苦しい横浜に思う 続チーム再編中 低下し続けるWAR
7/3のヤクルト戦あたりから、妙な状況になっており、
その変調がより顕著に見えたのが7/10からの阪神戦でした。
の後発記事を書くつもりでしたが状況が変化しており
①、伊藤の処遇
②、外国人枠
③、先発10人体制に伴う激しい選手の入れ替え
の前提が崩れ始めています。
特に塩味なのが③。
候補選手が居ないと感じる選手の上げ下げになっています。
中川の使い方などみると先発10人体制の意義が失われつつあるのですが7/17に好投した井納を抹消し代わりに降格させたばかりの楠本(中川と同様課題を克服できたわけでない。見込みの昇格)を昇格させるなど他に候補が居ないのか?という状況です。
中川も7/5抹消され7/16に登板していますが
コントロールを問題にして7/5抹消したにも関わらず、そのコントロールを理由に7/16の試合で初回降板させています。
目算なき登板。
短期に技術的課題をクリアできるわけではなく7/5の抹消時のコメントを聞く限り暫くファームで研鑽させるハズでしたが短期に昇格し登板させた背景。
その理由を考えるとファーム先発メンバーの枯渇。
確かに中川以外居ませんでした。
なら我慢で使えばになるのですが一軍をファームもどきと考えるかどうかですかね。
結果的に育成が計画通りに進まなかった横浜は再建期でもあり苦しんでいます。
この状況下で昨季同様育成型野手を指名した場合、来期は波乱含みです。
編成の目線が短期でなく長期に軸足をおいてそうな事は開幕前記事でも書いてましたが。
主力野手の高齢化と育成状況を考えるとわからなくもない状況です。
穴が空きそうだった即戦力系先発ないし中継ぎを1位で2年連続指名しなかった時点・・・野手も穴が空きつつあり補強ポイントが多岐にわたり多くなりつつあります。
編成の目線が長期になっており、短期での優勝を目指すモノになっていないのは記事などで語っている通りです。
長期も意識しつつ、即戦力補強という二兎追う形となっています。
これが12球団で唯一チームWARで+40勝を超えなかった原因の一つでもあるのですが再建も視野に2018年オフから動いている状況でしょうか?
本当に強いチームとは控えも含む層の厚さで成り立ちますが
横浜は、そういう強さないんですよね。
中継ぎメンバーみて分かります通り2014年ドラフト指名の石田とヤスアキ最後でまるまる5年補充されていません。
下で鍛えたい櫻井が中継ぎで投げているのをみて胸が痛くなりましたが櫻井を守れる人材が横浜になく、あんな状況に陥っています。
(昇格推薦権限のある編成が拒否しても良い案件ですが・・・)
新陳代謝激しい世界で、これかなり酷いです。
年々細り続けていると2018年オフ記事で書いていますが
その懸念が深刻化しています。
ファームの育成能力に課題があるのかドラフトに課題があるのか、その切り分け難しいですが
流石に5年間供給できないは酷い。
その辺の諸事情、連載できればと思います。
なお、7/19時点のWARです。忘備録で。
野手
1位 巨人 +5.1勝
2位 ヤクルト +3.5勝
3位 広島 +2.8勝
4位 阪神 +2.7勝
5位 横浜 +1.7勝
6位 中日 +0.1勝
投手
1位 横浜 +4.9勝
2位 阪神 +4.1勝
3位 巨人 +4.0勝
4位 中日 +3.9勝
5位 ヤクルト +3.7勝
6位 広島 +2.7勝
総合
1位 巨人 +9.1勝
2位 ヤクルト +7.2勝
3位 阪神 +6.8勝
4位 横浜 +6.5勝
5位 広島 +5.5勝
6位 中日 +4.0勝
当初は巨人と並ぶ数字を叩き出していた横浜ですがチーム編成し始めた時から(疑問采配が増え始めた時期)、
急落し始めています。
形を変えるには理由があり、その理由が原因で凋落するのはいつもの通りです。
(・・?采配が続発する時はチーム状態良くないです。
一般的なファンは?采配が原因でチーム状態が悪化すると感じるようですが逆ですかね。
この試行錯誤を通じてチーム状態が好転して行くのは記事等で書いている通りです。
状態が好転するに従いファンの感じる?采配も減っていくのですが
個人的には因果分析逆に感じています。
選手起用などを通じて現状の横浜に対する指揮官の思惑がわかるのですが
ラミレス記事書いていて思いますが見込み傑出してまして。
当たり前と言えば当たり前ですが私以上に上手いです。
あーなるほど、そういう事ねなる事が多く、それ故に感じる現状の厳しさ。
がっかりしています。
それでもチーム作るかもですが
オースティン離脱痛いですね。
今のオースティンでは打てなくなる可能性あったので今のうちにOJTしておきたかったんです。
ラミレスの打撃指導的確と思っています。