リーグで一番とは言えない捕手陣と伊藤は正捕手となりえるのか?について雑感

リーグで一番と思えた横浜捕手陣も、今では一番とは言えない状況です。

下から数えた方が早い感じでしょうか?

 

一つに他のチームの正捕手が独り立ちしつつあると感じる事が一点。

小林(試合に出れなくなっていますが)、梅野、松井、大野、中村、会澤と試合経験豊富な捕手がおり、2014年や、2015年に感じた拙さを彼ら(除くヤクルト中村)からは感じなくなりつつあります。

 

記事でも過去何度か書いていますが数字でも確認できるほど巨人小林や、阪神梅野、広島会澤、中日松井らは拙かったです。

悪い時の戸柱と重なる事も多かった彼らが独り立ちしつつあります。

 

発散しますが、そんな梅野より捕手鶴岡は当時優れていて藤波とのコンビでは無類の相性の良さを発揮していましたが、

その鶴岡を使わず高城を2012、13年に起用していたのが横浜です。

そんな育成起用も実らず高城はオリックスへ放出。

来季に向けて二軍で研鑽しているようですが・・・(期待しています)

 

そんな梅野たちも、今は違いを出せるようになってきています。

結果、相対比較で横浜の捕手達がより見劣りするような状況になりつつあります。

昨年の時点で正捕手評価できる捕手は横浜に居ないと書いていた私ですが差が広がったかもと感じています。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

そんな個でみると弱い横浜捕手陣でしたが捕手陣としてみるとリーグ内で傑出しており、その力を遺憾なく2017年は発揮していました。

初のCS突破、日本シリーズへと進めた要因の一つと思っています。

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

昨年の今頃は捕手、捕手とチームのストロングポンと挙げてましたが今はとても言えません。

昨年と今では選手の使い方が違いますししょうがないのですが・・・

勿論、これわかっていてチームもやっていますので(編成が)、ラミレスの責任ではないです。

 

編成の判断として、あの捕手陣では優勝できませんって判断なんでしょう。

個が弱すぎです。

横浜のWARが低調な理由ですが個々の選手の力が他のチームとの比較で弱いです。

器の限界のようなものを感じてしまいますが限界を感じるが故に器を壊した横浜。

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

その帰結としてチームは弱体化してしまいました。

今シーズン、賭けと評した事柄が多々ありました。

その意味するところは日本シリーズに進出したチームラミレスを壊すことでした。

2017年のチームラミレスならAクラスを望めたかもですが優勝を想像できるかというと私も出来ません。

編成の考え方も理解できるのですが絶望のようなものを私に与えてくれています。

 

正直、ここまで個が弱いとは思いもよりませんでした。

個が弱いから解体したともいえるのですが厳しい現実です。

今の編成状況ですとAクラス狙いは出来ても優勝は難しく感じる状況です。

積極的に優勝を狙うと今年のように低迷しちゃいます。

その現実が辛いです。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

にて、

個人的には、この厳しい環境下での巻き返しに期待したいのですがノーアイディアです。

 っと、書いたのはラミレス政権下では初めてです。

 

中畑政権下の横浜は自滅に等しいマネージメントもあり、伸びしろを全く感じないチームでした。

一戦必勝なのでコンディション維持が難しかったです。

 

一方、ラミレスの場合、苦境下にあっても次の手を打ってまして期待して見守れたのですが、

今の横浜の場合、個の弱さが原因で伸びしろを覚えないです。

 

この現実が本当に辛いです。

そんな現実にも関わらず最下位に相応しい状況下で監督を評し

タフですなぁ。

 と書きましたがホント、タフな監督です。

あれから一か月たちましたが未だに食らいついています。

普通のチームなら気持ちが切れて最下位まっしぐらなのですが耐え続けているのが凄いです。

 

チームを引っ張るような選手が少なく復元力が弱い横浜ですが気持ちを未だ切らせてない事に希望を覚える私が居ます。

 

WARは相変わらずリーグ最下位クラス。

ピタゴラス勝率から予測される勝率になるとダントツビリ

にも拘わらず、この位置にいるのが凄いですが・・・

現実の厳しさに、がっかりしている自分(チーム浮上の手立てが7月末日の時点でホボ尽きています。)もいます。

 

それでも、もしかしてAクラス?

 

こんな状態のAクラスに意味がないと言う人もいるかもですが、こんなチーム状態にも関わらずAクラス入りできた事に意味を見出したいです。

ラミレスはタフです。

いやはや。

凄い監督さんです。

 

表題と内容がずれてしまいました。

伊藤については後日記事化します。