の着目ポイントでした。
2019年のプロ野球ニュースで振る力に課題があり守備範囲も狭かった倉本を遊撃手として先発起用しないラミレスは。。。。と評した評論家諸氏(ほとんど全員)を私は全く評価していません。
何をみてるんだ?です。
故に立浪への評価も最悪評価となっています。また、解説も❔が多く。。。
その評価通りのシーズン成績を立浪中日は記録しています。
結果だけみると酷い野球でした。
まさか戦力運用上21年三浦横浜の下を記録するチームが現れるとは思いませんでしたが
チーム得点圏打率一位かつ中軸が優秀で1番に標準以上の1番打者がいて過去10年でワーストの非効率野球を三浦横浜は21年にしています。
最近の野球の差は凄いです。
ここまで昔は運用力差出なかったのですが
それ故か(ただ単に負けず嫌いなだけとみています)
不退転の決意で劇薬ともいえるチーム改革をしており非常に読みにくいです。
中日谷繁のようにもう少し理想よりに頑固に野球すると思っていたんですが当てが外れた感あります。
岡林ビックりと当該記事で評していますが実はシーズン通して走り抜けると思ってなく予測レンジ.250ぐらいでした。
二軍成績みると未だ課題ありそうですが将来的に出て来そうな打者。
だった岡林。
そんな岡林が立浪監督のアドバイスもあり段飛びしています。
打撃指導を受けてタイミング合わせられるようになりました。
時たまいるんですよね、岡林のようにシーズン駆け抜けられる野手が。
倉本のように技術レベル拙いまま配球を読んで対応する選手もいますが
岡林に関しては一段上に上がっています。
基本的に立浪監督自分でやりたがりで短気な監督さんです。
オフにはもうアドバイスしないと言っていますが・・・全く信用できません。
自分で考えろノートをつけろとか選手達には言ってますが短気です(22年春先も同じ事を言っておきながら直接指導しています。)
その短気さ故に野球が劇的に変わる可能性を三浦監督同様覚えています
見ていて面白いんですよね。
三浦監督も立浪同様短気(勝気)な差配をしており評論で闘将よりの監督と評していますが
我慢しているのか穏やかにみえる。
また監督権限が立浪監督との比較で弱く回りと話し合う必要が横浜にある結果劇的な変化が起きにがたい。
ある程度経過処置をみて回りが納得した上で差配している感触を覚えています。
話し合って全体で目標を共有し挑戦する。
この部分がラミレスは出来ず(コーチ陣との野球観の違い、その違いとハレーションの酷さは理想に走った21年序盤の野球にみてとれます)
三浦監督はチーム内コンセンサスを作るのが上手く首脳陣が一枚岩にみえます。
歴代監督の中でも求心力が極めて強いカリスマ監督です。
横浜と言うと首脳陣にたてつく文句を言う文化があり試合途中に怒って帰る選手をして、これぞプロと選手達が褒め称えるチームでしたが
実は中畑監督以降も、この個性的なチーム文化残ってまして
割と皆さん文句を言います。(コーチも)
それがほぼ払しょくされチーム三浦になりました。
いろいろ聞いていると時間かけてますね。
方向性間違えると21年序盤のような有様になりますがチーム体制随分整えられてきています。
これメインテーマに記事書きたいと思ってましたが
この一事があったので三浦監督をして将来の名監督と評していましたが
あれだけ酷い成績残したのにも関わらず将来的に期待していた理由です。(特に投手コーチ時代)
ラミレス解任を主張しても三浦をと言わなかった理由です。
どうして三浦が、そんなカリスマを手に入れたか?と言えばやはり現役時代の行いが良かったの一言になるんでしょうか?
チームも意図して三浦を大事にする形で求心力高めるような行動をしてましたから球団の意図も覚える差配でした。
代りにラミレスが酷い目に合いました。
三浦がほうぼうに愚痴を言った結果(他のコーチも)、ラミレスの求心力を驚くほど低くなっています。
その野球観の違いが21年の無様な野球。
横浜一心(コーチと監督で衝突していたからでしょうね)、転じて横浜一新、維新とみています。
王政復古的な野球への刷新。
古き良き野球への憧憬。
その理想と現実の狭間で横浜は迷走し未だに一部迷走しているように感じる部分もありますが
概ね前に進み始めています。
采配や投球内容をみるとクレバーにみえて短期かつ負けん気の強い野球するのですが対人関係はかなり良く故星野監督を彷彿させます。
星野監督も短気でしたが悪口言われない処世術があり似た印象を三浦監督に感じています。
対し立浪監督は振り切れているというか
青年監督時代の星野監督に似ており力業でチームの空気を変えてきました。
ドラフトも二軍も編成、コーチ人事も何でも口をだしているようです。
リスクは勿論あり悪い方向に行くか、いい方向に行くかわかりません。
それでも優勝を意識すると悪くない差配をオフにしています。
劇薬ですので大きくチーム力落ちる可能性もありますが混戦故にもしかしてもあります。
非常に面白いシーズンになるんじゃないかと。
勝てば官軍、負ければ賊軍。
そんな野球を中日立浪はする予感あります。
さてどうなるでしょうか?
勝つために手段を選ばず様々な知識をどん欲に吸収してそうな印象を立浪監督から感じますが
その負けず嫌いの先を楽しみに見届けたいです。
三浦監督も十分負けず嫌いと思いましたが(プロで成功する人は負けず嫌いです)
その上を立浪監督いってそうで
自らの自尊心にかけて勝ちにいきそうです。
これが中日谷繁のように理想系が強い監督さんですと将来的にしたい野球を優先するあまり我慢の野球(理想が強い故に情報も更新されない、され難い)をして負け余計にチーム力を落とすのですが
立浪監督の場合、今勝ちたいでいろいろ変えて来そうです。
その所作が君子豹変し易い岡林への対応。
結局、手を出しちゃったわけですが
その短気さが上手く作用するかもしれないとみています。(しないかもですが)
一方、理想があまりに強すぎるとであるべき姿があるが故に谷繁のようにアップデートされません。
シフトに関する谷繁の意見を聞いているとあるべき理想論の強固さ頑固さを感じます。
その意固地さ、理想に関し勝ちたいが先立つ立浪監督には感じません。
その短気さは選手指導を控える、考えさせると言っていた岡林の指導(言ってる事とやってることが違う)などにみてとれ
その短気さ故に苦しむのか勝つのか
個人的に中日さん上位進出しそうな予感をもっています。
元の数字が良いチームって強いです。何より20歳代前半の高卒野手、投手が出て来ておりこれが明るい未来を想起させています。
3年目の高橋(森と同期)もリーグを代表するエースになりそうですし岡林は既にタイトル獲得している上にWARで裏覚えですが+6.0勝を記録していて中日を代表する野手と言って良い状況です。
下からの突き上げどころか突き抜けてくる選手がいるチームは強いです。
チームに勢いを与えます。
その意味で中日さんはギラギラしているようで
戦う顔している選手多いかもです。
上しか見ない感触を覚えます。
チームが停滞している感じでなく最下位チームのそれじゃないような気がします。
その風を呼び込んだのは立浪監督。
後はどうなるか?です。
あまりにやり過ぎたのでチーム内空気が最悪になる可能性もありますが
勝てばおk。
勢いが総て。
昨年に続き要注目です。
かなり面白そうです。
チームが壊れさらなる低迷を呼び込むかチームを壊したことで新たな形ができるか
横浜のように組織でなく個人で考え、行動するが故に動きが早いです。
リスクはありますがリターンも大きいように感じ結果を楽しみにしています。
横浜は進藤体制以降、動きが重くなっています。
高田GMという鶴の一声で決定できる意思決定機関がなくなり集団指導体制になった事による弊害のようなモノを覚えますが
21年の横浜一心によるチーム成績の極端な低迷、統計から外れる野球。非効率の極みの野球をみると
何やってるんだと思います。
主力選手の高齢化が進んでおり残された時間わずかと感じています。
2年かけてやっと旧来野球(古き良き野球と現代野球)との接合のようなモノが見え始めていますが
今期逃すと数年低迷(松尾や小園がモノになるまで)しちゃうような予感があります。
もしかしたら優勝できるかも?からAクラス争いまで、チームOPSなどで期待される勝率が5割切るラミレス時代のような戦力予想になるような気がします。
今期、最下位になっても選手年齢、構成的にあってもおかしくないです。
旬と言われる27,8超えると急速に衰える場合がありまして
選手成績読み難くなりました。
先発も野手も中継ぎもメインが経験豊富な年齢の選手が担っています。
中日さんと違い勢い(伸びしろを感じにくい)を感じにくい構成になっています。