小園のについて 2023.03.25

コメントで要望あり小園に関し軽く記事化です。

 

試合観てないので動画で確認してみました。

 

www.youtube.com

 

動画みて分かる通り体つきは大分よくなっています。

高校卒業当時は細かった。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

当時は細かったです。

懸念としては横浜の高卒投手に良くある弊害。

ボリュームアップに伴い球質が劣化しシュート回転が多くなる事。

そういう球質悪化は22年2月の試合では感じませんでした。

但し球速はリーグ平均の145下回る(平均球速142,3)ぐらい? 

押しきれてなく空振り少ないです。

オープン戦の奪三振率2.45と低い。

成績の割(点を奪われてない)に数字が悪いでしょうか?

 

コントロールは良くなく(再現性が悪い)思い切ってゾーンに投げ込み相手が打ち損じてくれている感じです。

その打ち損じの理由ですが小園の球質

かなり良いです。

 

hochi.news

 

ホップ成分が大きい事でフライアウト多いようですが

これ空振り増えないとキツイかなぁ。

当たるというのは慣れの問題となります。

 

この表現で思い出すのは2018年の京山。

同じような評価になります。

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

京山の場合、巨人上原に近い球質。(回転数が多い)

この手のストレート少ないです。

初見ですと苦戦し易いでしょうか?

 

ただ、このストレート、上原のように空振りをとれていません。

空振り率5%。

バットが当たっているのが懸念点でしょうか?

つらつらっと書きつらねましたが今の京山を評し捕手次第としている理由です。 

 

なお、現時点で私がローテ級と評価している東の球質はパワーP

配球次第と東に関して私は評さないです。

力で見下させる力量があります。

この人を単独指名できた僥倖を一ファンとして喜びたい、そんな感じです。

京山との比較で完成度が違い過ぎます。

でも、面白いのは京山です。

 

現時点では、この当時の京山に近い評価です。

尚、平均球速で小園は当時の京山以上です。

スケールが大きいです。

今後次第でしょうか?

 

一軍帯同し続けた場合、シーズン序盤は相手に慣れない球質というもあって対戦一巡するまで通用すると思いますが2018年の京山同様、徐々に苦しくなる見立てです。

 

予想防御率的には5点台と言いたいですが5点切るぐらい期待したいです。

勿論、予想を裏切って活躍するシナリオもありますが

 

課題は京山同様、ウィニングショットが現時点ではない事。

その辺は奪三振率低い事で明確です。

 

まんま同じ事を

news.yahoo.co.jp

書かれていますね。

「コースを突こうと思った結果、ボールを制御できていなかったので、割り切って真ん中高めを狙って直球を投げた」←コントロール良いとは言えない再現性の悪い投球

 

結果的に15アウト中11個のフライアウトを量産。小園の直球は純粋な縦回転に限りなく近いバックスピンで、新人合同自主トレでは上方向への縦の変化量を示す「ホップ成分」がNPB平均を上回る50センチ以上を何度も計測した

 

奪三振なく、63球で5回を投げ切った。三浦監督も「甘い球も何球かありましたので、そこは不思議なところです。調子自体は良くなかったと思うけど、悪い中でも無失点に抑えるのは投球センスを感じた」と語った。

 

同じ感想です。

 

伊藤とコンビはありかもですね。

ストレート軸に使うのが上手い捕手です。

ただ、相手の打ち損じ(ホップ成分が多いのでズレる)に助けられた面あるので

ここ課題です。

 

理想は空振り奪えると、他の変化球が活きてくるんですが

フライアウトが多い投手は付随して奪三振率高い投手が多く三振少ない投手で規定を投げ切れたフライボール投手を私見た事がありません。

ここ注目です。

未だ未だ成長途上の投手です。

まずは2軍で投げた方が良いはありますが

オープン戦で結果を出していますし、このままローテに入るかもしれません。

 

今永、大貫が開幕ローテから外れる予定で。

石田、濱口、平良、東、ガゼルマン、上茶谷(小園)。

開幕カードの日曜に小園でも良いかもですね。

救援投手多く登録できる時期ですから。

 

WBCでみていて思うのですが良い打者はバット振りながら修正して来ます。

空振りが少ない。

振らないとダメだなァっと思いました。

 

近藤や吉田などがWBC準決勝のメキシコ相手に初見の左投手相手にバット当ててましたが

当たる事で次に繋がります。(小園は当てられている

ヌートバーや大谷は初見、バット当たらずでしたが振る事で次に繋がり2打席目は当たるようになっています。

 

振らない野球しているとじり貧になり易く成長止まり易いです。

 

ボールが当たる、当てられないというのは大きなアドバンテージです。

ここが小園の課題で今後、どう自分づくりするかになりますでしょうか?

 

球威で押し切ってる感じじゃないので打たせてとるならコースを付ける精度が欲しいかな。

 

>現状小園投手に足りていないものは何なのでしょうか。

 

上記の記事内容になります。

+今の投球で組み立てし易くするとしたらホップ成分の大きいストレートを活かす変化球。

サークルチェンジアップかフォーク覚える事でしょうか?

 

組み立て的には上原や、藤川が参考になります。

比較のストレートの空振り率が20%超えているので別物ではあるのですが

配球次第を覚えます。

配球込みで面白い投手という評価です。

伊藤と組むと良さそう。

 

ダメそうなのは山本や戸柱で。

特に山本は合わないイメージが。(経験不足)

戸柱は石田や濱口のような別の意味で難しい投手(彼らも引き出し多くなりました)に合うのでまぁー良いかなぁ。

 

気持ちで押せ、割り切って真ん中高めを狙って投げる

は今のチームの捕手で伊藤が一番差配上手いかもです。

東も似た投球する事ありますが

何処でえいやっ、割り切る、切らせるか上手いかもです。

 

この手の投手で配球上手いと思えたのは退団した高城や嶺井でしたが

今は伊藤一択に感じます。

 

東と小園に関しては伊藤と組ませると良績残せるかもです。

伊藤は伊藤で合う投手と合わない投手が経験上いるので上手く相性を意識して捕手決めて欲しいと考えます。

 

 

3/29追記

www.nikkansports.com

小園ファーム合流です。

1日の巨人戦では5回無失点で白星。オープン戦は4試合に登板し、1勝1敗、防御率2・45だった

っと結果を残してはいましたが内容が一軍ローテのレベルに達してないのは明確でした。

まずはファームでローテを守る。

球数を投げる。

その過程でいろいろトレーニングする事があります。

一軍帯同するとトレーニング時間削られ易いです。

ファームで鍛錬する方が今は向いている。

私も同意見です。