9/5 広島戦 打線が漸く復調? について雑感

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8月上旬の記事でも同じことを指摘していましたが長打不足。

3割打者4人並んだ状態で足が使えず単打のみで得点する難しさを考えると長打が必要。

その長打が少ないです。

 

ソトがホームラン打ちだせば、あるレベルで解消されると見ています。

現在、ソトは復調途上ですがホームランが少ないです。

丁度、昨年の交流戦明けのような状態でしょうか?

その状態が上がればホームランで始めるので、そこまで我慢です。

 漸くソトに本塁打が出始めました。

8月、ソト自身は打率.324 OPS.817と7月の絶不調時との比較で復調途上。

本塁打わずか2本でした。

 

8月、ソトの本塁打率は81打席AB/2本塁打HR=40(打席に一本)

昨年のソトは12打席に一本。

今期、ロペスも不調で不在。

チームとしても本塁打が少なく深刻な根詰まりを起こしていた横浜です。

 

打率、出塁率など良くても長打が絡まない場合点が入り難いのが野球です。

復調する事自体は疑ってませんでしたが9月に7月のような状態に陥り試合数こそ少なかったですが打率.143 OPS.762と巨人戦で点を奪えない原因となっていましたが

 

今日、昨日の状態見ていると大丈夫でしょうか?

本塁打は大正義です。

 

ラミレス固定すべき人はしっかり固定するんですよね。

過去、極度の大不振に陥った選手達が多数いますが(2016年梶谷、ロペス 2017年倉本、桑原 2019年宮崎、ソト他)

 

固定する選手は概ね成績戻して後の反攻につなげています。

 

ソト、ロペスらの不調もあり横浜の本塁打率は

2019年 AB/HR 29.32

2020年 AB/HR 35.10

率にして20%弱ほど減っており横浜の得点力を下げる原因となっていました。

 

8/23 横浜チーム分析 投手編 無策な野球(ビッグベースボール)が必然とも感じていた状況について想う あれ? - 所持雑感

より引用ですが

問題は、そのメインの肉。

その肉の質を上げる必要があります。

長打力不足でパンチがないです。

これ自体神里が居た時も同じでだから私は貧打と評していました。

 

参考記事

貧打の予兆を覚えたが故に動いてきたラミレスに思う 2番とやっぱり捕手良いよね。 8/4中日戦 - 所持雑感

 

夏のスタミナ食のハズなのに長打が少なく単打が多い状況で何とも中途半端な状況になっているのは

先の記事で書いている通りです。

8月上旬との比較でソトが極度の不調から回復し振れてきていますので何処かで打ち始めると思いますが味付けが非常にたんぱくになっています。

 から、

長打に頼らないと2013年の阪神さんのように幾ら出塁率が高くても点が入りません。

胡椒もソースもなく肉だけ食べているような錯覚を覚える打線でした。

味けなく最悪でしたがバランス整いあります。

ソト打ち始めれば回りも本塁打を打ち始めるでしょう。

出塁率、打率でリーグトップでも貧打と言っていたのは上記が理由でした。

漸く整ったと思いたいです。

 

後は投手陣ですが

引用

中継ぎの起用が雑との意見も良く見聞きしますが先発があるレベルで機能していたことでタフな運用しつつも負荷分散を行っています。

 その証左が防御率関係ない投手の起用。

ですが、今の先発ラインアップでは無理になるだろうと想定されています。

 8/10の週にブルペンデーを行い、かつ濱口、今永、平良が3,4回で降板した影響で国吉が、その週登板過多(週5回登板)となっており8/18の広島戦ベンチ外になっています。

そんなブルペンデーを8/18の週も行っています。

タフな運用ながらもある一定のコントロール下にあった中継ぎ運用に歪が生じ始めつつあります。

 この件関してはノーアイディア。

 っと予期していた通りに推移しており

巨人戦で無理して勝負を仕掛けた結果、より酷い状況になっていますが打線は戻ってきました。

 

ゲーム差的には厳しいですが耐えるだけの時間は終わったかもです。

その耐える月だった8月も14勝11敗と勝ち越しており

 

8/17 崩壊しつつあるシーズン戦略と去年の記事に勇気をもらった私 - 所持雑感

にてポチさんが

何とか5割で8月を乗りきって欲しい。切に願います。

 8月5割で乗り切っており巨人戦3連戦で落胆させられてはいますが打線の状態は上向き加減。

 

本来は、この打線(+オースティン)に虎の子の先発陣で優勝の青写真でしたが

さて、どうなるのでしょう。

期待したいです。

 

追記

アクセントで神里も使いたいですが

ソトと違い不調期になると戻るのが遅いです。

通年通してレギュラーとして出れる選手と出れない選手の差は不調時を戻せるかどうかです。

神里、一度相手投手に崩されると尾を引くタイプで桑原系に近い打撃成績となっています。

5打数5安打の大活躍か完全沈黙の両極端に振れやすいでしょうか?

桑原も出塁すらできない試合に完全に参加できないような荒れ幅ありましたが似た傾向ありますでしょうか?

一軍の投手は相手打者の状態を壊します。

意図的にタイミングを狂わせるでしょうがない部分もあります。

 

練習の状態をラミレスは良く見ています。

状態戻れば神里が試合数増えるでしょう。

他の選手ともども期待したいです。

桑原の復調も促すような起用を今日もしていましたが神里か桑のどちらかは戻したいです。