後手後手に回っているチーム状態について思う 

2月の記事で前向きな最下位になる可能性があると書いてはいましたが前政権とは違う野球、打てないなりの何かよりを目指した結果一部で副作用が生じています。

 

犠打、盗塁、進塁打は主菜にはなり難くメインを彩る副菜のハズですが肉食メイン過ぎてチームの形をいじってきています。

いじって来ていますがファームで10年間指導し続けて、その副菜が横浜で根付かなかった現実があるが故に

打つ手がなく我慢の采配になってしまいました。

 

プランB、Cないです。

作れない采配しているのでしょうがないというか

外国人の早期起用を優先した結果決め打ちに近い編成となっており

ダメなら我慢の采配になりそうです

 

 

さらにチーム方針の浸透を図る為 

相手と戦う前に自軍チームと戦っていると錯覚するようなチーム状態となってしまいました。

理由は先述した通り前年までと違う野球を目指しているからで慣れてないというか

 

様々な部分で弱体化が見えています。

盗塁被企図数が多いのも今までと違うからで、その副作用とも感じます。

意図せず横浜打線がストレートに弱くなったのも今まではと違うからですが

 

これ可能なら補足記事書きます。

 

現在の後手後手の原因の一つは三浦監督自身が目指す意識の浸透を優先した結果でもあります。

勝ち筋を消すような采配もしています

 

象徴的なのは小技をさせるのは勿体ないとして6番抜擢した神里にバントを命じ失敗した事。

さらに神里を翌日から懲罰交代させ得点力を落とした事でしょうか?

右腕ガンケル相手に相性が良くなさそうな桑原が1番にスタメン復帰し打線バランスを崩してまで6番に関根を起用しています。

 

中継ぎ左腕からチャンスを作りましたが桑原はガンケル相手に沈黙。

上手く行きません。

そこからチーム状態がさらに悪化し今に至ります。

 

神里も苦しいですが監督も苦しかった采配です。

 

www.chunichi.co.jp

「(神里は)ナイスバッティング。2番に置くと小技(を求め)もったいないかなと思って。佐野、宮崎のクリーンアップも状態がいいのでランナーが残って回ってくる6番を打たせた」

 

その6番神里に小技を命じてからチームが浮つき始めた感あります。

参考記事

7回、無死1,2塁で6番にバントを命じる状況に思う 焦り? - 所持雑感

 

翌日の試合から神里はベンチメンバーへ代わりに6番関根となりましたが

意味不明です。

いや意味はわかるのですが・・・

走力に劣る4,5番を本塁に返す為にも下位打順が死んでるからこそ6番に長打力が必要。

だから監督は神里を6番で抜擢し中日戦で勝利を呼び込んでいます。

にも関わらず長打力に課題の有る関根を使っては。。。

 

それ関根の持ち味ではないですよね。

監督もわかっていて懲罰させているわけですが苦しい。

打順バランスを崩してまで6番に小技を求め始めています。

6番を打っていた関根にもバントを命じています。

 

チームの勝利の前に大事な事があって先々を考え意識の浸透を監督は重視しているようですが、

今、それやると厳しいです。

 

前向きな最下位になるだろうと思ってはいましたが

チームが浮つき始めている感もあります。

監督もわかっていると思いますが苦しんでいます。

ともに苦しんでいます。

重苦しく感じてしまうチーム状態です。

理想と現実のギャップの整理に苦しんでいる感じです。

 

ミスを減らすリスク回避の野球が原因で動けなくなっているように感じる場面が増えてきました。

ラミレス時代、ヒューマンエラー以外は概ね野球(打てない時もある)で済ましていましたがミスをすると懲罰されるような感じとなっています。

一部委縮しているとも感じるチーム状況です。

 

その象徴が外国人来た時どうするの?と感じる守備体系。

 

ソト一塁が基本線だったと思いますが現在結果を出し続けている牧(.388 5本塁打、17打点)を一塁で起用し続けています。

 

当然、そこには理由があるわけですがリスクがあるんでしょう。

後手後手となっています。

 

現在は我慢です。

もう、打つ手はないです。

そうしてしまいました。

 

外国人が打つか打たないか

外国人が抑えるか打たれるか

 

外国人が活躍すればチーム状況回復、ダメなら我慢。

それしかないです。

下から誰か上げて欲しいかったですが外国人の状態を上げるのが先となってしまいました。

山下上げて欲しかったですが二塁牧、もしくはソト2塁を考えると厳しい状況でしょうか?

山下を上げる時期を逸した感あります。

 

 我慢です。

外国人が打って、投げればチーム状態回復するはずです。

大本を探ると横浜が育成に失敗してるからなんですが外国人依存度の高いチームになってしまいました。

 

ラミレス時代から感じていた根本的な事が原因(二軍で育成が出来てない)で三浦が苦しめられています。

6番神里の処遇も含め焦りが原因なんでしょうね。

苦しいと冴えがなくります。

監督は大変です。

 

この状況を打破するのは勝つことです。

勝てばチームが落ち着きます。

宮崎の三振が増え、チームの直球対応が悪化し・・・三浦采配の影響?に思う 

試合の視聴が以前との比較で減っていますので昔のようなキレはないと自覚しています。

データだけで語る難しさは過去記事で語るとおりです。

限界ありますが

 その前提で読み進めて頂ければ幸いです。

 

宮崎の三振が増えているということに関しコメント頂きました。

先日、2打席ほど宮崎の打席をみましたが極端に何かが衰えたようなモノは覚えませんでした。

昨年のロペスのようなスイングの劣化のようなモノは感じなかったです。

打席数少なく試行錯誤の過誤とも思ったのですが、どうもそうとも言えない部分があり記事化です。

 

まず宮崎の数字の確認ですが

2020年 460打席で打率.301 三振29 PA/k(三振一つを喫するのに要する打席数)は15.86

2021年が63打席で打率.300 三振10 PA/k6.30 

 

コメント頂いた通り普通の打者よりいまだ三振少ないですが宮崎にしては多くなっています

率にして2.5倍ほど悪化しています。

 

ここまで見ての感想は試行錯誤の問題とも思ったのですが

他に違和感感じ記事もみて、はっと気づき調べるとどうもチーム方針の影響の可能性を覚え始めています。

 

full-count.jp

引用

投打ともにストレートが弱点か、打者は選球眼にも課題が?

 

ラミレス時代というと投打にストレートが長所でした。

チームwFA(ストレートで増減)でマイナスを記録しているのを見るのは中畑監督時代の2015年以来です。

 

参考記事 2017年記事

CS展望 広島は、なぜ?阪神、巨人に強かったのか?セイバーでみて、その雑感 - 所持雑感

 

当時の記事を読んで頂ければわかる通り投打でストレートが武器になっていました。

この傾向はラミレス時代の特徴のようなもので2016年-2020年まで全年代でプラスを記録しています。

逆にラミレス政権以外は今のところ直球で+を記録したことがなく2014年-41.8、2015年-18.6となっており2021年に記録している-12.1ともどもチームラミレスのカラーとして色がついています。

 監督采配の影響でしょうか?・・・

っとなると初球ヒッティングが減っているのではないかとあたりをつけたら減ってまして。

カウント球を積極的に狙い撃ててない傾向が見えます。

初球ヒッティング自体0ではないのですが宮崎で16%→9%ほどと半分に減っておりチームでもみても14%→8%と減ってます。

慎重に撃ちにいけてきな指示がでていそうです。

 

丁度、関根のことで記事が出ており

25歳で「クビになる可能性」を意識した脱臼から復活… 関根大気が“DeNAの粘り役”になれたワケ【3月に入籍】 - プロ野球 - Number Web - ナンバー

引用

「一軍の選手は初球から積極的にいくタイプが多くて、粘れるような選手がいないよな」

 関根のやるべきことは定まった。

 

関連性を覚えます。

初球から行くこと自体を否定してないとは思うのですが粘りを打線に求めており、その結果の副作用で打者によっては三振が増える場合があったり長打率(カウント球を積極的に撃ちにいかないので)が減ってそうなのは宮崎や佐野をみていて感じてましたので

 

点と線がつながった感あります。

佐野も大きいのを撃ちに行くスイングではないような感じでゴロが増えていますね。

去年の佐野なら、そのうちボール上がってくるでしょうっと思えましたが(これは監督采配とは関係ない?かもです。

 

 

 打撃好調との風聞もありましたが急速に冷えてきている原因になっていそうです。

采配の良し悪しでなく副作用のようなもので上手く機能すればいい場合もありますが

悪いと副作用しか残らない。

 

先日、少し観戦しましたが私の感覚も好調とは感じませんでした。

 

阪神バッテリーにカウントなどで主導権を握られていましたが 

 

参考記事

最下位のDeNA、頼みの綱は今日合流の2人の大砲助っ人 打高投低は変わらず? - 所持雑感

記事でも書いていましたとおり打高とは言い難い状況です。

理想と現実でギャップがあり、それを埋めていく作業。

 

それも含め野球です。

 

クレバーな監督さんです。

早晩アジャストしてくれるものと期待しています。

 

これも含め前向きな最下位とも言えるのかもしれません。

戦力はあるんだけどなぁ・・・2016年を思うと出ている選手は皆さん経験豊富です。

 

戦力あるので戻せる可能性もありますがチームカラー、方向性を決めるようなものですしどう変化するのでしょう?

目論見(理想)どおり機能し始めれば嫌らしいと言われる打線になります。

 

アナリストが助言するにしても監督の大目標が嫌らしい野球とするなら現状方針堅持の元、各種数字を上げていく事を求められるような気がします。

 

シーズン終了後の、この数字がどう変化しているか?

注目したい数字です。

 

 

最下位のDeNA、頼みの綱は今日合流の2人の大砲助っ人 打高投低は変わらず?

full-count.jp

引用

「実戦感覚から遠ざかっていることだし、幸い打線は現状でも比較的好調だから無理に復帰を急がせる必要はない」

 本当に横浜打線の状態は良いのでしょうか?

 

この手の記事を書く人の多くが、

ある数字だけを強調します。

今回はリーグ一位の打率を強調していますが

その質が重要です。

 

打率より得点相関の強いOPS.でみると横浜は

1位、広島 .729

2位 阪神 .686

3位 ヤクルト .684

4位 横浜 .659

5位 巨人 .615

っと打線好調とも言えない部分が浮かび上がってきます。

 

WARでみても(打撃)

1位 広島 +9.2点

リーグ平均に対し+9.2点取れる打撃成績。

しかし横浜の総得点52に対し広島は47点しか奪えていません。

興味深い数字ですが打線バランス悪いのかな?

2位 ヤクルト +2.7

3位 阪神 +1.6

4位 横浜 +0.1

 

リーグ平均並みの数字であり強みとはなっていません。

投手との比較でマシとはいえ明確なストロングポイントではないです。

だから、リスクある調整試合無しのぶつっけ本番昇格を監督は考えているわけです。

 

 

必要性はありそうです。

問題は上手く行くかで打者監督なら経験上、その難しさを理解しているのでさせないと思うのですが

 

体調が良い。

スイングが良い。

から打てるわけじゃないから調整試合、実戦が必要な事が多いです。

調整なし。

それ相応のリスクが伴います。

 

参考記事

外国人野手上げるの早すぎない?に思う 打者の目線についての雑感と優勝?意識しているのかな? - 所持雑感

 

プランB、Cを未だ描きれてないのは監督采配で垣間見られます。

焦りと評しても良いかもです。

外国人が揃うまで我武者羅に勝ちに行くような采配?かもですが歪のようなモノを中継ぎ中心に溜めつつあります。

 

ソト、オースティンが実戦不足でタイミングを合わせられなかったときに我慢の采配(2016年梶谷や2019年宮崎、ソト。2017年桑原ら)をラミレス同様する事が出来るのか?

 

プランAで、ダメだった場合は腹を括るような感じには見えますが

そういうリスクを負った調整試合なしの起用です。

 

本当に今日試合で出るのでしょうか?

コーチ、しっかりリスク説明しなさいよ。

打撃担当何ですから。

投手出身の故の経験不足とも感じる部分もありますが

 

どちらかと言うと勝負(リスクを負う)をしなくてはいけないと感じる必然性。

私は焦りと評しましたが

監督心情的にはどうなんでしょうか?

 

勝負の世界で生きて来た監督です。

インコース強気で攻めるような感覚。

勝負勘のようなモノなのかもです。

上手く行くと利得は大きそうですが失うモノも大きそうな勝負手。

まさか開幕序盤で行われるとは思いませんでした。

 

既存選手の見極めに時間をかけると思っていたのですがソト、オースティンが復帰しますと出れない選手が二人出ます。

リスクの割にモヤっとする部分があるのは見極めが出来ているのか心配になるからかもです。

 

影響大きいのが外野。

桑、関根、神里のうち二人出れなくなるわけですが

この辺合って柴田2番で固定しようとしているのかもしれないです。

1番は日替わりでも2番は固定したいのかもですね。

 

上手く選手の役割を整理して山下上げて欲しいです。

私が、その真価を見定めたいのもありますが代打が弱すぎます。

 

登録枠も一人余らせている事からみると二軍で上げたい選手が居ないのかもですが

山下を私は見たいです。

彼にも勝負させて欲しいでしょうか?

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

7回、無死1,2塁で6番にバントを命じる状況に思う 焦り?

テキストでしか確認していません。

1点追う展開で7回。

先頭打者の佐野、宮崎と出塁しランナー1,2塁。

 

6番神里。

その神里にバントを命じ失敗。

後続も倒れチャンスを逸します。

 

さて、このバントですが妥当性を論じるのが難しいです。

まず、ランナー1,2塁でのバント成功率が野手で70%切るなど難しいです。

名手菊池も年によっては3回に1回しか成功しないなど難しいシチュエーション。

 

成功して当然と言い難いシチュエーションです。

プロでも決めて当然ではなかったバント作戦。野球界に広めたい「真のバント成功率」 | 週刊野球太郎

引用

【走者一、二塁】
2015年(真のバント成功率):50.0%
2016年(真のバント成功率):62.1%

 データは楽天の数字でパですから野手のみです。

結構難しいです。

そして走者が佐野、宮崎。

う~んっと思うバントでしょうか?

 

さらに問題なのが6番神里に命じている点。

一般的なバントの損益分岐点はランナー一塁で得点確率(一点を奪う)でOPS.0600。

期待値でOPS.338。

baseballschole.cocolog-nifty.com

 

ここで重要なのが成功率。

上記数字はランナー一塁での計算ですが

このように選手ごとのバント成功率、併殺打率を組み込んで計算しているため、OPS.609以上でも
バント成功率が高かったり、併殺打率の高い選手は得点確率利得がマイナス=バントさせたほうがいいとなるのです。

 つまりバント成功率が低い難しいシチュエーションで命じるのはリスクがあるという事です。

上記数字は成功率の高い一塁で計算しており1,2塁ですと別の数字が出てきます。

 

その上、リスクの割に成功した後の展開が難しい。

6番にバントを命じる例が一般に少ないのは下位打順に回るからで期待値が6番打者より下がる場合が多いからですが。。。

 

う~んです。

バントして成功したとしても田中なら転がしてくれるかもですが走者佐野ですと難しいです。

さらに後続は戸柱、投手。

リスクに見合う作戦になっていません。

 

カード的に右腕青柳を意識すと右打者は切りにくく倉本となります。

戸柱で代打倉本を切るにしても田中はそのままだったと思いますが

 

にもかかわらず佐野に代走を出さない。

う~ん。

理由背景としては佐野にもう一回打順が回るからと思いますが

それなら神里打たせませんと。。。

 

大本の原因を考えるとカードがない(層が薄いでも良いですが)ですので気の毒には思いますが

モヤっと感じる采配でしょうか?

逆転を目指すなら期待値下げるバントは効果的ではないです。

同点を目指してまずは一点を奪いに行くなら代走出して勝負すべきでしょうか?

 

この辺は監督もわかっていたと思いますが

二兎追った感じです。

7回は同点(狙い)。

逆転は次のチャンス回。(佐野に回る)

可能性を残しておきたかった結果、後手に回ったように感じます。

 

ただ、阪神のリリーフ調子がいいんですよね。

仕掛けても良く早々に撤退戦しても良い試合でしたが

 

勝ちにこだわった結果、登板過多気味(8試合/14試合)の平田を一点ビハインドで登板させ止めの3点が9回に入り試合終了。

敗戦しています。

 

前記事の

外国人野手上げるの早すぎない?に思う 打者の目線についての雑感と優勝?意識しているのかな? - 所持雑感

 

通じますが勝ち意識し過ぎる感じがします。

優勝を意識すると離されるわけには行かない。

気持ちはわかるのですが厳しい采配となっています。

ラミレスですと平田でなく石田などをしれっと起用して打たれて批判されるのですが

 

この辺、性格でしょうか?

神里強攻させ、石田が打たれても、これが野球で済ませるのがラミレスです。

 

三浦横浜は明日以降、ソト、オースティンを一軍帯同させます。

登録されるか不明ですが

調整試合なしで臨む昇格に本記事と同様の危うさを覚えています。

 

勿論、懸念で終わる事も考えられますが一般的な考えで言うと調整試合必要ですかね。

 

3月28日の巨人戦で肘を痛め降板していた平良が再度右ひじ痛を再発させたそうです。

平良の起用も含め、どうにも焦りのようなモノを覚えざる終えない状況です。

www.sponichi.co.jp

 

外国人野手上げるの早すぎない?に思う 打者の目線についての雑感と優勝?意識しているのかな?

www.sponichi.co.jp

 

一般的な感覚で言うと外国人野手を上げるのが早いです。

オープン戦で実績のある主要野手が苦戦する場合ありますが理由として慣れ。

一流の投手の投げる球に慣れない、実戦から離れると覚えていないがあります。

試合やりながらズレを修正していきます。

 

打者はボールをみて打つのでなく

ボールは最後まで見れない!打撃におけるインパクトまでのメカニズム | Baseball Geeks

興味がある方は買って読んでください。

sportiva.shueisha.co.jp

引用

プロ野球では平均球速が約145キロまで到達し、投手がリリースしてから約0.4秒で捕手のミットに収まる。ボールをよく見ていると、タイミング的にバットで弾き返すことはできない。だから、プロの打者は投球の軌道を思い描き、ボールと当たるポイントにバットを出していく

中略

実際には(ボールを最後まで)目で追えてないですからね。ピッチャーの持ち球の軌道をイメージすることが一番、重要なんじゃないかな

 

間が悪いと過去、オープン戦首位打者獲得時の楠本を評していた事がありますが変化球(特に縦)に対してズレが大きいイメージありました。

 

この軌道の読みが重要です。

ボールが届くより前にスイング始動を始める必要がある結果、こうなるのですが

 

この軌道の読みに関し活きたボールを見てないとズレる事が多く春先主要打者の多くが苦戦する理由とみています。

2019年宮崎など序盤に大不振に陥りましたがほんの少しのズレで、そのずれの修正に一か月ほどかかっています。

当時の記事読んでも貰ってわかるように私見解で修正可能なズレとみていましたがほんの少しの差で成績で見た際、あれほどの差異が生じます。

 

一流打者と1.5軍打者の違いは一流打者の多くが、このズレの修正に長けているのに対し一流打者手前の打者はズレの修正に時間かかり壊れたまんまになる事でしょうか?

 

一軍であるレベルの力が必要なのは一流投手の多くが打者側にズレを強要する事で間を壊す事にあります。

一軍帯同していますと壊れて戻って来ないです。

 

1軍と2軍では投手の投げる球が違い2軍で成績が良い(調整順調)=1軍で成績が良いの保障にはなりませんが懸念材料でしょうか?

 

試合から離れていると忘れている場合あるんですよね。

体調が良いとイメージのズレはちょっと違うので本人たちの申告とズレてる場合あります。

 

危惧として残りますが結果はどうなるのでしょう?

個人的には今のメンバーでも十分戦えているので下で調整した方が良いとも思うのですが

どういう思惑有るんですかね。

私の言う懸念をわかっていて上で上げて調整させるわけですが

 

優勝を意識しているのかな?

優勝候補筆頭の巨人が苦戦しておりチャンスとみているのかもしれません。

 

開幕前の大雑把な戦力読みも

参考記事

巷間で語られる三浦監督の目指す野球で勝てるのだろうか?について想う - 所持雑感

 

引用、

前記事で育成が滞り世代交代期になってしまった三浦横浜は前向きな最下位になるかも?っと書いています。

本当は上位を伺えるチーム戦力があり最下位考えにくいですが

上位進出に拘らない野球をする予感があります。

結果、前向きな下位低迷しそうに感じています。

 

戦力自体はあります。

ただ優勝するには足りないという読みでしたが他チームも順調を欠くなか牧なんですかね。

牧、見てないので何とも評価し難いですが昨年比大きくチーム力を伸ばしている理由の一つとなっていそうです。

 

追記

中継ぎの登板頻度厳しいですしチーム立て直し元年というより優勝を強く意識してそうな起用となっています。

 

アフターラミレスの配球、捕手陣と三浦監督、新沼コーチに思う

aaakkkaaa.hatenablog.com

にてコメント頂いて記事化です。

 

今の苦境は編成起因です。

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

この辺の諸事情は延々書き続けていますが選手の力不足がまずあります。

力(技術)なき正義(配球理論)は力によって容易に粉砕されます。

今の苦境は配球ストーリーを描き難い投手陣にまずは主因があります。

 

では捕手側に本当にないかと言うとないとは言い切れない部分もあります。

主原因のほとんどは投手側ですが

それでもあるかもしれない可能性。

 

このブログでは捕手陣のワイガヤについで何度かも記事化していますが今の野球は一捕手に頼るというよりチームで対処するのが主流となり始めています。

 

dot.asahi.com

配球をチーム全体で決め、それを捕手・甲斐拓也が完遂した。他の捕手が出ても、同じような配球をしたはず。第1戦でエース・千賀滉大が登板しても、普段と異なる短期決戦用の攻め方をした。(勝敗を分けたのは)巨人の大城卓三と甲斐の捕手力の差?という声もあるが、そうではない。巨人も短期決戦用の戦い方をすれば勝敗も分からなかった」

 チームで決めています。

では、その決めている人は?誰と言うと監督、バッテリーコーチら含む場合が多いでしょうか?

ラミレスがいろいろ捕手に対し注文していたのは各種媒体が伝える通りです。

一方、一球、一球一々配球を一々指示していたわけではないのは

number.bunshun.jp

過去が証明しています。

配球縛りが強いなら捕手代えません。

 

ラミレス時代の役割は

大よその傾向(材料)を捕手に伝え、その材料を各捕手が調理する関係でした。

 

インフォ―メンションは材料。

その材料を調理するのがインテリジェンスと評されますが

参考記事

enterprisezine.jp

 

ラミレスと光山コーチにより下準備された素材(情報を加工し調理し易くしている)を使い捕手陣が調理した事で力に劣る部分もあった投手陣が活躍できていた部分があるのは過去記事で報告していた通りです。

 

では、それがいつから横浜の主要メソッドとなったか?というと中畑監督時代からです。

その時代の実績を思うと・・・不安。

新沼コーチ。

この方式、私が知る範囲では最初に導入したのは原政権でしょうか?(清武、橋上)

 

スポナビ時代に書いた過去記事は文字化けして読み難いですが

参考記事

セ 2014年 ペナント予想(混戦バージョン)の前振り 阿部編 - 所持雑感

引用

阿部捕手の代わりに他の捕手が出場していても、大きな差異はありませんでした。

 その辺は、最近の記事で、くどいように書いてましたが、巨人の場合、捕手阿部というより、チーム阿部(巨人)でして、そこが大きく作用しているかもしれません。

阿部健在時の巨人には捕手防御率が顕著に確認されませんでした。

あるのは投手との相性のようモノ。

ラミレスも投手と捕手の相性を重視する傾向がありましたが似た捕手起用を師匠の原監督もしています。

集めて来た情報を阿部が咀嚼し回りに伝える事で巨人の捕手インテリジェンスは機能していたのではないかと記事では書いています。

その後、阿部が捕手を引退し小林主軸となる事で顕在化した?のが配球でした。

阿部が主戦捕手していた時代は目につかなかった小林の配球に荒が目立ち叩かれたのも故なき事ではないです。

そんな小林も立派な捕手になったのですが。。。(それでも叩かれる因果な世界)

厳しい世界です。

楽天とか小林狙ってるかもですね。

私ならトレード申し込みます。

 

球界の主要メソッドとなりつつある捕手とチームの関係。

それ故にバッテリーコーチに求められるモノも変化してきています。

 

その面で光山コーチが優秀だったのは疑いようもなく技術指導も含めS級評価です。

ラミレスも現役時代の配球の読みは秀逸でした。

相手バッテリーがラミレスに追い込まれ投げさせられていたと話していましたが駆け引きが上手い打者でもありました。

独自に配球を勉強し相手捕手に応じて待ち球を変えていた打者がラミレス。

NPBでは異色の待ち方をしていたのは記事が伝えています。

参考記事

archive.baseball-lab.jp

ファーストストライクも何でも打てでなく上手く駆け引きしていた打者がラミレスでした。

毛色が当時から違う打者でしたが監督でも独自性を出しています。

 

一方、新沼コーチの指導実績は今の所芳しくないです。

 

理論はわかるのですが現実が追いつてきてませんでした。

2014年のゴロ戦術の成功体験が足を引っ張ったのかもしれませんが配球縛りが厳しかったです。

厳し過ぎました。

 

だから首脳陣が変わる翌年の躍進を期待していました。

私が蜜柑の日の日に書いた記事でもわかります。

当時の私には確信のようなものがありました。

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

最下位からの逆襲。

2015年チームWAR26.6勝(期待勝率0.419)という、おっという弱さから横浜は+6.7勝を積み上げWAR32.8勝。

期待勝率0.46を記録しています。

V字回復。

因みにシーズン成績はチーム戦力を超える0.493を記録していた横浜

久しぶりのAクラス。

上位進出を果たしています。

三浦の引退式が関与しなければ勝率.500で終えられたかもしれないシーズンでしたが

このヘンテコ補正がラミレス退任により消えた可能性が一点。

さらにWARの上積み要因でもあったラミレス(&光山コーチら)によって行われたデータの下ごしらえ。

 

それが消失したの可能性があります。

 

流石に新沼コーチも過去を繰り返さないと思いたいのですが

彼の再昇格は藤田元バッテリーコーチと伊藤光の関係が関与した可能性が高く本当に評価されての昇格と感じていません。

また、最近のセ一軍の周辺環境を新沼コーチが理解しきれてない可能性を危惧しています。

来期には慣れるとは思うのですが相手を見、自軍投手を視る。

膨大なインフォメーションを下ごしらえし各捕手に傾向を伝えるのは大変な作業です。

 

伊藤光も慣れるのに一年かかりました。

 

そもそも投手側の基本方針自体が監督交代により変わった可能性があります。

ラミレスが全力投球型。

三浦は長い回を投げて欲しい型。

長い回を投げるには一試合を通したゲームプランが求められます。

全力投球型は一人、一人丁寧にアウトを積み重ねていく形になります。

まずは目の前のアウトを積み重ねる。

先々のアウトの取り方を意識する。

理想を言えば先々のアウトの取り方を意識した上で目の前のアウトを積み重ねるですが投手の実力が足りないと机上の空論になり易いです。

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

配球傾向が変わった可能性があるのは前々記事で

チラ見でしたが戸柱、嶺井らの配球に違和感感じる場面あり変な縛りを覚えています。

前科があるのでつい疑いたくなりますが

流石に改めていると思いたいです。

 で書いている通りです。

修正必要な部分かもですね。

その修正も昨日の試合をテキストでみる範囲ではしているように感じますから(試合観てないので自信ない部分もあります)

 

早晩埋めてくれるものと期待しますが時間かかる部分でもあり今の苦境の原因。

石田らの起用法が現状と不釣り合いかつ配置転換が遅れてしまった原因に感じています。

 

尚、三浦の配球実績は珠玉と評した対柳田戦。

aaakkkaaa.hatenablog.com

あの珠玉の配球は三浦が主導していたようですが

sportiva.shueisha.co.jp

 

あの駆け引きが出来る方です。

配球も上手く処理できる可能性を覚えます。

 

但し立ち位置が前任者のラミレスの場合、自分(打者側視点)よりだったのに対し三浦は投手視点であって微妙にテーストが違う感覚、可能性を覚えています。

 

今と経験のすり合わせに時間かかる可能性があるのは言うまでもないです。

そこは新沼コーチにも言えます。

 

前々記事で

投手陣が不振ならキーは捕手陣だろう - 所持雑感

 

力不足の投手陣を補えるとしたら捕手陣と評しましたが正しくは新沼と三浦監督となります。

その理想と現実のギャップを埋める作業をしている(可能性?)のは昨日の京山に感じました。

三浦監督も2019年ほど頑固じゃないようですから修正早いじゃないでしょうか?

 

珠玉の配球みてもわかる通り相手心理を読んだ配球をしていた三浦は良い監督になる可能性が高いです。

今は未だギャップを埋めてる最中とは思いますが方法論にそこまでこだわりないように感じますから埋めてくれるような気がしています。

 

三浦監督就任以降の野球哲学に関し残念ながら私は知りませんが

彼の現役時代を知っています。

投手コーチ時代に経験不足な若手先発陣に投げかけた言葉に間違いはないです。

 

時間がかかる部分もあるかもですが時間が解決してくれるものと期待しています。

結果は信用しませんし保障しませんが期待はします。

これは育成で<<今の所>>結果を出せなかった編成にも言えます。

 

失敗は成功の母です。

ギャップがあるのは当たり前です。

やってみて見えて来るものは間違いなくあります。

その修正をチーム三浦は出来るものと期待します。

直ぐできず来期以降に持ち越しの可能性もありますが

 

それも野球です。

勝敗は兵家の常。

相手のあるモノとは往々にして、そういうモノです。

 

頑張る人をラミレス同様私は応援したいです。

頑張っても結果を出せない人を罵るのは簡単ですがどうしてダメだったか?結果何を思い何を考えどうしたのか?

そんな内容の記事を横浜のライターさんに書いて欲しいと期待します。

 

横浜編成も努力していますが結果を出せませんでした。

結果責任は問われるべきですが着目すべきは何を考え、何をしどうしてダメだったか?です。

その思考を辿る事で未来を予測できます。

 

そして強調したいのは

試行錯誤しても相手がいる世界では結果が出ない場合が多々ある事です。

努力は裏切るものと心得よ。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

選手、監督も含めて、どうして、そういう判断、結果に至ったのか?

考えて欲しいとは思っています。

考えて欲しいと思いますし察して欲しいです。

頑張るチーム関係者の努力が報われる事を期待したいです。

 

今の苦境は編成起因であるが・・・

投手陣が不振ならキーは捕手陣だろう - 所持雑感

前記事の補足記事の前の前段です。

配球云々を語ろうとしようとすると投手側の力を抜きには語り難いです。

如何に素晴らしい理論も実力がなければ画に書いた餅になりかねません。

その辺の切り分けが必要でしょうか?

 

参考記事

最低でも走者を進める打撃が求められる場面 したい(意識)と出来る(技術)は両輪である - 所持雑感

にて

したい(意識)と出来る(技術)は両輪です。

 意識高い系の片輪(したいだけ)では何もできません。

できる技術のある梶谷は自然と意識もありましたが出来ないでは意識があっても表現できません。

 志の裏付けは、それに相応しい能力(技術)があることで達成されます。

 

力(技術なき)なき正義(意識改革)は無力です。

過去横浜で繰り返されきた掛け声だけの改革。(意識改革)

 っと評しましたが

したいは配球に該当し出来るは投手側となります。

その関係は両輪とも言えますが理念より力が優先され易いのは正義なき力が蔓延る世界情勢をみても理解できると思います。

力なき正義は勝ち残れず記憶にも残りません。

その一方で正義なき力は各地で暴威を奮っています。

それが実情であり歴史が証明している通りです。

同じ事がスポーツの世界でも言えます。

困った事に力がある(投手側)とほとんど解決できます。

 

岡田元日本代表監督がブラジル代表サッカーをみて面白くないと言っていた時期がありますが

傑出し過ぎた個人の集団は知恵を容易に粉砕します。

知恵なきプロと知恵はあれども技術なきアマチュアが対戦したら、その多くはプロ側に軍配があがりますが

 

そういうモノです。

 

投壊の根本的な原因は投手陣の力不足であって捕手に主因を求めるのは不健康になり易いです。

今の横浜の苦境を三浦新監督に求める方は少ないとは思います。

確かに不味い采配はありますが根本原因は戦力がない事に尽きます。

戦略の劣勢を采配(戦術レベル)で覆すのは容易ではないです。

これは現投手陣にも言え投手の素の力に劣る状態を配球で覆すのは困難のミッションとなります。

相手も研究していますからね。

 

そして捕手陣の配球が原因で打たれるなら誰も彼もが満遍なく打たれるハズですが打たれているわけでなく配球ストーリーを描き難いバッテリー中心に結果を出せず苦しんでいるように感じています。

 

京山など一球、一球の力はあるかもですが好球必打の徹底された昨今では失投を見逃してくれません。

京山に関しては打たれたシーンだけみましたがテースト変えて来ているのかな?

今後の試行錯誤に期待したい部分です。

後は後発記事で書くアフターラミレスを受けて主導的立場になったと思われる新沼、三浦ら次第でしょうか?

 

京山と違いバラツキが許される投手とはエスコバーのように直球に標準以上の力がある投手だけです。

 

そんなエスコバーも日ハムでは結果を出せず横浜にシーズン途中に加入しています。

そのエスコバーを上手くエスコートしていたのが横浜捕手陣(光山&ラミレス)

交流戦でもエスコバーは通用していますが比較で横浜の過去実績上、その運用はまずまずでしょうか?

その結果、あの投手運用。

相性を意識した投手起用となっています。

 

但し横浜捕手陣は過去形である可能性も覚え補足記事です。

昨日、記事を書いて思い出した2015年の苦い記憶。

新沼コーチ。

あの時と違う事を期待したいですが過去実績を思い出すと危惧を覚える自分がいます。

現在の苦境の原因の主因は投手陣とは言えるのですが・・・

 

その投手陣に関して

 

横浜がシーズン2位になった2019年の時点で陰りがあった横浜。

2018年オフに中継ぎに課題があると評していましたが思っていた以上に先発投手陣の育成に遅れていた事が発覚しオフに深い失望の表明となっています。

 

その原因を考察するとファームにありそう。

・・・厳しい未来像。

 

編成の意図はわかりますが

aaakkkaaa.hatenablog.com

陰りが見えた投手陣でなく将来投資を編成は選択しています。

この状況下で昨季同様育成型野手を指名した場合、来期は波乱含みです。

編成の目線が短期でなく長期に軸足をおいてそうな事は開幕前記事でも書いてましたが。

主力野手の高齢化と育成状況を考えるとわからなくもない状況です。

 

その選択は間違っているわけではないですが短期的には穴が空きます。

その積み上げの結果が今です。

そして、2020年ドラフトでも貴重なドラ3、4を使って高卒を指名していた横浜。

 

このドラ3,4で即戦力を指名しないと育成で結果を出せてない横浜の場合戦力が落ちやすいです。

未来投資よりの指名を球団は2014年ドラフト以降徐々にし始めています。

しかし結果は芳しくなく2014,2015年指名した高卒ルーキーは飯塚を残し全員退団。

参考記事

2004年以降でみた各球団のドラフト指名結果について 横浜、巨人編 - 所持雑感

 

2016年には貴重なドラ3枠で松尾大河を指名しています。

ドラ4では京山を。

この年からより路線が明確になって来ていますでしょうか?

なっていますが育成は時間がかかる故に戦力となっているとは言い難い部分もあります。

大河に至っては2019年に自由契約となっているなど今に通じる苦戦を感じさせます。

 

一方で

ドラ3,4で過去横浜が指名して来た即戦力系の選手実績は素晴らしく編成の優秀さを覚えます。

井納、三上、戸柱、嶺井、柴田、倉本、大貫、伊勢と高確率でチームの主力選手となっており

その実績ある指名順位で高卒を指名すると育成実績が今の所芳しいとは言えない横浜ではダイレクトに響きます。

 

育成と即戦力ドラフトは資金に劣る横浜的にとって戦力強化の両輪です。

ですが片輪走行を強いられ続けられています。

 

高卒は今の所芳しくないです。

育成に時間かかりますので将来的に芽吹くかもですが時間がかかっています。

大村コーチが2015年に一軍昇格しオフに退任して以降、横浜の育成結果芳しくないですがなにがあったんですかね。

参考記事

我慢の采配の罪深さと中畑監督と大村コーチによる補完関係に思う - 所持雑感

 

その結果今です。

編成がバラス是正に動いた結果

aaakkkaaa.hatenablog.com

っとなっており、

彼らが芽吹くかはわかりませんが楽しみな陣容になりつつあります。

 

前年との比較で成長でなく文字通り劣化した2019年の京山。

成長が確認し難い坂口、飯塚らなど私に深い悲しみを与えましたが

 

2021年京山は試合作れる可能性もあり期待したいです。

昨日は打たれましたが将来を見込んで試合で使い続けても良い時期には感じます。

 

育成に苦戦していた横浜。

今シーズンの投壊は2018年オフに書いていた記事でもわかる通り想定されていたモノでした。

だから、私個人は2019年に優勝を目指して勝負して欲しかったんですが編成は編成で事情があります。

過去記事を読むと無念さが滲みでてきます。

過去の私は2019,2020年にチーム戦力ピークになると思っていたようです。

実際、そうだったんですが

それを逃すとどうなるかは予想されるわけで今となります。

 

そんな編成方針を主導した人たちとは前任者の高田GMら旧首脳陣。

 

現編成への不満が強いそうです。

気持ちはわかります。

今の戦力不足の原因を作った主因は確かに編成にありますから。

しかし、三原らは主因じゃないです。

 

そんな短期にチームは壊れません。

前任者が敷いた計画通りに進まなかっただけです。

 

計画通りに進まなかった原因に対しての考察は一応終えたと考えています。

では、そんな路線を優秀な高田GM(日ハムの吉村GMにも同じ事がいえますが)らが引いた事情を考えると、

う~ん。

難しいとなります。

 

編成の方針次第で横浜は優勝狙える陣容を作れたのは事実です。

ですが編成は別の価値観を優先しチーム作りしています。

その結果が今の苦境。

しかし、その試みが将来芽吹く可能性があるのは疑いようもないです。

 

そこまで書くつもりで連載を不定期で続けるつもりです。

2018年オフから延々書いてるテーマです。

ラミレスも退任しました。

区切りとして意識して書いてきていますが現在の苦境を正しく理解しようとすると過去を知らずして語れません。

 

二度目ですが編成は編成で事情がありプロ故に理由があります。

ワイダニットで、その辺を掘り下げるつもりです(予定)。

 

そして高田GMが参考にしていた日ハムも時を同じくして横浜と同様近年、苦境に喘いでいます。

栗山監督で、あの有様ですから日ハムの方がキツイのかな。

横浜は日ハム程、高卒に比重をおいてないハズなので日ハムほど酷くない可能性もありますが

両球団ともに開幕ダッシュに失敗しています。

実績ある栗山監督は勿論の事、三浦監督も話を聞く限り優秀な可能性がありますから今の苦境を糧に反攻する余地は十分あります。

反攻の余地はありますが根本的に育成で両球団とも近年芳しくなく苦しんでいるのは事実でしょうか?

 

参考記事

aaakkkaaa.hatenablog.com